走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

人生2回目のマダコ釣り

2024-08-10 21:29:46 | 釣行記
8月8日木曜日に濱ちゃんとマダコ釣り。船宿は羽田「かみや」さん。
前回が初挑戦で7月23日。2週間後の再訪です。

船体に貼ってあるステッカー。


「今日8月8日は【タコの日】!(勝手に決めてます・・・)
そして今から54年前に《船宿かみや》が開業した日でもあります(*^^*)
そんな良き日に大勢のお客様がいらっしゃり乗合2隻体制で出航! 」

控えめな社長、事前に言ってくださいよぉ。
50thのシャツ頂いてからもうそんなに経つのか。
55thでTシャツ作成する機会があれば、LLよりもワンサイズ上3LとかXXLお願いします!(追加料金払ってもかまいません)

前日には予約で締切人数に達し、満船と思いきや、タチウオ船が出船人数にならなかったため、二艘出し!ありがたや。

4時半現地着。2人分のロッドを持って席取りに向かいます。淳ちゃん船長の船を選択、左舷ミヨシは常連さんが先着。

濱ちゃんと相談して、今回はできれば左舷に座りたいと話していましたが、左舷ミヨシから2番目3番目を確保。実際には、イスのない舳先の左右に先着者がいらしたため、3番目4番目と相成りました。

出船までは準備をしながら、常連さんと会話を楽しむ。

「あぁでもない、こぉでもない。」と、釣れてる人が言うんだから、的外れではないんだろうけど、話し半分で拝聴しました(^_^;

「根掛かりと思っても、乗ってるケースが多い。」なんて話はとても興味深い。常連さん同士の会話で「3万円の竿買った」「竿の値段なんか関係ない!」とか、微笑ましいやり取りを経験できました。

私?私は道具にお金はかけるくらいなら釣行回数を増やしたい派!




◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン CB バトルクロスタコエギ 165MH
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  3号50m (37Lb/17.0kg)
リーダー:フロロ8号 50cm

リーダー結束はノーネームノットで。

PEラインとリーダーを結ぶ ~ノーネームノット~  

こんな感じで、ロッドのガイドも通るレベル


フロロ8号は太いので、簡単ノットとかはすっぽ抜けるのでダメですね。

ちなみに、同行者濱ちゃんも新竿調達。
プロマリン ソリディア タコエギ ブラックモデルのデビュー戦。
これ、ブルーが船宿レンタルされてるよってお話したら、ブラックをしっかり調達してきました。前週は江の島の船宿まで利用して、今回が3回目の船タコ。初釣果への執着がよく分かります。

組み合わせるリールはABUのギア比7.1:1。ちょっと非力ではねぇかい?

さすがに出船まで2時間以上。やや寝不足なので仮眠のフリ・・・。


潮回り


7時半定刻どおり出船です。「近場からやっていきます」との事で、行程20分くらいからスタートフィッシングです。

まずはオクトパスタップのイエロー3.5号+赤白スッテ4号の組み合わせ


とはいえ、鶏皮巻いちゃうので


前回が195cmのゲームロッド、今回30cm竿長が短くなりキャストも容易に!

8時15分。2カ所目のポイントで1杯目ゲット!
これ、根掛りからの重量感。淳ちゃんからは、「根掛り釣法か!?」との声が。これなんですね、根掛り外した瞬間も緩めずに重さを感じたので獲れました。ノリを感じられてないので、「釣った」ではなく「釣れた」部類。
回収時に鶏皮めくれちゃってます。

3分後には濱ちゃんも人生初の船タコ(持ち帰りサイズ)ゲット!
破顔、喜びをご一緒出来て幸せでした。

その後、流し替える度に船中2~3杯は上がりますが、全体に回る感じではないので今日も拾い釣りの様相。

私自身は、前回の3杯目で感じたノリ→アワセがだいぶわかるようになってきて、ポツポツ釣果を伸ばします。

そして10時20分ごろ。
組み合わせを変えて、赤緑スッテにフッキング。

濱ちゃんは、同じ場所で同じタコ(おそらく)、3連続で水際バラシ!
さすがに淳ちゃん、涙目。私も言いました「アワセて!」と。
アジ程度のアワセではまずフッキングできませんよ。
イメージとしてはタチウオやヒラメ、マゴチとやる際のアワセが必要。
リールより前に手を添えてグィーンと大きくアワセましょう!
空アワセ上等です、恥ずかしがることはありません。

あとはリールが非力だったため、巻く力も要求されちゃってどうしても竿がポンピング気味になっちゃってたのも反省点。もう少しパワーに寄せたリールか、パワーハンドルへの交換を提案しておきましょう。

真夏です。
サリーちゃんのパパみたいな入道雲。

どんなに釣りに夢中になっても水分補給は忘れずに!
熱中症、気づいた時には手遅れですから。

11時頃から食いが遠のき、潮回りどおり13時30分くらいまではパッとせず。
沖上がりは15時目安、残り1時間半で活性が上がります。

そして・・・濱ちゃんがキツイ根掛り。
それを見ていた私も根掛り。ラインブレーカーを使って、なんとか仕掛けは無事に回収。


ラインブレーカー 1日でズタズタに。熱収縮チューブの強度じゃこればっかりはしょうがない。


あっ!
ゲソ・・・・。
なお、濱ちゃんが回収した仕掛けにも同様にゲソがついておりました(笑)

一言書いておきたい。
船宿さんのエギ釣りでの指定オモリ号数は、常連さんでも守ってほしい。

※エギ釣りの方はオモリ25号使用して下さい! 

こんな浅場の釣りで、道糸が一人飛ばして流れてんだから分かって欲しい。ましてキャストしてんだから困ったものです。今回は先輩だし物言うのは遠慮しましたけど。

船は終日西側(神奈川方面)を流して納竿です。2号船は東側にも行ったみたいでした。最終釣果は私が9杯、濱ちゃん3杯。

エギロストは3セット分(エギ3、スッテ3)、濱ちゃんはロスト0。投げて攻めてる分、やむを得ないと思いつつ、もう少し海にも優しくしなきゃいけません。

1号船全体では。
都築キャプテンの2号船

最大がこのくらい。アベレージで400gくらい。
東京湾は300g未満はほぼリリースですが、今回はリリースサイズかからなかった。小さいタコのノリが分かってないから釣れてないんじゃないか説もあります。

帰宅後は前回塩味が強くなってしまったので、塩もみしない方法で下拵え。

【タコの下処理の裏技】爆速!塩もみ無し!超簡単 !しかも美味すぎ!|釣りタコの処理・茹で方・茹で時間を調べているアナタへの最適解!  


100度くらいで湯通し1分から2分。

水洗い

たったこれだけ!


タコを切るならタコ引き包丁使わんとね。
愛馬リガードシチーが2005年にルメール鞍上で秋吉台特別を勝利した時に作成。

料理

火を入れすぎず、弾力が心地よい

タコ唐揚げ、娘ちゃん用だったけど弾力がありすぎて不評

酢の物

タコナムル


タコのマリネ 一晩おいて玉ねぎが馴染んだ感じ。

土鍋のたこ飯(ピンボケ)

タコこんなに手に入った事ないので、いくらでも料理が出来て感動。
野菜、油、お酢、焼いても、炒めても、和えても、刺身でもとにかく楽しめる食材ですね!

なお、濱ちゃんは台風5号が去るであろう来週も予約入れてるって。どんだけ!

2回目の釣行にして、9杯。出来すぎな感もありますが、タコのノリわかるようになりました。アワセが決まった後の、重量感もなかなか楽しい。
とにかく、休まずに小突く事。ノリを感じても即アワセせず、一呼吸おいてからアワセ。空振りなら、巻き上げずにそこに落とす。
これで釣果に繋がると感じました!

