10月15日土曜日に、勤め先の組合主催のアジ釣り大会に参加しました。
総参加者100名を超える大規模大会。6艘に分かれ、船毎に測定&賞品あり。
この規模で開催できるのは、船数も多く展開されている金沢八景の大手船宿さん。
私自身は地域の釣り部10名の取りまとめ役も兼ね、準備や当日の動きも単独釣行よりもバタバタ。至らぬ点もあったかと反省しております。それでも、同行者の皆様に助けてもらって楽しい1日を過ごしました。
競技は7時15分出船~11時まで、釣ったアジの最大サイズならびに外道賞。その後11時~13時沖上がりまでが、フリー釣行タイムです。
左舷向けのセッティング。写真左側にコマセ桶。
◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML(修復すること三度)
⇒プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:シマノ 12 幻風 タイプG 301(左ハンドル)
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2 2号100m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ
今回はグループで5名ずつミヨシ寄り左右に着座、自分は左舷だったので左ハンドルを利用。
久々に幻風を使ったけど、GOMEXUSのハンドルに慣れすぎちゃって巻きづらさを感じてしまった。どうしましょ〜。
潮回り(しおどき)
中潮は歓迎だけど、下げ3分以降は苦戦予想
風予想(SCW)
出船時は北風やや強く、5m近いかなぁ
船は横須賀住友金属沖へ。水深22mのへり際で終日やりました。前半は波風ともあり、船酔いダウンの方も出てしまいました。初めての人には少し辛かったかな。後半は風も落ち着き釣り易くなりました。
使用した仕掛けは、ハリス1.5号全長1.8m2本針エダス長20センチの自作仕掛け。
後半は船宿支給のハリス1.5号全長2m2本針のエダス長25センチの仕掛け。
いずれもクッションゴムには、いつもの輪ゴムを使用しております。
振り返ってみると、船宿支給の方がなんとなく釣れた印象。(あくまでも感覚的に)
釣れるアジはどれも型がよく、アベレージで27センチ〜30センチ。数は伸ばせないものの、この型ならば我慢できるかな。棚は下から2m〜3m、サイズが良い分やや上ずってるのかもしれません。
稀に40センチクラスがかかると、桁違いの重量感。身の厚い東京湾のアジで40センチは素晴らしい!金沢八景出船でこのサイズ感は初めて。輪ゴム使ってて良かったわ〜。
ウッチー撮影
また同行者にはクロダイが釣れたりと内容が濃い。
最近何度もご一緒させていただいている、マサミさん ウッチー撮影
この大会に向けて、1か月前に試し釣りを行っていたヒデノリさん ウッチー撮影
やはりというか、修復した竿が曲がってしまったので、予備竿にスイッチ。これにて、この竿の修理チャレンジは終了。後日、トップ側(♯1)パーツ取り寄せる事にしました。この竿のスモールトリガーが手にフィットしていて、使用を続けたいと考えてます。
今回は折れた訳ではなく、継ぎ部分から抜けたという方が正しい
11時を迎え競技時間は終了となり計測タイムに。自分はアジ40センチでマサミさんと同サイズの3位タイ。外道賞はヒデノリさんのクロダイ。
今回の船長さん、他船がポイント移動する中、動かずだったのですがやはり型狙いに徹してた感じ。後日他の船の結果を見たのですが、上位3名(実際には私も含めると4名)がアジ40センチを超えていたのは、この船だけでした。
フリー釣行タイムに入り、隣の奥ちゃんが18センチくらいのマルアジ釣ってくれたので頂いて、船長に確認してから泳がせ仕掛けをミヨシに移って流します。
◇泳がせタックル◇
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2 2号150m (24Lb/11.0kg)
ライト用弓型天秤+オモリ60号
オモリ60号、ハリス5号1.8mで1本針(がまかつプロヒラメ白 15号)。
針は丸アジの上顎にかけて投入。
棚は下から2m、ラインは垂直に出ていてアタリは取りやすそう。置き竿5分、竿を手に棚取り直して、上から誘いをかけて行くと前アタリ!感度抜群のボートロッド、手持ちで操作してたのも〇。
次に叩くアタリが数度。ワンチャンスだと思ったので、はやる気持ちを抑え竿先を下げて送り気味にして食い込み待ち。
しばらくすると竿先にテンションがかかったままの静寂。食ったか離したか、不安がよぎりましたが聞きアワセでゆっくり上げると重さを感じたので大きくアワセ、64調子の竿が弧を描きました!
