走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

ゴムにもいろいろありまして

2021-11-11 17:51:48 | 釣りあれこれ
東京湾でライトタックルを利用したアジ釣り(LTアジとかライトアジとか)。
釣って良し、食べて良し、ご近所にお配りしても良し、と人気の釣りもの。



結論を先に、もしクッションゴムをお探しの方、代用の輪ゴムをお探しの方、こちらをどうぞ。

規格では #310です。 切り幅3mm 折径120mm。



これですよぉ~
↓ ↓ ↓
個人で使うには適量だと思います、30gって何本なんだか。

上記の商品が欠品が多いので、代替でこちら。
 
50g入りです。

ここからは、いつものヨタ話です。

東京湾のLTアジ釣りの仕掛け図を見ると、天秤+アンドンビシ40号程度(もしくは、コマセカゴ+オモリ)の先に2本針~3本針程度の仕掛けを結びます。

その際、天秤と仕掛けの間に「クッションゴム」をつけるケースもあると思います。(クッションゴムを付けない事を推奨しているケースもあります)

長さも、太さも様々、自分も何本も持ってます。

今回はそのクッションゴムのお話。
普段お世話になっている船宿で以前船長さんからこっち使いなよ!
と、渡されたのが輪ゴム。
クッションゴムを使っていて、口切れが多かった時のやり取りでした。
クッションゴムだと張力が強く、結構な勢いで食いついてきたアジだと口切れの原因にもなってしまう事も。
クッションゴムの役割等はWEBで検索すれば、たくさん出てくるのでそちらをご覧いただくとして。

もちろん、クッションゴムだけが悪いわけではなく、例えば天秤の構造、天秤の素材、太さ、硬さ、ハリスの太さ等も総合的に影響があるわけですが。

話を戻すと、その船長から頂いたゴムで釣果も好転し個人的にはベストマッチ。それ以降、LTアジには輪ゴムでしょ。と、物知り顔で釣り談義をしていたわけです。

ゴムは劣化しますので、当然買い替える事に。
しかし種類が多すぎるし、見た目では違いが判らないので買ってみると、太さも長さも全然違う!こんなことを繰り返しておりました。

調べないで買うから、そういう結果になるわけで今回調べました。
そう、#310。

100均で購入した物。#270 切り幅が6mmと太すぎた。


ホームセンターで購入した物。白飛びしてますが#320。
探していた#310と、少ししか違わないから大丈夫だろう。
で買って、またしても太すぎた・・・。

輪ゴムって、想像以上に規格(種類)が多く、ホームセンターでもピンポイントで探すと意外と見つからないかもしれません。
現に、こんな買い間違いを何年も繰り返してました~。

切り幅は、こうしてみないとわからないですよね。
1番左が3mmで、残り2つが6mmです。


というわけで、数多ある輪ゴムの規格でライトアジ釣りなら#310。
お試しくだされ~。


 
 
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鐙摺港の釣果を料理で堪能

2021-11-03 19:42:13 | 釣行記
先日の記事でも少し書きましたが、釣った魚を食べきったのでご紹介。

まずは、当日の晩のおかず。

と、その前にイナダ用(今回は釣れませんでしたけど)で用意していた青唐辛子の醤油漬け。これ、とても美味しかった。青魚の臭みを和らげてくれるのと、唐辛子のピリ辛感が良かった。
半面、淡白なお魚には主張が強すぎだとも思いました。

では、本編。
【初日】
マルソウダの刺身。これは、先の記事でもご紹介済み。
好んで食べるほどの物でもなかったかなぁ。しっかり血抜きして持って帰っているので、臭みはなかったのですが旨味を感じる事が出来なかった。