この後は9月初旬に長男坊と釣り物未定。
9月末は八景で会社の大規模アジ釣り大会。
10月後半は相模湾かなぁ、11月までには防波堤のアオリイカ狙い。
12月。。。正月タコ。


良かったですよ!この竿。

使ったリーダー


大容量パックが欲しいところ・・・



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初めてのマダコ釣り

2024-07-23 13:44:06 | 釣行記
齢50年、釣り歴40年、沖釣り歴30年の私がマダコ釣りデビューいたしました。

釣行前の準備は先の記事で記載してますので、ご覧いただくとして・・・。



以下、いつものテンプレ風に

7月22日 月曜日 羽田「かみや」さんへマダコ釣りに行って来ました。
この時期は、タチウオとマダコで通常乗合、リクエストでいろいろ。

竿をつかったエギタコ釣りが主流になってきて数年、一度はやりたいと思っていた釣り物。背中を押してくれたのは今回の同行者の一人「濱ちゃん」。
先日、大ザメを仕留めた男です。

そして、もう一人ご一緒させていただいたのは奥ちゃん。

私は青T、奥ちゃんは右。

私含め3人が、船のタコ釣りデビュー戦です。

5時には到着し、初めての釣り物だったので船長横に陣取ろうと思ってましたが、左舷のオオドモ空いていて、奥ちゃんの「こんなチャンスないですよ!」で、オオドモから3席確保。

濱ちゃんは、防波堤で何度かチャレンジされてます。

準備の記事で記載が漏れていたので、ちょっと補足。
リーダーで使用、フロロ8号。

エギだけでなく、スッテも貰い物を持参しました。

そして、キャスティングも想定されるので使用するリール「ピナクルビジョン VST10SP」の遠心ブレーキを最大に。



当日の潮回り
スマホアプリ「潮汐なび」

タックルは、当初古いカワハギ竿で行こうと思っていたのですが、延々と小突く釣りなので昔の重めの竿は不向きだと考えて、硬めのライトタックルロッドへ変更。

◇当日のタックル◇
ロッド:シマノ ライトゲームBB TYPE82 H190
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  3号50m (37Lb/17.0kg)

ラインは船宿さんで3号~4号推奨だったので、50m分だけ巻き替え。
リールはダイワのプリード150使うか迷ったんですが、最大ドラグ力に優れるピナクルビジョンVST10SPを選択しました・・・。

そして、ご紹介がてら船宿さんのレンタルタックル(1日500円)
リールがプリード150SH-DH・・・・あっ!
右のダブルハンドルでギア比7.0 最大ドラグ力4.0kg

えぇぇ、これで良かったの!?

そして、ロッドが
浜田商会のプロマリン ソリディア タコエギ ブルーモデル

レンタル品にこの品質提供しちゃう船宿さんほんと好き。
プロマリン大好きの私のハートがずきゅん!ですわ。
道糸はPE3号でしっかりリーダーが50cm結ばれてました。
竿長も170cmなので、私の195cmよりもキャスティングがし易かった。

フィッシンググローブも新調。

手首の元まで覆えるので、アームカバーとの境目に肌が露出しない。

さて、最初の仕掛けはこんな感じ。

ダイソーのイカエギのカンナを駿パパさんのタコカンナに換装し、スカートは明星チャルメラ仕様、エギボディには鶏皮ゴム巻き。
相方は浮スッテ赤白、オモリは船宿指定の25号で。

そうそう、大事なアナウンスが淳ちゃん船長からありました。
タコエギスプレーは使用禁止!との事。(私は持って行ってないですよ(^^;)

前日、同じ船が夜アナゴで出船した際に昼間スプレーを使った人がいたらしくデッキが油分で滑って危なかったらしい。船の外に向けて吹けばイイって思う人もいるかもしれませんが、乗合い船です。船宿のルール順守でいきましょうね。

7時半出船、船は神奈川方面へ。
6月開幕の頃から比べれば、タコもサイズアップしてきますが、近況はやや渋め。今日も拾い釣りになっちゃうかなぁ、なんてビクビクしてます。

そして、船中1号を奥ちゃん(大谷吉継スタイル)がゲット!
釣ったのは7時58分。出船後30分です。
レンタルタックルですよこれ!(尻手ロープはご本人の)
デカくはないが、リリースサイズでもないファーストヒット。

何度か流し替えして、今度は私。8時22分。

Hyummelシャツ着て、ハンドボール握り!

人生初のマダコゲット!

年々暑くなります。暑さ&日焼け対策は念入りに。
麦わら帽子+首の後ろを隠す手ぬぐい
腕には涼感アームカバー
フィッシンググローブで手の甲もしっかり日焼け対策
この日に飲んだのは、麦茶1.2リットル、ポカリ1リットル。
塩飴+塩タブレット、昼食もいつもよりもおにぎり2個分多めに摂取。

船の方は、何度も気のあるポイントを流し替え。
という事は・・・、どこも1杯、2杯の拾い釣りの様相です。

2杯目は
2本ともスッテの仕掛けでゲット

昼前からは、船を大きく移動させて千葉側。
日陰のあるポイントで、体力回復。でも、釣果はなかなか伸びません。
干潮の潮止まり時間帯は、特によくなかったですねぇ。

それでも、1日(15時沖上がり)楽しませていただいて、3杯ゲットできました。
3杯目は、1杯目と同じ仕掛け使用。

かみやさんHPより拝借した釣果情報に加筆

左舷船長横の5杯、4杯は手釣りの先輩諸氏。アワセが決まったときの姿がカッコよかった。

濱ちゃん、最後まで頑張ってましたがオデコ。
竿が硬めで、アタリがとりづらかったように見え、次回以降は貸し竿使った方が良いかもよ、とアドバイス。

そして、貸し竿の奥ちゃんが3杯と健闘。
トップでも8杯、ベテランの常連さんですしこの釣果なら自分も初めてにしてはよくやったと思ってます。

ただ、ハマリパターンが全く分からなかった。
そもそもエギに鶏皮巻いている時点で餌木のカラーを気にしているわけではないのですが、常連さんは普通にイエローとかピンクとかのエギで釣ってましたし,Youtubeではエギをスプレーで真っ黒に塗っても釣れちゃうよ!みたいな動画もあるし、タコの貪欲さを考えればそうなんだろうなぁと思ったり。

奥ちゃんは、レンタルタックル+投げずに真下を小突き続けてこの釣果。
餌木のカラーとかよりも根掛りを避けつつ、小突き続ける事が、一番重要な気もしてます。
確かに初心者には、タコが抱いてくれる時間を長くするという点で、肉巻きはよいと思いました。

帰宅後は、がんばったエギ達をタコ足物干しに洗って干す。


財布にやさしいリーズナブルな食塩
これ、塩揉みで使いましたが比較できてないのですが、塩気がきつく感じられたので、もしかしたら粗塩とかのほうがまろやかになるんでは?と思った次第。

1杯は濱ちゃんにおすそ分けしたので、2杯をゆでだこに。

そんなにサイズもなかったので、ぶつ切りで少々。

2日目は湾ダコのタコ焼き

娘ちゃん曰くタコの味がしないとか・・・(笑)

そして、3日目の食卓を飾ったのは

たこ飯~♪


こちらの味の素さんのサイトで紹介されたいたレシピです。
枝豆が色どり豊かに仕上げてくれました。

もともとの茹でだこが、やや塩味がきつかったのですが炊き込む事で適度に塩も抜け、弾力のあるたこの食感を楽しめました。

なお釣行翌日の昼には、サッポロ一番塩ラーメンをお酢とゴマ油で冷やし中華アレンジ。

そして
もはや、ゴミではない。スカートの材料にしか見えない自分。

猛暑の最中でしたが、海上は少しは風も吹いていて1日楽しめました。
この時期の暑さを1日経験すると、この後の日常の暑さも意外と楽に感じられるようになります。
とはいえ、水分補給含め暑さと日焼け対策を怠ると痛い目に会う事必至ですから、みなさんも十分気をつけてお出かけください。

かみやさんで、タコ釣るならレンタルタックルをオススメします。
PE3号の道糸って、LTの釣りでは意外と出番がないので巻き替えちゃうと、他の釣りに影響でちゃいますから。

↓日焼け対策必需品 濡らすとひんやり

↓今回新調したグローブ 5本指カット&手のひら部分は開いています 使いやすい

↓写真は2本ですが、実際にはカラーがブラックの1本です
この竿はパッドジョイントなので仕舞寸法が124cmです。

↓私は六角オモリ使ってましたが、根掛り対策なのか長いホゴオモリ使う人多かったです

↓今回ロストは1つで済んだ

↓リーダーは8号、PE3号との組み合わせ最適だったかな。

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東京湾で仕立て船 アジ&ハモノ狙い 羽田「かみや」さん

2024-06-18 18:18:29 | 釣行記
6月17日月曜日、会社の釣り部面々12名で羽田「かみや」さんから仕立て船で東京湾へ。

釣り物はアジ&ハモノ狙い。乗合出船時も時々ヒラメやシーバスが上がる事もあり、ショート船ながら昨年11月にはヒラメ祭りになった日も、期待感膨らむ企画でした。(釣り行く前は常にそうですけどねぇ)