狙って釣ったヒラメ、43センチ。キロには届いてなかったけど、面白かった〜! ウッチー撮影
針はしっかり飲まれていて口の奥でガッチリ骨に貫通。外せそうもないので、ハリスから切ってエラにはさみを入れてから、カズオさんに進呈。絶対に釣って差し上げたいって思っていたので良かったです。
その後、針を結び直してイトヒキハゼで再投入。本命ゲット後だったので置き竿でアジ釣りに戻っていると、竿の番をお願いしていたケートさんから「コータローさんっ!竿、食ってる!」と声が。
見ると竿先が海面に突き刺さってる、まさかの2打数2安打か!?
急いで移動して竿を持ちファイト開始。かなりの力で真下に引っ張られます。竿もラインもやられる寸前、ドラグを緩めてやり取り。最大ドラグ力5キロ+粘りのある64調子でなんとか巻き取れる感じ。
中乗りさんもタモを片手に「ゆっくりで!」「ワラサかも!」「さっきよりはるかにデカい」と声が飛びます。途中でガンガン竿を叩く引きでドラグが反応してラインが戻されます。大きく旋回してないので青物じゃなかったと思うんですけど。ファイト3分ほど、フワッと力が抜けフックオフ。。。
上がってきた仕掛け、結び目から針が抜けていました…。やっちゃいましたね〜。せめて魚の姿は見たかった。ヒラメなら4キロ以上。船上で針を結ぶ際も横着しないでペンチでしっかり締め込まなきゃだめですね。次回への反省点。
ところで、相模湾のライトヒラメは胴付き仕掛けを推奨してるみたいですけど、天秤仕掛けではないのは根がきついからなのかな〜?なんて思ってみたり。
そして、13時の納竿時間と相成りました。
自分は40センチ級のアジ3尾含む、計11尾。型も良いので大満足の一日でした。
この日のハイライトは何と言っても泳がせ。
古い安竿でも調子がよく大事に使っていて、組み合わせたリールもハンドル交換してメインリールに昇格したピナクルビション。お気に入りのタックルで楽しむ釣りは最高です!
この竿で、マゴチ、ヒラメ、アジ、タチウオ、メバルと多種多彩な魚と格闘してきました。息子に握らせても、マゴチ、ヒラメを釣ってくれたり、ほんと長持ちさせたい1本です。
アジの今日イチ君。このサイズが3尾入った
アジはどれも型が良く一晩寝かせたいので、当日の夕飯には少しだけ。中アジ3尾を塩焼きに。1尾は刺し身とカルパッチョ(シークワーサー仕立て)。
カルパッチョ(シークワーサー仕立て)
その後、下拵えだけはして翌日実家におすそ分け。
自宅では、アジのお造り5種盛り合わせで舌鼓。
左上から、大アジ刺し身→中アジ刺し身→なめろう→タタキ→炙り刺し
大アジは脂のノリが極上。身の厚みも相まって、炙りが美味かった~。
アジの棒寿司 シャリの量が多く、棍棒寿司に
型が良かったので、調理するには適量だったかな。
これで今シーズンの釣行は、あと1回行けるかどうか。アジ釣り5回にヒラメ釣り2回。ん〜近年では一番行けたシーズンだったかな。
ご同行いただいた皆さんお疲れ様でした~!
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