多くの追加曲と2023ミックス曲が含まれ生まれ変わっています。
特に赤盤はリスナーがラジオやモノプレーヤー時代でモノミックスが基本でしたので
Get Backセッションで導入されたデミックス技術により
音源分離、定位改善などシン・ステレオ化が図られています!
これから聴く若者たちはこれがビートルズ原体験になるのですね。
そしてビートルズの蒔いたタネから新たな音楽が生まれ花開くことでしょう!
「リンゴはいつも“僕たちはスタジオにいる若造の集まりだった”
と言っていたけど
・・・
みんなは彼らを年寄りだと思ってるけど、そうじゃない。レコーディングというのは、
その性質上、その年齢のままなんだ。
ビートルズの曲は、いつまでもその年齢なんだよ。
今、彼らはスタジオで楽器を演奏している若者の集団のように聴こえると思う
それは本当にエキサイティングなことだと思うんだ。
僕たちが採用したテクノロジーによって、奇妙なことに彼らが持っていたテクノロジーの不十分さを取り除くことができるようになった。」
(ジャイルズ・マーティン)
以下デミックス曲のファースト・インプレッションです。
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CD1 Love Me Do~Yesterday デミックス数 19/19曲
録音レベルが低かったのか既ミックスを尊重したのかDs、Bsは音量が小さくややモコモコしていますが、ボーカルは解き放たれた野生のエネルギーでぐいぐいリミッターが振り切れ状態!
一方This Boy,And I Love herなどアコースティック系、バラード系は、ビロードのような音質・自然な定位で素晴らしい。
CD2 Help~Tomorrow Never Knows 11/19曲
Rubber Soulからの7曲は、音質確保のためボーカルと演奏を左右に分離した特異ミックスが幸いし、音源の分離・音質が高くで定位も素晴らしい!Rubber Soulデミックス版が楽しみです。
青盤2023
CD1 Strawberry Fields~Revolution 4/15曲
CD2 Bsck In The USSR~Now and Then 3/22曲
ミキサーのチャンネルもレコーダーのトラック数も多いため、より現代的な音質・定位 (Bassがでかい)となって迫力を増しています。
これからじっくりと味わいます!