幼稚園の頃のこと

今日から10月ですね！
今日はアロマインストラクター講座の日でした。

先日友人が来ていたときにいろんな話をしていて、その後で思い出していたことですが、

小さい時、通った幼稚園はカトリック系の幼稚園で、ベレー帽をかぶっていたのを覚えています。
そしてお昼かおやつの時間には「天にまします我らの父よ・・・・・・・アーメン」というお祈りをして、十字を切ってから食べ物を頂きました。
他のことは全く覚えていないけれど、そのお祈りだけは、不思議とよく覚えています。

それで、途中で引越しをして年長さんから通った幼稚園は、おおきな銀杏の木のあるお寺にありました。

小中高校はニュートラルで、大学は仏教系でした。
寮にいたこともありますが、毎朝、大きな仏間でお仏参があり、ご詠歌を歌ったものです。『ブッダーム、サラナーム、ガーチャーミー』（これは後にインドへ行ったときに同じ歌詞でサンガが行われることを知り、却って新鮮に感じたものです）授業には仏教学もありました。
どれも宗教的な目的があって選んだわけではないけれど、それでいて様々な環境に身を置く事になる日本という国の面白さを思いました。

それから、小さい時に、どんな形であれ、なにか自分達を超えた大きなものに感謝の気持ちを持つことを教える教育は大切だと思いました。