ちょっと暗い写真ですが、アジとカサゴのお刺身。
こちらは、外れなく当日調理なので、歯ごたえが感じられました。

【2日目】
カンパチのお造り、アジの刺身、アカヤガラの細造り。
カンパチねっとりとして美味しかった~。アジも2日目の方が旨味も増します。

ヤガラは前日は薄造りにしましたけど、どちらも美味しい。
味わいで言えば、マゴチに近いですね。西の方で専門に狙う船が出るのもわかる気がしました。

相模湾の大アジの塩焼き。しっかり一晩寝かせ、焼く30分ほど前に強めに塩振り。アジ好き娘も絶賛してくれました。身がフワフワで美味しいです。

こちらも娘の好きなアジフライ。開いたのと、手が滑って3枚おろしになったやつ。自分は食べられなかったけど、美味いだろうなぁ~。

ヤガラの頭など、出たアラは一度焼いてから味噌仕立てのあら汁で堪能。

【3日目】
完成した〆鯖をアニサキス対策で48時間冷凍保存して、解凍したもの。
最上段が炙らず、残りが炙り。
今回、炙っていてもあまりバチバチ言わず脂少ないな~と思ってましたが、その通り。火を入れない方が、サバの味を楽しめました。

魚種多彩に楽しめましたが、今回一番美味しかったのは「カンパチ」でした。
次点で「ヤガラ」という事で、釣りは釣行前も釣行中も釣行後も楽しみがいっぱいですね!

 カラーによって、値段が違うので要注意。

 バーナーは日本製に限りますよ~。



葉山 鐙摺(あぶずり)港より 愛正丸さんで アジ、イナダ/ワラサリレー

2021-11-01 14:38:47 | 釣行記
10月31日の日曜日に、葉山の鐙摺港の愛正丸さんへ行って参りました。
釣り物は、アジ、イナダ/ワラサリレーの乗合船。

私は初めて利用する船宿さんですが、同行者からオススメがあったので選択。
勤め先の釣り部メンバーとOB総勢9名です。


出船前の鐙摺港。日の出過ぎですが、空にはうっすらと雲がかかってます。

自分は右舷、トモから2番目

左舷も満員御礼

この時期、ここ数年は平塚新港の船宿さんでライトイナダ釣りをしていました。そちらはライトタックルだけあって、50号~60号程度のオモリ使用ですが、今回の船は130号ビシの堂々たるヘビータックル。

同行者含め、ほぼタックルは所有していないので電動リールセットのレンタル。もちろん、ビシセット(天秤、プラアンドンビシ)もお借りいたしました。


同行者がレンタルした一式。

私はというと、、、20年以上前に購入していたSZMのビシ竿「沖凪ビシ」を引っ張り出して、電動リールは友人からDAIWA ハイパータナコンをお借りしました~。(どうしても、レンタルタックルに抵抗あるんですよねぇ・・・)

◇使用タックル◇
ロッド:SZM 沖凪ビシ
リール:ダイワ ハイパータナコン400Fbe(まんすりあんぐらさんからレンタル)
ライン:PEライン 4号
竿受け:ライトホルダーメタル90CH
他:130号プラアンドンビシ

★要注意
当日乗った船は、船べりが比較的コンパクトで所有しているライトホルダーメタル90CHだと、斜めカットの木材を利用する必要がありました。船には積んでませんので、同様の竿掛けを使われる方は要注意です。
カット木材の詳細は過去の記事で紹介しております。



当日の天気は曇り後雨。風は北風微風で凪予報です。
潮回り


SCWの風予報

朝5時半に現地到着、出船は6時半。時間の余裕はありますが、勝手知らない初めての船だったので、いろいろとお尋ねしたり、仲間のロッドキーパー出したりであっという間に出船時間になりました。

スタートはイナダ/ワラサをターゲットに。
2本針3mの吹き流し仕掛けに、つけエサはイカの短冊。
スタート時はイワシミンチ(極細挽き)+アミコマセ。

左がアカタン(アジのつけエサ)、左はイカの短冊(イナダ/ワラサ狙い時用)。でも、イカ短冊は万能エサの一つですね。

水深は30m~40m前後と浅いポイントです。
浅いと言っても、潮は早く仕掛け長もあるため、オマツリがチラホラと。
それでも、中乗りさんが目敏く見つけてはヘルプに入ってくれるので、とてもスムーズに次の投入に入れます。

