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HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

★地元学「南北朝と北畠顕家」第1回「もう一つの幕末」

2014年05月24日 | 歴史

 顕家卿が登場する直前の鎌倉幕府末期、権謀術数うごめく公家と武家の関係、それぞれの内部対立がよく分かりました。討幕~南北朝はイデオロギーというより、幕府と公家の対立、さらに、武家内部=幕府と結ぶ本家と分家の対立が背景にあったということ。

 東北が南朝に与した理由が見えてきました。
白河の結城宗広氏が顕家卿の忠臣であったことも、後醍醐天皇配下の円観が流された縁もありますが、幕府よりの結城本家との対立もあったのですね。阿武隈川を境に本家が支配していた西郷、大信を安堵してもらいたい・・。

 皇帝を尊び異民族を駆逐する宋学を由来とする尊皇攘夷思想、隠岐からの綸旨など、江戸の幕末のひな形があったようにも思えます。それにつけても、後醍醐天皇の破格さは尋常ではありません。諫めることの出来たはずの北畠親房氏が世良親王夭折の責を受けて出家しなければ・・。

 


「八重の桜」の視聴率、凧揚げに乗って16.1%!

2013年07月16日 | 歴史
 きっと、ダーウィンの八重たん前説効果でちびっ子が流れに乗ったことと、佐川官兵衛の大活躍に歌舞伎&黄門ファンが引き寄せられたのですね

 殿との今生の別れで死亡フラグと思わせて、まさかの寝坊フラグ!うっかり官兵衛&捨助に変身してずっこけるも、最後は流麗な立ち回り!

 その後の官兵衛面目躍如の「材木町の戦い」や新選組の「如来堂の戦い」も紹介してほしかったですが・・
来週はとうとう開城ですね。秋月さんに期待します。

八重の桜 第26回「八重、決戦のとき」

2013年06月30日 | 歴史

 クライマックスである今回は、圧巻の神回でした・・・
実は、日新館跡地に住んだことがあるのですが、そのとき斡旋されたのが城南の天神橋口付近と「なよたけの碑」近辺。歴史のうねりに巻き込まれた会津の人々、そして今また大震災・原発事故で艱難辛苦を余儀なくされている方々のやり場のない悲しみと憤りが重なり合って、涙なしには見られませんでした。