当日の潮回り

実釣時間ずっと上げっぱなし、イイ潮だぁ・・・。

◇当日のタックル◇
【アジ用】
ロッド:プロマリン アーティロッサマルイカ 150
リール:シマノ プレイズ400
ライン:サンライン SIGLON PE×4 2号200m (35Lb/15.5kg)
40号ライトタックル用ビシ


【ハモノ用】
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
竿受け:Daiwa ライトホルダーメタル90CH
オモリ60号 胴突き仕掛け(孫針あり)


出船は7時15分。仕立て船でしたから、メンバーそろって準備完了でやや前倒し。向かう先は東側の千葉方面、ショートアジの乗合時でもハモノ実績のあるポイント。

しか~し、船は進路を変更して横浜沖へ。
ここ数日、アジ釣りの釣果が芳しくなく東側の船も軒並み横浜方面へ出ている事も知ってましたし、前日の半日アジ船なんかもツ抜けしてない状況。
ハモノ狙うにしたって、餌が入らない事にはできないわけで当然の選択。

そして、船はベイブリッジ周辺を丹念に探りながらの拾い釣りとなりました。

魚探に反応を見つけては仕掛けを入れますが、まったくアタらない時もあれば、最初に数尾上がっても盛り上がってこない厳しい展開。

やってて感じたのは、間違いなく居食い。
アタリが出ないのに、竿を軽くしゃくった瞬間に針掛りする事数度。
また、持ち竿だと釣りにくいのに竿受け置いとくと船の揺れで針掛りする事もありました。
バラシが多いのも針掛りが悪い証明で、なかなか厳しい1日でした。


釣れるのは23センチ前後のコロコロしたザ・東京湾のアジ。
ハモノ狙うにはやや大きい。

ここ数日の海況と変化なく、アジ釣りにはシビアな一日になってしまいました。ハモノ狙いの私の竿は、一度ガンガンガンと叩くアタリが出ましたが、竿先は海面まで刺さらず。

ツ抜けも厳しい展開の中、残り1時間で同行者がやってくれました!
メーターオーバーのドチザメ!(これだって、ハモノですよね・・・?)

タコ用の硬い竿が弧を描き、中乗りさんのアドバイスをもらいながらポンピングで格闘10分。道糸はPE4号、ハリスは8号ってのも心強し。

普段なら、ハリスで切ってリリースですが船長の「写真撮ろうよ!」の粋な計らいの一言でランディング!

いやぁ、こんなのいたらアジ釣れないよね。と貧果の言い訳にしたくなるビックワンでした。

ショート船です、13時納竿14時帰港。

最終釣果はアジ9尾とイシモチ1尾。
船中でも100尾には到底届かず。

今回はアジフライ作れないなぁ・・なんて思っていたけど、娘ちゃんからはお刺身とあら汁があればヨシ!というLINEで救われる(笑)

貴重なお魚、丁寧に調理させていただきます。

型はイイんだよなぁ


その前に、帰宅後真っ先にやるのがビシの煮物
これでタワシで洗えばミンチ臭も小骨も綺麗になりますよぉ。


手開きしたので、ウィングからあげ。お酒のアテに最高!

イシモチは炙り刺し、アジはいつもより細めに(笑)


脂が凄くて、薄皮が調理中に融けちゃいます。

今日は結構火入れしました

良い出汁取れてます

アジの押し寿司、ゴマと刻んだ大葉がシャリにのってます

というわけで、なんとか夕飯分はまかなえました!

あと、コレ。
ダイソーのドライバッグ(防水バッグ)3リットルタイプ。
本当は15リットル探してたんだけど、見つからず。
これ、船上で小物手元に置いとくには最適ですよぉ。

釣果には恵まれませんでしたが、ずっとポイント探して動かし続けてくれた船長、初心者にも丁寧にレクチャーしてくれたり写真撮ってくれたりの中乗りさん、ありがとうございました。

以下は、いつものご紹介

↓40号ビシのアジ専用でもなく、60号のイサキでも使えます

↓アジ狙い限定なら、在庫あるうちに買っておきましょう!のアーティロッサマルイカ150
 

↓右ハンドル、左ハンドルの選択お間違え無く


友人が使っているのを見て、最近こっちが欲しくなっている

↓道糸として利用するPEライン、上記リールと組み合わせるなら2号を150mで。

↓ライトな釣りには20Lで良い気がするんですが、なぜかAmazonは26Lの方が安価・・・

↓100均でも代用品はいろいろありますが、一応。竿が海に落ちても安心。

↓「とりあえず持っておこう小物品」の代表選手

↓今回の釣行でも使いました。これからの季節必需品です

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久里浜出船 「ムツ六」さんでLTウイリー五目

2024-05-15 15:07:12 | 釣行記
5月14日(火曜日)に釣り仲間と私含め4人で久里浜「ムツ六」さんへお邪魔しました。
釣り物はイサキをメインにしたLTウィリー五目です。

前日予定していた、東京湾奥のカサゴ&アジリレーが悪天候のため見合わせとなり、急遽企画したリベンジ釣行です。

釣り物変更で、準備期間は2日間のみ。1年ぶりにウイリー仕掛けを作成。

こんな感じでよかったのかなぁ・・・。的な出来栄え。
慣れてくると時間もかからなくなります。

バイス替わりに使ったのは、マスキングテープを巻いた小型ペンチ。

マスキングテープで針が傷つかないように、輪ゴムで挟んだ状態を維持できます。

1.25号の細ハリスを試してハリス切れが連発(魚のサイズとダブルトリプルがある釣りなら当然だったのですが・・・)した昨年の反省も踏まえ、今回はハリスとエダスとも1.75号もしくは1.5号で作成。針はチヌ1号、友人には扱いやすい4本針、自分用は欲張り仕様の5本針。

メンバーの初回分も含め、8セット程作ったところで、昨年作成した仕掛けが出てくる・・・。


ちなみに、船宿さんの仕掛けは5本針。

やっぱ、針が一回り小さめなんですよねぇ。仕掛け2本入って600円なり。

当日は、ウィリー船が2艘出し。前日の天候からのリベンジの人もいると見え、人数もそれなりに集まったので不安でしたが2艘出しで一安心。

船宿さんの規定通り、釣り物看板の前にクーラーボックスを置いて5時30分の釣り座確保乗船待ち。こちらは5番目から8番目。お先到着の方が4名様。
4名様は1グループかなぁ、なんて淡い期待を抱いてましたが2名ずつの二組さんでした。

5時半の釣り座確保にて、オオドモは埋まってしまったので、右舷オオドモから3番目~6番目の4人横並びで。


船は6:50離岸、7:00出船です。
剣崎沖は解禁前なので、ポイントは久里浜沖。行程10分少々。

当日の潮回り
しおどきアプリから

船宿さん支給の氷。
一貫目くらいですかね、立派な氷です。自分で塩振ってます。


◇当日のタックル◇
ロッド:シマノ ライトゲームBB TYPE82 H190
リール:シマノ プレイズ400
ライン:サンライン SIGLON PE×4 2号200m (35Lb/15.5kg)
竿受け:Daiwa ライトホルダーメタル90CH

釣座は右舷セッティングで。

コマセカゴは規定のFLサイズ。オモリは60号で船中統一。

アミコマセ2袋、解凍中です。なくなればオカワリ自由です。

平日ですし船団も小さめ。
実釣写真は余り撮影できなかったので、ご容赦ください。

1投目で友人が幸先よくイサキヒット!

海上は風が吹きつけているので、全長の短めな4本針仕掛けを選択。
ゆっくり準備して1投目、28センチくらいのアジのトリプルです。
あれ、イサキじゃないの!?って感じで、その後1時間私の竿にはイサキは来ません。

その間も、数は出ないまでもイサキが上がったり、友人がウマヅラハギ釣ったり大サバが回遊してきたりと、五目釣りらしい豊富な魚種で船中が賑わいます。

私も9時くらいから、イサキをポツポツ釣り始めますが、どうにも友人はハリスが切られる事多数。これ、この子が犯人です。
サバフグ~。

シロサバフグは無毒と言われるが、似ているのがドクサバフグ。
どっちがどっちなんて、素人に船上では判断できずリリース。

試しに手元にあった厚紙を口に持っていったら、スパッと昔の切符の切り込みと思うほど綺麗に!

