HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

なしくずしのなしずくし

2011年12月28日 | 日記

会津に出かけた折、ガス欠でガソリンスタンドに飛び込み
「ハイオク満タンで」と頼むと、
「ハイオクなし!ハイオクなし!」と言われた。
やむなく発進しようとすると、
「お客さん、そこで停止してくなんしょ。ハイオク入れっから」
「今、ないって・・」
「ハイオクでがんしょ?」
・・・どうやら「なし」は、ですねという意味の方言(丁寧語)だった。

紛らわしいぞ。
それじゃ、お返しに「じゃ、ダルビッシュ満タン!」でどうだ。

「ありー、へでなしこいでから
おみやげに持っていがんしょ、20世紀なしなし」
これが本当のなしのつぶてか!?


年賀状エレジー

2011年12月23日 | 日記

 思い起こせば、私とMacとの出会いは、職場でMacPlusとSuperPaintレーザライターを使ったのが始まりでした。そして家でもQuadra840AVとStyle Writer導入し、Premier1.0で原初期のムービー作成し、ActionやDirectorやらでビデオプレゼン資料制作に励んだものです。当時その分野では、Macは圧倒的先駆性があり、ソフトウエアの進化・変化をサーフィンしている感じでした。その後iMacG5とEpsonPM-A900となり、現在はiMac2009です。


 今やホームユースでは、ネット・サーフィンが主体となりましたが、プリンタ活用は、やはり暮れの年賀状づくり。当時はPageMakerとPhotoshop2.5!でしたね。その後は30日使用デモ版で作成したり、Gimp(Photoshopにないエフェクトがあったりユニークでおもしろいですが、ショートカットがControlKeyとの組み合わせのため使いにくい)を使ったりしてましたが、今年は前もって購入していたElements9.0で準備万端(これもショートカットがShiftとの組み合わせがoptionへ変更になっています)。

 さて、今年もやるぞと思いきや、この夏からA900が用紙を感知しなくなっていたのです。
 新品の予備インクは年賀状に向けてワンセット残っているのに・・プリンタ本体を安くしてランニングコストで稼ぐ方式には困ったものです。モノクロ印刷でもカラーインクがなくなれば印刷できません。小さく産んで大きく育てる、なにやら薬物販売に似てますね。修理代+アルファで新品が買えてしまいますので思案中、プリンタを持ち上げて倒立させると用紙を認知することを発見!とはいえ適当な角度を見つけるの何回もやり直ししなければならず、1枚印刷に20分かかることも、しばしばという有様。さすがに年賀状は背面給紙のため厳しく、できたとしも一枚一枚倒立していたのでは、ロンドン・オリンピックに出場できてしまいす。

 やむなく最新のEpsonEP904(30,000円弱)を購入しました。無骨なA900と比べ、無線LAN標準装備でスタイルも洗練されています。少し印刷音が大きいですが、速度はA900より早く快適になりました。問題点といえば、給紙カセットやらパーツはペラペラでapple製品の秀逸さを再確認できました・・。耐久性が思いやられます。なお、無線LAN印刷では、ちょっと戸惑いました。接続はするのですが印刷できません。システム環境設定>プリンタとファックスでプリンタをいったん削除して再度追加すると繋がりました。

 晴れて、快適に印刷開始!ところが今年も問題が・・・Excelの住所録をWordで差し込み印刷するのですが、差し込み印刷でページ指定しても、全部印刷されてしまいます。Wordは98->X->2004とアップデートしても変わりませんでした。今年こそ、2011にアップデートして大丈夫かと思いきや、やはり同じ有様です。しかもフッターがはみ出ているが、よいかと、一枚ずつ確認ダイヤログが出てしまいます。仕方なく「現在のページ印刷」で一枚ずつ印刷する羽目になりました。なお背面給紙がなくなりすべてカセット給紙になったため、ハガキが回転するので詰まったり、湾曲しないか不安でしたが、全く問題ありません。さらにこのプリンタはピーと音がして、巨大液晶パネルにエラーメッセージが知らせるのが売りの一つ。


 しかし、悲劇は起こりました。背面だと直感的にセットする向きが分かるのですが、カセットのため、上下、天地をうっかり逆にして3枚失敗しました。賢いプリンタは用紙の向きが逆だと教えてはくれなかった!・・・確実に来年も失敗する。年々逆バージョンアップしていく自分は確信するのでした。

 なお、前述の選択印刷については、OSX以降期からなので、プリンタドライバのバグとずーっと思っていましたが、調べるたら、差し込み印刷は、何とページではなくセレクションとやらで、例えば10枚目から15枚目は10-15でなくs10-s30と2倍してsをつけるのだと判明しました・・・時遅し、すでに印刷完了済み。来年の年賀状づくりが幸せであるように、ここに顛末を記します。