慣れない道具と、早潮もあり自分はなかなかアタリを出せず。苦戦。
そんな中、同船者が型の良いオオモンハタを取り込みます。
また、同船者ではイナダも釣ってました!自分は泳がせには最高の小型アジ3尾程度、惨敗です。

今回はお借りしたのが、アンドンビシだったためオモリ単体を持ってきておらず、泳がせ釣りも、落とし込み釣りも出来ませんでした。

1時間ほどでしょうか、アジ釣りに移行します。との事で、アジ仕掛けが配られます。この船、アジの2本針2m仕掛けはオカワリ自由です!
80m~90m前後の根のキツイ深場ポイントを攻める為、根掛ロストどんとこい!の親切対応、これは神です!

自分はというと、ちょっと太めの自作ハリス3号2本針を使います。
つけエサは、アジという事でアカタンにチェンジ。
船は終始根の上にあてるべく、船長が熱心に操船してくれています。
筋がずれればまた入れ直しを繰り返します。
この頃から雨が降り出し、納竿まで小雨模様が続きました。

時間と共に潮もきつくなり、両舷合計20名の満員御礼の中、オマツリを避けるのは相当難しい状況。中乗りさんも大忙しです。
それでも、上がってくるアジは相模湾名物の大型アジなので釣り味はサイコーです。その分、魚が走っちゃうんでしょうけど・・・。

ここで自分にソウダガツオ(マルソウダ)の一荷。無事に取り込み。生涯初物です。
アシの速さでは、サバ以上ですからすぐに血抜きしてクーラーボックスへ。
自宅にて撮影。


コマセを振って、1m持ち上げで待っているとアジとは違うアタリ。
いまどき無いだろうというくらい硬い竿先が、明確にお辞儀を繰り返します。
手持ちに変えて引きをのしながら巻いてくると、水面に銀色にギラリと光る魚体。これ良型カンパチゲットです!
同行者撮影。しまりのない顔。

自宅にて撮影。

取り込んだ針は伸されてました。いやぁハリス3号で助かった。

さらにこれまた初物のアカヤガラ90cm(尻尾含め)ゲット。
釣りあげた時、口からネンブツダイが覗いていてびっくりしたのですが、こどもパパさんのご推察だと、アカタンに喰ってきたネンブツダイを喰ったと思われるとの事でした。
もしかして、カンパチもこのパターンだったのかもしれないですねぇ。


最後は水深110mほどの岩礁地帯へ。
ここのアジはデカイけど、ピンポイントな感じなので船長も大変そう。
ちょこちょこっとサバ交じりで追釣して、納竿時間と相成りました。

自宅にて撮影。アジは36センチが最大。相模湾はデカイねぇ。

釣果
アジ11 カンパチ1 アカヤガラ1 ソウダガツオ2 サバ2 カサゴ1



アシの速いソウダガツオは、刺身に。
WEBでみた、マヨ+ポンズ+七味もお試し。

ん~、まぁこんなもんか・・・。

カンパチはハラワタとって、キッチンペーパー&ラップで熟成へ。

これ、塩〆後のサバの美肌。青光りがまぶしい。
この後、酢で〆てから冷凍庫へ格納。48時間以上の冷凍によりアニサキスリスクをカットします。

とりあえず、当日包丁入れないとヤバイ子たちの調理を終えました。

友人のまんすりあんぐらさんに言われたとおり、相模湾の秋は魚種多彩な一日でした。
初めて利用させていただいた船宿さんでしたが、とても親切で気持ち良い1日を過ごせました。同行者ともども感謝申し上げます。

西湘方面でも使えるFLサイズ
 
下オモリなら、ビシ釣りにも落とし込みにも対応可能 

 ビシ釣りの際の天秤 この釣りなら40cm程度が良いかと

 ハリス7号 使用時は竿掛けの最大ハリス径に要注意ですよ

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