コマセが効きすぎていると船長からもアドバイスが入りますが、一度集まったエサ取りはそう簡単には離れません。
あれだけ持って行った仕掛けも交換頻度が凄まじい。

替え針(ハリス)も何本も持っていて、途中で切れた仕掛けから再利用したりと抵抗を試みましたが、厳しい感じ。
何度か移動して、ポイントをずらしている感じですがフグの猛攻は最後まで。

護衛艦「もがみ」型 FFM-2 くまの

結局、12時30分を回ったところでメインのポイントからは離脱。
14時沖上がりまで、アジポイントで楽しませてもらいました。

小振りながらも、質の良いアジが遊び相手。
1時間で30尾程追釣して、14時沖上がり。

50尾程度(イサキ5、サバ3、アジは大中小おりまぜ多数)


イサキの今日イチ君は、緩め判定で30cm。

太いサバちゃん
3本〆さばに。最後の切り分け工程で1尾からやや多めのアニー様出現。
1尾出ちゃうと、他のも怪しくなってしまい48時間冷凍へ回しました。
1尾くらいサバ味噌にしとけば良かった・・・。

手前がイサキ、脂が凄まじい!一級品です。

下処理終えて冷蔵庫へ、こちらはラストのポイントの小型アジ

大きなものは塩焼きに

アジフライとれんこんフライ。れんこんはツミレ汁作るつもりで買ってました。

これが食べたくてアジ釣りに行ったようなもんです、アジの漬け丼

アジのお刺身


冷凍庫でアニー君対策を行った、〆さば&イサキの刺身と炙り刺し


今回のイサキは極上品!これならば、と思いますがシケ前爆釣だったので、期待したのですが釣果的には厳しい感じ。何より、エサ取りがキツイ。
とは言え、やっと今シーズン初の沖釣りに出れて楽しみました。
次は6月中旬に、仲間内10名前後で仕立て船、釣り物は現在検討中です。

こちら、友人の勇ましい姿。船宿HPより拝借。

右手で持ってるのは実測41センチ、体高もありますね!

他の友人の釣果、イサキとウマヅラハギ。


友人の包丁による、ウマヅラハギ&イサキ&なめろう3種盛

イサキの漬け丼

上のウマヅラ釣った友人が今回デビュー戦で使用した竿。
エントリーモデルですから、ガイド等は汎用品ですがとても使いやすかった。
錘負荷30-80なので、今回の60号に最適でした。

リールはライトタックルならゲンプウで。私の知人はみんなこれ。
 
こちらも友人が利用。私のライトホルダーメタルよりも軽くて良かった。
適合ハリスも約7号までなので、ライトゲーム用だったらオススメです。
まぁ、替え竿受けはなくても良いんですが、付いてくるならしょうがない。

クッションゴムは1.5mm 30センチ なんて指定があればこちらをどうぞ


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西伊豆へ アオリイカ ヤエン釣行

2024-04-03 15:54:30 | 釣行記
4月1日~2日で友人が誘ってくれたアオリイカ釣りに。
自身初めてのターゲット&釣法にチャレンジです。
釣り場は西伊豆。

19時に友人の運転で立川を出発です。
22時に沼津の釣具店に到着し、餌の活きアジを購入。
3人分で移動中に弱る事も想定して多めに35尾。


現地到着時点では、5mの風が吹きヤエンは投入が困難だったのでしばしお遊び。何より、久々にたくさんの星が見えて心が躍りました。

先日グリップ交換したルアーロッドでアジング。

花粉症でマスクは外せなかったけど、私です。
ほどなくして釣れたのはキンギョと言われる定番雑魚。
ヘッドライトは今回の為に新調。どこでも入手可能な乾電池式を選択。

このタックルで釣れたのはこれだけだったのですが、居つきのアジがいるポイントではないので、水温+潮の条件(濁り)とかで回遊してこないと空振りになる可能性が高い場所でした。
日が昇ってからも海中でベイトはほとんど見られませんでした。

1時には風も弱くなり、ヤエン仕掛けを投入。


3時頃に友人が1杯目。800gくらいかなぁ。

お借りしたタックル一式
ロッドは私が大好き(!)な、プロマリンのプロセッサーアオリヤエン 2-500
リールはダイワのアオリトライアルBR LT3000
ラインはおそらくナイロン2号
ダイワのロッドホルダー


結局、私の竿には3度ほどウツボ(ハリスがアオリストッパーの下で切られるのはウツボらしいです)

友人の包丁さばきで、アオリイカを現地で頂きました。うま~!
友人はさらに1杯釣って、計2杯。

私は本命型見ず、終了です。
まぁ、初回ですし当然と言えば当然。

帰路の伊豆路。桜がきれい。

余った餌と友人からいただいたカサゴは食卓へ。
※餌アジが食用可能か確認忘れてた・・・次回から購入時に確認が必要

今年の海の初釣行。季節も良く楽しめました!




 
 

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同僚たちと 三喜丸さんで仕立てLTアジ(ショート船)に乗船

2023-11-28 22:58:33 | 釣行記
11月27日月曜日に、三喜丸さん訪問。
今回はサークルのイベントだったので、11名で仕立船を利用したライトアジ釣り。
出船は朝7時、沖上がりが13時のショート船プランです。

直近2回の釣行が、ニジマス釣りだったりハゼ釣りだったりで久々の沖釣りです。

幹事的な事もやってたので、出船前はバタバタ。
皆さんに記入してもらう乗船名簿を持ってウロウロ。

こちらの船宿さんの駐車場は柴漁港の駐車場利用なので到着したら駐車券を購入してから駐車場へ行きましょう。(荷物おろしてから)

利用した船は、右側の座席が緑の船。
大型船を11名で利用できるなんて幸せ。

経験値の高い若手二人に船尾でビギナーメンバーへの講習をお願いして、自分はそそくさと準備にかかります。


潮回り(しおどきアプリ)

当日の風模様(SCW)
ベタ凪確定

今回は左舷5名、右舷6名で到着前からコマセ桶が配置済み。
という事で、私は左舷ミヨシ寄りに着座。左舷向きのセッティング。

◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン アーティロッサマルイカ 150
リール:シマノ プレイズ400
ライン:サンライン SIGLON PE×4 2号200m (35Lb/15.5kg)
40号ライトタックル用ビシ

コマセはイワシミンチ、標準的な細かさでした

つけエサのアカタンは支給。イソメは300円で船宿で購入。

船宿さんの氷。なかなか良質でサイズも大きい。海水が薄まるのを避けるため、私は塩をふって使います。

100ローで購入した塩持参。

帰宅後ですがクーラーに入れておいた飲料水が凍っちゃってました。
氷点下って事で!船宿さんの氷+塩パワーすごい。

釣りの話に戻して・・・。
スタート時は自作したこの仕掛けを使用。

仕掛け巻きは考える釣り人さんの動画で公開していただいている物。
[脱🔰]LTアジ釣り(仕掛け作り/手返し向上/テクニック/実釣/料理) | 打木屋 | ライトアジ  


メンバー的には貸し竿利用のビギナーも多かったので、船長さんの配慮でまずは南本牧沖付近でアンカー入れてやりました。タナは標準の2m~3m。

数は出るのですが、やや小ぶり。15センチ前後が多い。

時折、船長から貸竿メンバーへレクチャーもあり初めての方もだいぶ上達!