今日が人生最後の日だとしたら聞く音楽

2011年12月15日 | 音楽

ジョブズ氏のスタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで有名な一節に
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「今日が人生最期の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」
・・・いろいろな恐れは死を前にしては消えてしまい、真に重要なことだけが残る。
・・・あなたはもう丸裸だ。自分の心のままに行動しない理由はない。
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というのがありますが、

ジョブズ氏が人生最期の日に聴いたのは、
そして最後の瞬間、シナプス間隙を駆け巡ったのは、どんな音楽だったのでしょうか。
やはり、若き日から愛聴したBob Dylan(ブート・ライブ)でしょうか?
それとも、グレン・グールド(ゴルトベルク協奏曲アリア)でしょうか?
それとも、禅僧の奏でる旋律でしょうか?

私の場合、深く意識したことはありませんが、
四季折々、突然脈絡もなく聴きたいなぁと、音楽が浮かび上がってきます。
それが明日もかというと、そうでもなく、日々変化します。

ジョブズ氏のおかげで、聴きたくなった曲を即座にiPod touchから味わえるのですが、
確認してみると、そこには7,555曲入っていました。
iPod購入以来、CD時代の意識の海底から浮かび上がってきた曲が、かなりありますが、
リッピングして、一度も聴いたことがない曲もかなりあります。
じゃそれらの曲は要らないじゃないと言われるのですが、
でも、それらもいつか突然聴きたくなるはずと、外せずにいます。
きっと死ぬ時まで・・・

そこで、無人島への一枚ならぬ
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日を私はどんな音楽を聴くだろうか?」
と言う気持ちで、浮上してきた曲を少し掘り下げて聴いてみたいと思います。


My freend Coco

2011年12月11日 | 愛犬

My freend Coco


ミニチュア・ダックスの愛犬Cocoです。
ぎゅっと凝縮された可愛さと気ままなイタズラぶりに
いにしえのMacPlusと同じような愛着を感じています。
ジョブズ氏に合わせたかったなぁ。
きっとMacのように抱きしめてくれたでしょうね。

おっと、Cocoは人見知りが激しいので、
ジョブズ氏にもジョブズ氏のような激怒状態でお返しするかも・・<(^^;


ジョブズ本あれこれ

2011年12月06日 | Mac

ジョンレノンの死後には、夥しい関連本が刊行され
その死を紛らすために次々と買いあさったことを覚えていますが、
ジョブズ 氏についても、同じように刊行され続けています。
ジョブズ 氏をめぐる様々なエピソードが披瀝されることを見続けることで
その死を認めることを先送りできる、そんな思いからついつい購入してしまいます。

手持ちのものをざっと列挙しますと、

・スティーブ・ジョブズ (ウォルター・アイザックソン)
・The History of Jobs & Apple 1976~20XX【ジョブズとアップル奇蹟の軌跡】
・Mac Fan 2011年12月 臨時増刊号
・CEOスティーブ・ジョブズ (MacPeople 2011年12月号増刊)
・スティーブ・ジョブズ 100人の証言 (AERA Mook)
・Newsweek (日本版) 2011年 10/26号
・WIRED VOL.2 (GQ JAPAN2011年12月号増刊)
・スティーブ・ジョブズは何を遺したのか (日経BPパソコン)

ちょっと逡巡しているのが
元MacLife編集長の高木氏のジョブズ伝説とバトル・オブ・シリコンバレー [DVD]

生前に購入したものをざっと振り返ると
・スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
・スティーブ・ジョブズだったら、こうするね ~カリスマリーダーの問題解決力
・スティーブ・ジョブズ名語録 (PHP文庫)
・スティーブ・ジョブズ-偶像復活
・スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男
・アップル ―世界を変えた天才たちの20年
・アップル薄氷の500日
・マッキントッシュ物語―僕らを変えたコンピュータ

ジョブズ氏は出てきませんが
・実録!天才プログラマー (マイクロソフトプレスシリーズ)
・バークレイ・ハッカーズ
などなど

「実録!天才プログラマー」 は、黎明期のプログラマへのインタビュー集で
手元にありませんが、アンディ・ハーツフェルド氏がローリングストーン誌に
掲載されたことを嬉々として語っていて、
まるでロック・ミュージシャンのような雰囲気が想起されました。
その意味で、元MacUser編集長松尾公也氏の追悼文
「ロックスター、スティーブ・ジョブズの偽歴史」も切り口には大いに共感涙笑!

私もアンディ・ハーツフェルド氏やビル・アトキンソン氏のことを
丁度あの頃、ロックギターの新しい次元を切り開いたヴァンヘイレンやランディ・ローズと
オーバーラップして捉えていましたので・・

ともあれ、私の中では、ジョブズ氏はまだまだ生き続けています・・。