HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

★ポールの超人的パワーの秘密@日本公演6

2013年11月27日 | Beatles

 ベジタリアンでもあるポールが、ライブで2時間以上、水も休憩も取らず駆け抜けるあのパワーは、何処から来るのか?…ベジタリアンとは、単に野菜ばかり食べる人でなく、ラテン語のベジタス(活気のある、生命力に満ち溢れた)な人のことだそうです。ジョンやジョージと比べて、Popな人とみられがちなポールですが、実はジミヘンやテクノ、古典・前衛音楽など、常に探究心旺盛な人なのです。

 意外なのは、インドとの繋がりです。ジョージのAll things must passを演奏したり、ファイアーマンのIs this Love?、DVDのみ収録の壮大なIndiaという曲もあります。よもや、アヒンサー(不害)~生きものを傷つけず、水も取らなくなるジャイナ教徒となり、すでに生と死のサイクルから解放され解脱しているのでは?This OneのPVがそれを表しているのかも知れません。

 真偽はともかく、ポールの創造した作品が、時代と場所を超えて人々に愛され、ライブやネットでのコミュニケーションを通じてポールに永劫再帰してくるのでしょう。その意味でPaulは、現人神~音楽神に相違ありません。

 Paul McCartney - This One

 Paul McCartney - India


ポールのニホンゴ[英語]のMC採録@日本公演5

2013年11月25日 | Beatles

 繰り出すタイミングと抑揚がまさに音楽的で、観客と一体感を生みだし、何とも和ませてくれました。

・コンバンワ トウキョウ!タダイマー!(Save us)
・ニホンゴ ガンバリマス、
 デモー エイゴノ ホウガァ トクイ デス…(All My Loving母性本能くすぐる)
・[ジミヘンドリックスに捧げました](Let Me Roll It~Foxy Lady)

・ツギノ ウタハ ナンシーノ タメデス(My Valentine)
・[ウイングスファンへの曲です]
(1985 おさるのポーズからウイングスのポーズ)
・ツギノ ウタハ リンダノ タメニ カキマシター!・・カキマシター!
(Maybe I’m Amazed)

・[60年代米国は苦難に直面していた。公民権運動をニュースで見て
苦しんでいる人達の役に立ちくてこの曲を書きました](Blackbird)
・ツギノ ウタハ ジョンノ タメデス。ジョンニ ハクシュヲ!(Here Today)
・ツギノ ウタハ ジョージノ タメデス。ジョージニ ハクシュヲ!
 [ジョージ、美しい曲をありがとう](Something)

・オゥオオー・・最後に得意の犬の吠え声
(Everybody Out There 観客とCall&response やり過ぎて、てへぺろ)
・イイネー!、サイコー!、チョー スバラシー!
・イッショニ ウタオヨゥ!(Ob-La-Di, Ob-La-Da)
・ダンセイダケ、ジョセイダケ、ミンナデー(Hey Jude 大合唱)

(アンコール1)
・モット キキターイ!? イクゼ トーキョー!(Day Tripper)
・アナタタチ、カエリタイデスカ?(Get Back あの時代に)

(アンコール2)
・[福島の被災者に捧げます](Yesterday)
・ソロソロ、カエルー ジカンデス(Helter Skelter)
・マタ アイマショー!マタネー!(The End)


あいしてるよTokyo また、あいましょー!@日本公演4

2013年11月24日 | Beatles

 終幕の大団円!一瞬、ブラジル公演でのバッタの大群の再現か、はたまた阿武隈川のウスバカゲローの襲来かと見紛ったが、無数の紙吹雪でした。
ジョージ追悼コンサートのラスト「夢で会いましょう」のシーンを思い出して感涙 (/_;)

 それともブラック・マターに満ちた暗黒の大宇宙を明るく照らす散光星雲、超新星の誕生を意味しているのでしょうか?お別れは悲しいけど、希望があふれてきました (O.;)/

 今回、ポールに会えなかった皆さん、大丈夫、すぐまた来てくれますよ (^_-)-☆ 相撲を十両から観戦し懸賞も付け、ステージでも四股を踏むくらいお気に入りでなんですから。ちなみにクラプトンは、K1ファイナル観戦のため12月に来日コンサートしてました・・。
福島での本場所開催、切にお願いします。

 

(ポール) お~!エイブの乱れ打ち、勝てるかなぁ・・? 

"Sumo Road" Presented by Paul !


黄金の2時間45分は瞬く間に過ぎていった。@日本公演3

2013年11月23日 | Beatles

 加齢はともあれ、頂点を極めた人しか分からない懊悩やプライベートでの問題などから、一時期衰えが目立ったようにも伝えられたが、とんでもない物凄いシャウト&バラードのうっとりする美声、演奏でもピアノもギターもバリバリ弾きまくり。さらに、絶妙なラポール~日本語MCとボディ・トーク!



 またもや蘇生したNEWポール、Mille Plateau!この瞬間に居合わせるために生きてきた私は、ポールが繰り広げる自身とBeatleたちの奇蹟が、次第に自分史と重なって溶け合い感激は沸点に達した。

 現前のポールと巨大な子宮~Tokyoドームいっぱいに満たされたポールからの極上の贈り物にくるまれ、身をゆだねた5万の人々は、みな胎内回帰し至福の時を迎える。

・・やがて無垢なみどりごは、無情な終演のとばりによって外界へ吐き出される。だが、昨日と同じ明日を生きることになったとしても、再び授かった新しい自分に気づくことだろう。

ポール、どーもー ありがーと(ポールの日本語風に)


生ける神話に居合わせることができました (T^T)@日本公演2

2013年11月23日 | Beatles

 ようやくゲットできたチケットはステージから遠く1階3塁側スタンド席。しかし通路前で視界が開け、ゆったり&踊ることもできる 案外 良席かも (^^;;

 BGMのThe End (cover) がFade out、照明が落ちると、遠くアリーナから歓声が上がると、いきなりEight Days a Week!ポールのベースが床を伝わり鼓動に同期した刹那、早くも涙腺が開門! (ToT)