最初はイソメでやってましたが、途中からライン引き釣法にスイッチ。

活性バリバリで入れるたびに2本針とも魚がついてきます。

餌の交換も手間になってきたので、餌持ちの良いアカタン使用。釣れ具合には変化なし。

ライン引き釣法やってみたのほぼ初めてだったのですが、上顎に掛かる率が高いのでバラシはほとんどなくなりました。

また、評判通り手返しが早くなるので数を伸ばす事が出来ました。(とはいえ、釣りすぎな感・・・)

11時前には束到達。20センチ前後は5尾くらい。時速30尾。
ここまで仕掛けを1度も交換せず。

潮が動き始めた頃合いで、船長から移動しますとの事。型狙いにスイッチですかね。残り2時間を切ってます。

ハリスもだいぶヨレてきたので仕掛け交換。
針が銀針の丸セイゴから金針の極アジに変更になった程度ですが・・・。

移動して最初のポイントでは反応持ち上がらず、次のポイントで良型が船中で上がります。自分は獲れなかったんですが…。

残り30分で別のポイントへ。潮の効き具合でタイミングが限られるポイントとの事でしたが、船長の狙いがピタリとハマります。

投入直後から、納竿まで20センチ以上のアジが釣れ続き、ここでもライン引き釣法で手返しが早くなり効果大。最後でやっと28センチを取り込みました。

今日イチ君(ウロコおとしてから撮影したので見映えが悪い)

定刻にて納竿
久々の束釣り&アジ釣果自己最高記録

釣果

氷をどかしてから撮影。
なお、氷ですが翌日の20時でも3個とも残ってました。

16時過ぎに帰宅。まずは道具を洗ったり、会計報告したり。

娘が台所キレイにしておいてくれたんで大助かり。夕飯の支度にすぐに取りかかれました。

キッチンドランカー。こういうのやっちゃうから、調理が遅くなる。

夕飯の分だけ終わらせて、バタンキュー。

翌日は13時過ぎからスタート。
100尾以上さばくこと考えて、現実逃避。魚を触る前に南蛮漬けのつけ汁から。

娘の一番のお楽しみアジフライ。
口にいれると身がとろける!

18センチ以上はお刺身に。

すべての魚の下処理が終わったのが20時。これで、3日目の魚を実家におすそ分け出来ました。

そして3日目。

冷蔵庫で寝かせて水分が程よく抜けた感じ。

見るからに上品な身。

まずは小アジは蓮根と一緒にしてフードプロセッサー。
生卵と片栗粉を追加してさらに撹拌

汁を吸って膨らむ(?)のか! な アジのつみれ汁。

みょうがを散らして美味しくいただきました。

叩き師として、長男坊に協力を仰ぐ。

なめろうはいつ作っても美味しい。

炙り師としても長男坊に登場願う。

というわけで、お刺身。

残り20尾は干物に

寒風一夜干しに

今回は仲間内のイベント釣行で、数コンテストも行っていたので終始釣り続け終わってみれば自己最高記録。時間はかかってしまいましたが、釣った魚はすべて美味しくいただきました。

釣りは釣行前の迷走(瞑想)から始まり、仕掛けの準備、実釣、片付け&調理と全部でワンセットだと思っているので、当日以外でも幸せな気分になれる貴重な趣味だなぁと改めて。

また、参加いただいたメンバーがそのうち一人でも船宿の門を叩いてくれるようになるのが一番の願いです。

2023年の釣り納めになると思いますが、2024年は少し早い(寒い)時期から起動できそうな雰囲気です。



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江戸川放水路でボートはぜ釣り

2023-10-24 19:54:32 | 釣行記
10月24日火曜日、江戸川放水路でボートはぜ釣りに。

自家用車の都合がつかず、諦めかけていた際にお声がけをしてくださったのは、まんすりあんぐらさん。「東京駅まで車で迎えに行きますよぉ!」の優しいお誘いに万歳三唱しつつ、ご一緒をお願いしました。

5時過ぎに自宅を出発し立川から神田まで中央線で。朝7時前、車の便がよい神田駅東口の上州屋付近で待ち合わせ。
この時間は車もまばら。

私が持参したのは、山PINに以前譲ってもらったDAIWAの小型クーラーボックス(テニス仕様)。かさばらず電車釣行には最適。

途中コンビニ寄ったりで、現地着は8時頃。付近は小学生の登校時間でしたね。

お邪魔したのは「伊藤遊船」さん。電車ならば東西線の妙典駅が最寄です。

東西線の橋脚下が受付&駐車場。

朝はやや冷え込んできたので、上着を着て準備完了、受付に向かいます。

針は5号じゃ大きすぎるね、3号4号くらいじゃないと今は釣れないよぉ。
との事、私3.5号の針を予備で1パック購入。(200円也)

特製ビクは900円だったか、1,000円だったか忘れてしまいました。
ズックビクを持参したのでご紹介だけ。ビク使うと手返し伸びるし、生きたまま魚を貯めていけるので必須アイテムです。

ボートは2人で利用だったので、1-2人用か2-3人用か選べたのですが、迷わず2-3人用。大人二人なら迷わず、こちらをオススメします。

イソメは二人で1パック購入、しめて5,550円也(エサは他に、ボイルホタテ持参してます)。

桟橋を歩きます。この桟橋でハゼ釣りする事も可能(有料)。
後姿の、まんすりあんぐらさん。

桟橋からエンジン船に乗って、沖合のボートに乗り込みます。実釣開始は9時過ぎくらいでした。

当日の潮回り
ご当地のハゼは上げ潮が良いとの事。また、ここのところの傾向では晴れて水温が上がってくると好漁になるらしい。

ご同行いただきましたまんすりあんぐらさんパシャリ。

操船、アンカーの上げ下ろし、ポイント選定、すべてお任せしちゃいました!彼はスピニングリールの、2本竿。

自分のタックルは、40年近く前に大叔父に買っていただいたハゼ用の中通し手ばね竿。210cm(7尺)

そして、この子のデビュー戦。
折れた竿のパーツを使って自作した、手ばね竿。220cm。


仕掛けは前半は懐かしの漁具という事で、道糸にハゼ用天秤+オモリ2号、針は金袖3.5号で。後半は、少し流れが出てきたので、オモリを3号に変え、天秤をやめてスナップから針直結に。

手ばね竿2本で一日魚に遊んでもらいました。リール竿と違い自重が軽いので腕への負担も少なくて良かったです。投げて広範囲を探ることは出来ません。

活躍したズックビク。こちらは30年戦士。

良いポイントに入ると、型の良いのが連釣できたり。2本の竿に交互にかかると数があっという間に伸びます。


ポイントは5カ所ほど探り、水深1m~1m50cm位のところで数を伸ばしました。エサはイソメが良い時と、ホタテが良い時がはっきりと分かれたり、奥が深いですねぇ。
イソメだけだったら、苦労した気がする・・・。

14時過ぎて、「終わりの時間だよぉ!」とスタッフの方が引き船にやってきました。これにて納竿。

外道ではイシモチの稚魚10cm程度が数尾と、ポイントによってはダボはぜ連釣。ダボはぜはどうやら牡蠣殻が多いところに生息しているらしくこれが釣れ始めちゃうとポイントを変えた方が良いみたい。

帰宅してカウント79尾。束行ってなかったか~。。。
塩もみして、ヌメリとった子たちを撮影。

最大は左下の15cm。

から揚げ

【ASMR】ハゼの南蛮漬け  
南蛮漬け



調理中、台所で痛飲。日本酒最高!

江戸川放水路でのハゼ釣りは大学生の頃以来。
お手軽ながら奥が深く、趣のある釣りだという事を改めて認識しました。ハマる人が多いわけだ。

今後、秋が深まると現地のボートハゼは終了。行くならあと数週間です。自分ももう少し、家から近ければ通えるんだけどなぁ、なんて思ったり。

リフレッシュして楽しい1日を過ごす事ができました。
まんすりあんぐらさん、ありがとうございました。


上野原市営マス釣場へGo!(旧:秋山マス釣場)

2023-10-17 09:36:58 | 釣行記
9月30日に会社関係の行事で、上野原市営マス釣場(釣り場、じゃないのね)へ行って来ました。

山梨県上野原市の秋山川を利用した管理釣り場です。
現地にて配布されているエリアマップ

今回は釣り+BBQみたいな交流会の感じだったので、釣果はイクラで7尾とぼちぼち。スイートコーンは完全に見切られてしまい、釣れなかった。

大人数での開催だったので、放流時間が実釣開始時間の30分以上前になっていたのは、痛かったですねぇ。。。

そんな中、同行者の方が釣ったのが仲間内では40センチ級が最大。
これ、ちゃんと計ったら41センチです。マグロの切り身で仕留めたとの事。

大会という事もあってか、各枠に1尾か2尾程度はこのクラスを放流していただいたようです。

以下は現地のご紹介を中心に。
マス釣場目の前にGSあり。

ここを下ると管理棟へ。ローダウンの車はきついですネ。その場合は、スタンド脇にも駐車エリアがあったような・・・。

管理棟を通り過ぎ、少し奥まで来てから振り返って撮影。
奥の青い屋根が受付、手前が休憩所B。

反対側には丸太橋で渡ります

東屋Cと駐車場

炊事場

一番奥、東屋Dの横の炊事場

U字溝を活用したBBQコンロ
当然ながら、直火は禁止。貸し出しのコンロもあります。

一番奥側になるのかな、東屋Dと駐車場

47番~50番くらいの景色、杉かヒノキかわからないですが、こんな感じ。

お試し中。5.4mの竿だと長すぎ、3mだと短すぎ、4m前後がよろしいかと。

立川からのアクセスだと、山梨丹波山村より近く奥多摩の氷川ます釣り場より遠い。
中央道の上野原ICから少し走って現地。山合にありロケーションは良いです。
また、河川敷も広く、駐車場も各エリアに配置されているのでBBQを楽しみながら釣りもやりたい、といったケースだとオススメでした。

