とっても久しぶりに夜、時間が出来て、それでDVDを観ました。
The Road
ずっと前に本で読んで、涙がとまらなくて、すごい本だなぁ、と思って・・・ですから映画化されて、いったいどんなんだろう、と思っていました。
主演のViggoはとっても好きなので、観たいとは思っていましたが、でも映像化されたシーンが陰鬱すぎるのではないか、と、映画館で観る気になれないでいました・・。
で、今日観ました。
とっても良く出来ているように感じられました。
あの詩的な本を、そのトーンを崩すことなく、付け足しすぎることもなく、灰色の世界を、「火を運ぶ」ことを、繊細に描き出しているように思いました。
やっぱり本を最初に読むのがいいとは思いますが、でも、映画でもやっぱり泣きました。
本は読んでいないトムさんは、映画の感想として、「よかったね」と、淡々とした暗い世界の話なのに愛を感じた、ということでした。
映画、よかったです! 丁寧に作られていて、感動しました。