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HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

今年の未開封音源大賞は・・・

2017年12月31日 | Beatles

 今年の未開封音源は、購入絶対数が少ないためBeatles Live盤の圧勝に終わりました・・って😅。てな訳で「冬休みの友」はビートルズ・ベストライブ’64~’66をコンピレートですね!

 ビートルズのライブ盤が続々登場しましたが、様子を見ているとすぐ値上がりするので予約してしまうという甘い罠にまんまとひっかりました。

 開封済みの2枚。もうイケイケなライブ!

 UKはウェットンとホールズワースが亡くなり、ブルフォードは引退し、彼らより年下の美少年ジョブソンだけになってしまいましたが、まだまだ頑張ってほしいものです。

 有元利夫氏の絵はバッハもののCDジャケットに使われていますが、リコーダーを吹いている自作曲RONDO、女神たち聴いてみたいです。



もう一つのNTXでありが体育の日

2017年10月09日 | Beatles


 折しもナイロン弦のエレアコ(エレガットという)を入手しました。クラシックギターとアコースティックギターの演奏感覚を備えたデザインで、Rodrigo y Gabrielaと言うメキシコの超絶ギターDuoが使用しているみたいですが、予備知識無しにNTXと言うネーミングに惹かれ試奏させてもらったら、やわらかく丸みのある音色でテンションもきつくなく、とてもいい感じでした。




 さらにローランドJCアンプにつないでたっぷりとコーラスをまぶされては、もう身も心もトロけてしまいました
 裏・側面のローズウッド単板がLet It Beのジョージのテレキャスを思い出します。どことなくジョージの住んでいたマウイ島に似た形で、にっこりしたブリッジとサウンドホールが愛着が湧きます(*˘︶˘*).。.:*♡



 今宵はプーさんの森に入って、ひやおろしで弾きおろし!〜その前に凡人以下の演奏レベルをなんとせねば(*´д`)o


親子でビートルズ〜Here,There & Everywhere

2017年09月18日 | Beatles

ギルモア親子が切々と奏でるビートルズナンバー。あの切れ味鋭いギターも歌っています。

アビーロードスタジオやクリストーマス繋がりでビートルズと縁があり、特にポールとは波長が合うのか、たびたび共演していますね。No More Lonely Nights、Run Devil Run、Live At The Cavern Club 1999(with Mick Green, Ian Paice)

その昔、レッドローズ・スピードウェイの事前情報でPInk Floydのようなアルバムになるという発言がありワクワクしたものでした・・・

“I really wish I had been in the Beatles. They taught me how to play guitar; I learnt everything. The bass parts, the lead, the rhythm, everything. They were fantastic.” - David Gilmour

Here,There & Everywhere (David Gilmour)


★ペパー軍曹さん一座50年ぶりに襲来!

2017年05月28日 | Beatles

 Sgt.Pepper50周年エディション到着しました。でかいのでアナログレコードと間違えたかと思いました(^^*; LPサイズです。ジャケットが角度を変えると立体的に見えます。

私の場合、Let It Be>Help>Abbey Roadの次に買ったと思います。これが最高傑作か~と最初はピンとこなかったですが、日立ミュージック・イン・ハイフォニックというラジオ番組で渋い男性アナウンサーのWithin You Without You、A Day in the Life、She’s Leaving Home等の訳詞朗読を聴いてその深みを知りドップリはまりました。


 日常の中に浮かび上がる親と子、家、老い、社会の歪み、洞察、内省、反抗、友情、相克、孤独、幻想、人生の縮図そのものです。これにペニーレインとストロベリーフィールズが入っていたら・・・。

 その後、カセットMTR TASCAM144とデジタルシーケンサーMC-4で多重録音をやってみて、4ch2台でピンポン録音されたSgt.Pepperこそが最初にして至高の多重録音の金字塔と実感しました。録音技術の進化とともに駆け抜けた奇跡の創造は、ほぼ無限のマルチトラックを手に入れた現在の人類には無縁になりました。

 スタジオワークを極めたBeatlesは、Live Bandへゲットバックしようとしたのですが・・・。


 今回のリミックスでは今風にドラム、ボーカルがセンター定位で聴きやすくがなっていると思いますが、機材の制約の中の極大に発揮された創造力の奇跡が失われないとよいですが、新しい発見を期待して鑑賞いたします。

余録)
 実はAndy Timmons BandのPlays Sgt.Pepperにはまっています。この人もPaul Gilbert同様、Beatles愛ですね (*˘︶˘*).。.:*♡

 通信教育でSgt.Pepperというペンネームを使ったら、順位表にSgt.Depperと掲載されました・・よしこれで有名になってやるぜと思ったのは淡い夢。その後2度とランクインすることはなかったorz

 Sgt.Ppperには江戸の立版古(たてばんこ)がついてますが、 アビーロード50周年はどうなるのか?できれば実寸大ジャケット・レジャーシートをつけてくださいませ。拝啓EMI殿


★母の日。YMOに見つけた重層的ビートルズ共同幻想

2017年05月14日 | Beatles

今更言うまでもなくYMOの3人ともビートルズの影響は公言していますし、楽曲はもちろんの行動や発言のそこかしこにがオマージュが散見されます。

細野さんのPopsとワールド音楽の博識、坂本教授のクラシック+アバンギャルド理論、幸宏さんのポップセンス+ジョージ節のケミストリーは、ビートルズ+マーティンのようであります。メンバー間の確執までも・・

またアルバムごとの過去の成功したスタイルを脱ぎ捨てる変貌、テクノロジーの進展を先駆的取り込んだ大胆なアレンジなどは現象としてのビートルズを彷彿とさせました。


印象に残っている曲は、

✳︎Day Tripper:Otis Redding+DEVO風アレンジで洒脱にカバー(でもHello Good-byeは完コピ)


✳︎以心電信:愛こそはすべて+Penny Laneの世界+It's All Too Much(ジョンが亡くなった翌月武道館で愛こそはすべてを追悼演奏しました)


✳︎Lotus Love:ジョージの世界を繰り広げたばかりかリンゴのドラミングをMC-4打ち込みで再現。


ところで最近、長年の謎が一つ解けました。

YMOのPure Jam冒頭のPaperback Writer風ハーモニーは、映画Yellow Sumarineで固まった市長を歌で目覚めさせるシーンの歌のオマージュだとテクノデリック発売時に気付きました(今ほどその部分をくっつけてみました)

・・・ですが原曲は「お目覚めのお時間ですよ」という即興の曲とばかり思っていたのですが、何と正規曲の一部だったのです!!

ビートルズをグレートマザーと敬愛するファンの皆さま、お分かりですか?

ヒント:ご自分で考えればすぐにわかりますよ(笑