さて、10月は江戸川放水路でウン十年ぶりのハゼボート。
11月にはアジの仕立て船で今シーズンは終了予定です。



三喜丸さん乗合「LTアジ」乗船 【METEOR釣り企画第19回】

2023-08-22 08:44:29 | 釣行記
8月20日日曜日に柴漁港の「三喜丸」さんでLTアジ釣り。
タイトルには以前所属していたハンドボールクラブ「METEOR」の冠名も継続し、都合19回目とはしていますが、総勢9名うち7名が援軍の皆さまで・・・。

出船7時、開門5時。釣座は門の前に荷物を並べた順という事で3時40分には現地着。

門の前の車内で開門待ちですが、住宅街ですのでエンジン切ってるとまぁ暑い暑い。
グループ釣行なので、予約時にお伝えすれば並びで釣り座は確保いただけるのですが、左右舷の指定や、ミヨシ、オオドモの指定も出来ませんので、そこは先着順ルールに従うべくアジ釣りの荷物は一番乗りで。

空が白んで来た頃、船着き場撮影。

LTアジ釣りでは、十分すぎるほどの大型船。疲れが軽減されます!

前日のもろもろ調査。
Yahoo!天気
まぁドピーカンで、ほぼ風無し。暑そう。

SCWの風予報。こちらも凪予報。


潮回り。苦手な下げ潮でしたので、半日(午前)船をやめてショートの船を選択。

5時をまわって、船宿スタッフの方が到着ししばらくして開門。まずは、荷物片手に釣り座の確保。一番手だったので右舷オオドモから9名分でお願いし、受付で漁港の駐車券を受け取って車移動です。

駐車場からは、歩いて受付(船着き場)へ戻り出船時間まで待ちます。

今回は22名乗船とのことで、船内準備が完了するまでは陸で待機。お声がかかってから、船内に移動して短時間で準備をします。

7時を少し回ってから岸払い。ポイントへ向けて走ります。海上微風&ベタ凪。暑い1日になりそうです。
出船後、ポイントまで!

大型船とはいえ、船中満員で2mの吹き流し仕掛け使うには、ちょっと厳しい席間でしたね。

お立ち台左右+左のミヨシにはバチコン釣り師が陣取ってました。


◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン アーティロッサマルイカ 150
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ
履物 パール メンズギョサン イエロー

セッティングはショートロッドだったので手持ちメイン。ロッドホルダー使わず。お隣(こどもパパさん)とのコマセカゴの間隔が狭い〜。

さぁ、ここからが苦行の始まり(笑)
水深22m付近で小柴沖からスタートだったのかな、反応はあるんでしょうけど喰いは上がらず。同行者総じて大苦戦です。

見える範囲では、バチコン諸氏は竿を曲げて楽しまれてましたが・・・、こちらのグループはたまに魚が上がっても続かず。


ベタ凪の中、コマセの消費量は増えていく(こどもパパさん撮影)

因みに竿頭だった左舷オオドモの方(束超え)は、一投毎に魚を取り込んでいたようです。

沖上がりは13時予定なので、まぁそのうち反応出てくるだろうと軽く考えていましたが、9時を過ぎるあたりから『これはヤバそう』になっちゃいます。

殺気はラインを伝わり、ますます釣れない(笑)
高活性時のガツンというアタリではなく、居食いなのかモタレのアタリがたまに新竿に伝わってきますが、なかなか針掛りせず難しい感じ。

間の悪いことに、こちら側で連釣すると左舷では釣れなかったのか移動のアナウンス。仕掛けも、いろいろ変えながらハリス1.5、1.25、1.0号。針も金、白、ムツ、極アジ、丸セイゴ、試しつつ、夜行ビーズをとってみたりと。前回とは違いアカクラゲの猛攻はありませんでしたけどね。

たまにダブルが来たりとか(こどもパパさん撮影)
釣れるアジは中型の極上品ばかり。

11時から12時の1時間何も釣れず。新竿の感度が良いのはわかったのですが、これではテストにも程遠い。

船は小柴スタートから、本牧方面へ徐々に流し変えています。残り30分で根岸湾付近へ、水深17メートル程でしょうか、ここでやっと雰囲気が変わります。

魚が周りでバタバタ上がりだし、スイッチ入った感じ。そこからは、入れ食いに発展。棚を合わせて(自分は着底から1mあげてシャクって、1m上げる)即アタリ。そんな感じで30分間釣りっぱなし。たまにダブル混じりで、棚も広めになりました。

この時に使っていたのは、自作のハリス1.25号、マルセイゴ9号(白)、夜行ビーズ、枝長30センチ、仕掛け長180センチ、2本針でした。
まぁ、仕掛けで釣果が変わったとは思えない感じでしたけど、一応書いときます。

それまでがやっとツ抜け、30分で18尾。合計28尾+イシモチ2尾で納竿です。
最後のポイントの際は、時計見れてないですが船長気持ち延長してくれたと思います。
夏の海は日焼け対策しっかりと(こどもパパさん撮影)


帰港前、最後に数は取れたのでみんな笑顔っぽい。

アーティロッサマルイカですが、評判に違わぬLTアジベストマッチです。
感度については、所有しているFunetatsuライトゲーム73とほぼ同じか、より明敏(ディップが気持ち細いので)。シャクリについても、細かくシャープにシャクるのに最適な長さ。爆釣モードに入った時には、竿長が短い利点がフルに発揮されて手返しが非常にやりやすかったです。

留意点としては、竿先の細さ。ちょっとした不注意、例えばビシの巻きすぎ等で折れてしまう雰囲気がありましたので、そこは気を付けたいですね。

急遽のお誘いで都合付けて頂いたナベさん、ご同行いただいた皆様ありがとうございました。
今年の夏は連続猛暑日が続いて、例年以上に暑いと言われてますが来年以降、過ごしやすくなるとも思えません。私も齢50を迎えることもあり、来年以降はもう少し涼しい時期に企画しようと思っております。

以下、帰宅後の包丁具合。初日は4尾ほど調理して、氷追加したクーラーで一晩経った後に、残りを捌きました。
サイズもほとんどが中型で、脂バリバリの東京湾のアジを堪能できました。

イシモチ焼いて

アジ焼いて

ウイング揚げて

八丈島の冷やし汁風

他にはお刺し身&南蛮漬け。
アラはもれなく出汁とってお味噌汁に。

噂に違わぬLTアジにベストな高コスパ竿!

滑りやすい船中でも安心のサンダルと言えばこれ!
私の足は幅広で、27.5センチ。3Lがちょうど良し。カラーもいろいろ。

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久里浜出船 イサキ釣り

2023-06-22 22:21:18 | 釣行記
6月20日(火曜日)に久里浜港「ムツ六」さんへ仕立船のイサキ釣りに。2020年に企画した際は荒天のため前日に出船中止となってしまい、やっと今回お邪魔させていただきました。

メンバーは沖釣り初挑戦の方も含む、会社の同僚9名です。

いつもながら、釣行準備の時間は最高に楽しい!

ウイリー糸だけでなく、超細ハリスも試してみようと1.25号まで調達。


時間があればウイリー糸を針に巻き付け、あぁでもないこうでもない。

メンバーで私の竿を使ってもらう人には、標準的な天秤とサニーカゴFL+オモリの組み合わせ。カゴを使うとオモリが変更できて流用できるのはメリット。
なお、船宿でお借りするとレンタルセット(竿+手巻リール+キーパー+天秤一式)で、1000円也。道具はちゃんとしていて、価格もキーパー、天秤一式込みな点を考えれば十分。竿が硬めなのと、リールが800番台で重いのは深いタナを攻めるケースもあるのでしょうがないかなぁ。

自分は久々に小型電動リールを利用。
仕立船かつ潮もそこそこ動きそうだったので予めオモリは60号で統一。この位の重さになると電動は助かる。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:シマノ プレイズ400
ライン:サンライン SIGLON PE×4 2号200m (35Lb/15.5kg)
ライトテンビン+サニーカゴFLマーク2+60号オモリ

予定では7時出船、14時沖上がり。出船時にはレクチャーをお願いして船長からメンバーへアドバイスをいただきました。

久里浜からポイントの剣崎はすぐ。
すでに船団が形成されてます。

タチウオ船団とは違った並び方。

剣崎沖水深25m前後が当日のポイント。6月1日の開幕からずっとこの場所です。今年はアタリ年とも言われていて、魚影が濃い。

当日の潮回り
結構な潮位差。

船長からの指示棚は上から14m~20m。
メンバーの道具の様子を一度確認してから、実釣開始の1投目。
いきなり、32cmの良型ゲット。今日はいけるぞぉ!
なんて思ってましたが、実はコレ今日イチ君でした。

見苦しい写真ですいません・・・これ、私の左腕です。
取り込み時に、ちょっと背びれ(だと思います)が刺さった場所が、かゆみと共にかぶれました。1時間ほどで消えましたけど、ヒレ類は要注意です。

前半は活性も高く、船中どこかしこで魚が上がってます。
サイズは22センチ前後がアベレージ。うまくハマれば、5本針仕掛けで4尾がかかってくることも。ただ、そんな時はサイズはやや小ぶりでした。
一般的には型の良いイサキは小型の泳いでいる棚よりも高めにいると言われています。その意識をもって試行錯誤すれば良かったかな~と反省。

中盤以降はなかなかテクニカルな展開。
小さめのシャクリでコマセはポロポロを意識して、タナを細かく探っていく感じだと数は伸ばせる様子。「じっくり攻める」といった言葉が合うかな。

またレンタルタックルのうち、2セットが天秤にクッションゴムが付いていなかったのですが、同行者が水際でバラしてしまうケースが多かったです。例の輪ゴムと、クッションゴムをそれぞれ使っていただき取り込みが大幅に改善しました。

コマセカゴについて感じたのが、自分の使っているサニーカゴFLマーク2は、サニーカゴFLと違い、上の窓が開閉出来てコマセ量の調整が出来ます。が、これが結構めんどくさい。コマセを詰めて意識せずに投入すると、いつのまにか上の窓が全閉だったりして全くアタラずに仕掛けを回収して気づく事が頻発。
誤解のないように記載すると、コマセを詰めて投入作業の間に自身で小窓を閉めてしまってます。仕掛け投入直前に小窓チェックすれば良いのでしょうが、ノーマルのFLの方が使い勝手は良い気がしました・・・。
全閉にならないように、結束バンドでも噛ませちゃえば改善しますが、それなら何のためのFLマーク2って話にもなってしまいます。

帰宅後試しに止めてみました

船上では良型中心に、脳天(神経)締め+血抜き(エラハサミ)+野(氷)締め。で、美味しく持ち帰る事をメンバー全員が実施。これで、魚屋では手に入らない極上のイサキを持ち帰れます。小型は、エラを切って野(氷)締めのみで持ち帰り。

14時沖上がり。終日雨も降らず、曇り空から晴れ間が覗いたりと釣り日和でした。

梅雨イサキ36尾。

32センチを筆頭に、30cm級は5尾(1尾は友人へ進呈)。

小型ながらも、こちらも梅雨の風物詩「タカベ」も1尾。

14時沖上がりだったので、帰宅は17時。
当日は夕飯のおかず分だけ処理して、他は氷と塩を追加して翌朝へ回しました。

イサキばかりの冷蔵庫。パッドに魚は2段入ってます。

今回のお供はコレ。

血抜き効果で、綺麗な白子も大量(下処理済み)。

食べてみたかったイサキの白子ポン酢。バターみたい。プリン体なんか気にしない(嘘)。

まんすりあんぐらさんから、皮目がウマいから炙り刺しやってみ。と言われて、作った当日の炙り刺し。確かに美味い!

小型13尾は干物に。

塩は緩め、3時間干して冷凍保存。

3日目の刺身と炙り刺し。

刺身を見れば点数付けられる、とこどもパパさん。
80点頂きました!(満点だとどんだけ美味いんだ)

皮目が美味い魚、やはり塩焼きは最高ですね!

考えてみれば、イサキ釣りは人生で初めて。釣れる時期が限定されていて、なかなか行けずじまいでしたが、人気の高さがよく分かりました。実釣時はサイズも期待しつつ、追い食いを狙う楽しみ。持ち帰れば、多種多様な料理に出来る味わい深さ。約3mの仕掛けに5本針で付け餌使わずの奥深さ。たしかにハマりますね〜。

アチコチで調べながら自作して持参した仕掛け。自分はハリス1.5号と1.25号を試しました。1.5号でも良型だと一発でハリスが切られるシーンもあって、船宿仕掛けの1.75号ってのが絶妙な感じ。

当日船宿さんで購入した仕掛け。

帰宅してからチェックした針のサイズ
左が船宿仕掛け、真ん中(ネムリセイゴ11号)と右(チヌ1号)が自作の仕掛け。自作よりも針サイズが小さい事に気づく。チヌ0.8号か、伊勢尼10号あたりか。確かにイサキって魚体の割には、口が小さいですね。

1.25号は確かに魚の喰いは良かったのですが、魚を取り込んだ後にモタモタしているといつの間にか針が一本飛んじゃってたり。
細ハリス使う時は、タモを上手く使わないといけないと感じましたが、満員の乗合船だと、そう簡単にはいかなそうなので、1.25号はアジ仕掛けに使う事にします。

今回使用した竿「Funetatsu」はこの釣りにもバッチリ。対象魚種が多いお気に入りの1本です。


当日視認できた艦船

艦籍番号181「ひゅうが」

艦籍番号 605「ちちじま」

オモリが自由に変えられるので、ビシタイプよりもオススメ

感覚的には線径1.4mmじゃなくても良いのですが、アーム長は25cm欲しいです

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初訪問 横浜小柴港「三喜丸」さんでLTアジ

2023-05-09 13:33:53 | 釣行記
GW明けの5月8日(月)に小柴港の「三喜丸」さんへ。初訪問となる今回は、LTアジ釣りで利用させていただきました。

当初予定していたのは、葉山鐙摺港の「愛正丸」さんだったのですが、日が近づくにつれ天気予報がどんどん悪い方へ・・・。

Yahoo!天気より抜粋

雨はまぁしょうがないとして、気温が前日比でダダ下がりなので北風想定。
それでも、まだ行けるっしょと良い方にしか考えない釣り人の性。

Yahoo!天気より抜粋

6日時点の天気図。。。
低気圧がおそらく当日には発達して現地を襲うんだろうなぁ、やばいなぁ。季節が違ったら高気圧との気圧差考えればプチ台風だなぁ、これじゃぁ釣り友誘えんなぁ・・、とか。

前日のSCW
相模湾は出船時間はどかぁん!と、南寄りの強風。東京湾も湾口部が北に開いているので大差なし。

というわけで、前日20時に船宿さんから出船中止のお知らせがありました。当然と言えば当然ですが1か月前から予約していただけに残念無念。

まぁ、中止は想定していたのでリカバリ(天気は変わらないのですが)プランへ。羽田の「かみや」さんは20時までに予約者集まらず休船。八景の「黒川丸」さんは、当初より8日はお休み。

以前から気になっていた「三喜丸」さん。LTアジ釣りに出船確定と表記されてました。夕方に確認したところ「空いているので前日までの予約無しでも当日乗船できます」とお返事いただいたので訪問決定です。いやぁ、ほんとに感謝しかない気分で当日を迎えました。

お店のシステムとしては、車で伺う際は船宿の受付(船着き場)裏手にある門から入って、荷物を降ろしてから港の駐車場へ移動との事だったのですが、土砂降りの雨の中、裏門が結局わからず正門から入ってしまいました。船着き場付近はすれ違いの出来ない道幅だったので、混雑時は要注意ですね。次回からは間違わないようにします。



受付を済ませ、出船までサービスのコーヒーを頂きつつ。ご主人との会話を楽しみます。この雨の中釣りに来る方々ですから、相当のメンツなんだろうと思ってましたが、結果でそれが証明されました。結果はのちほど・・・。

解像度落としても、一目でわかる土砂降り。
右舷側にスタッフの方が荷物を移動しておいて下さいました。
船は座席の奥行きもある大型船。シケ気味の中疲労が軽減されました。

右舷向けセッティング。受太郎は出番がほとんどなく途中で外しました。

リールはこの子。本格運用スタートです。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ

土砂降りの雨の中、周りの景色も霞んでいて見えず、どのポイントで釣りをしているのかもわからなかったのですが、釣果情報によると小柴沖(水深20m~30m)で実釣開始したそうです。


強風、土砂降りと共に、潮もキツく、船尾側へ仕掛けが流されます。釣り辛い状況ですが、タナが合えばしっかりと食ってくるので釣果はそれなりに伸びます。(早々にツ抜けして、先日のリベンジ達成した気分)

ただし、出船前にご主人とお話した際に、赤クラゲが多いとの事だったのですが、まさにそれ。竿先にズーンと感じる重みの後は、仕掛けが赤クラゲでやられている事多数。出船前に、ご主人からいただいたメラミンスポンジが役立ちました。(こういうの素敵です)

すぐにこんな風になる。

釣れてくるアジは20cm前後。アジフライに良いサイズが中心でした。
三喜丸さんは居付きのアジを釣らせるのが得意と聞いておりましたが、その通り。
船長もこの天候の中、一発でポイントに止めたのには恐れ入りました。

かわいらしいサイズも交じりますが身の厚みがありまさに東京湾の黄金アジ。

綺麗だなぁ、輝いてるなぁ!
水は実釣中はずっと出していてくれました。本当、こういう配慮ができる船宿さんなんだなぁと思いました。

アタリが遠のいてきたので移動。ピンポイントで狙いますが反応が弱いのか、八の字かいてから竿を出す前にどんどん移動。(これも嬉しい)

風陰となる見慣れたバース内のポイントに入り、納竿時間まで釣らせてもらいました。
雨も上がり、カサゴ混じりで楽しみました。

よく見る景色ですね~。

釣果アジ39尾、カサゴ7尾。



そして・・・、竿頭の方171尾、2番手の方157尾。
釣り方も拝見してましたが、いやぁ凄い。船も空いていて釣り客同士の距離がある分、ご自身のコマセワークのみで魚を寄せて、しっかり掛ける。さらに、ダブルやトリプルも狙って釣る。いいもの見させていただきました!

反省材料としては、天秤が潮にかなり流されてしまっていた点。
今回は弓形天秤を使用しましたが、糸巻加工部分が潮を受けていたようでした。
こんな時はストレート天秤で、なるべく負荷を減らす事を考えないといけなかったですね。

船中6名(+中乗りさん1名)でしたが、スソが20尾。自分は下から3番目みたいです。上からだったら4番目。手練揃いでしたから、中乗りさんも竿をだされていて、恐らく束釣りはしていたかと思います。

13時終了のショート釣りでしたので、帰路も空いていて16時前には帰宅。
後は思う存分、料理を楽しみました。
脂も随分と乗ってきて極上のアジでした。

カサゴのから揚げ

ゴマアジ

食前酒

アラの味噌汁

塩焼き

実家で作った、カサゴの煮つけ

実家で作ったお刺身


自宅で楽しんだなめろう&お刺身

海釣り歴20年を超えておりますが、今回初めて知った包丁を使わないアジの下拵え。こちらのYouTubeを参考にさせていただきました。

三喜丸直伝『女将さんのお魚教室 アジ編』

残っていた9尾が10分もかからずに綺麗に!
ウイングもから揚げにして食べれます。

初めての船宿さんで勝手がわからずご迷惑をおかけした点もあったと思いますが、悪天候の中楽しませていただけた事、心から感謝です!


護衛艦視察とリールのテストで金沢八景へ

2023-03-29 14:32:41 | 釣行記
3月29日(水)、先日調達したリールの動作チェックと護衛艦の視察に行って来ました。
リールのテストはメインターゲットとなるであろうライトタックルアジ釣りを想定して、40号のビシと組み合わせ。

動作も順調、良いお買い物できました。


ついでに、#1を取り寄せしたライトゲームロッドの動作確認も。
やっぱこの竿の調子は良いですわ~、ショートトリガーが自分の手にはベストマッチ。

テスト現場には、護衛艦が多数。
手前、もがみ型護衛艦(ですよね?)

艦籍番号 4305 ひうち型多用途支援艦の5番艦「えんしゅう」

艦籍番号 152
あさぎり型護衛艦の2番艦で、やまぎり型練習艦の1番艦「やまぎり」

以下は参考まで

■当日の潮回り

乗船したのは金沢八景の黒川丸さん。午前のライトアジ船。
7時30分出船、11時沖上がり、11時30分帰港。
乗合料金プラス200円でイソメを購入して乗船。
潮回りが良くなく、苦戦を想定していましたが前日もなんとかお土産程度には釣れていたのでどうにかなるだろう、と。

釣果、アジ1尾。。。
アジ釣りで1尾は人生初です。
ポイントは横須賀本港沖付近、水深17m前後。

開始後3投目くらいに一度口を使うアタリを感じましたが針掛りせず。
その後、待てどシャクれど反応なし。
釣り上げた1尾は、シャクリ2回目の為に竿先を降ろした瞬間に明確にアタったアジ。良いアタリの出方だったので続くかと思ったのですが、その後沈黙。

反応はあるが、口は使わない、サイズも小さめ想定、との事でした。
今までの最低釣果を大幅に更新してしまいました。
リカバリのできない半日船とはいえ、あまりの結果にどっぷり凹んでおります。
帰りには、日野の角上魚類で揚げるだけで完成する、アジフライを購入して帰宅。。。

前回のイシモチ時は花粉症がひどかったのですが、スギ花粉もほぼ終了。
ヒノキには相変わらず反応してますが、鼻水症状がない分(ヒノキは喉の炎症と頭痛が多い)釣りをするには楽でした。

当日の船宿の釣果情報はこんな感じ。
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午前アジ2隻 16-22cm 1-24匹
午前は2隻出船となり赤灯沖を狙い初心者の方も型見れました。
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2023シーズンの開幕は金沢八景の黒川丸さんでイシモチ釣り

2023-03-06 12:17:00 | 釣行記
3月5日日曜日に、同僚面々とイシモチ釣りに行ってきました。

冬眠期間中にあぁでもない、こうでもない。と、思いを募らせ臨む特別な気分。

当日は終日曇りがちで、北風もやや強く寒い一日でしたが、魚は同行者それぞれが平均的に釣れ、血抜きしたイシモチの食味を楽しんでいただけたようです。

当日の潮回り
春の大潮、干満の差が大きいです。

出船7:30。向かうは本牧沖。
8時には実釣開始、13時頃が沖上がりの予定。

空には厚めの雲がかかり、北風もやや強め。晴れ間も出る予報だったのですが最後まで曇り空の一日でした。

こちらは同行者含め10名の大所帯。
日曜日という事もあり、満員御礼の船上で左舷一列を確保しました。
船酔い懸念の方をオオドモに着座いただきましたが、もう一人お子さんへの配慮が足らなかったと今にして思うと反省。

◇当日のタックル◇
ロッド:シマノ ライトゲームBB TYPE82 H190
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10 Powered by GOMEXUS
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)

◇長男坊のタックル◇
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:シマノ リール 12 幻風 タイプG 301 Powered by GOMEXUS
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号100m (24Lb/11.0kg)

長男坊には冬眠中にGOMEXUSハンドルに交換した物を使ってもらいました。64調子の竿なので、パワーハンドルの恩恵は大きいですね。

オモリは30号で統一。仕掛けは、自作した2本針の物を皆さんに配布して利用。

餌は配布される青イソメ。なお、黒川丸さんではライトアジ釣りの際、以前は無料で赤タンとイソメを提供してくださってましたが、世の中の情勢もありイソメについては200円のお支払いが必要になったので一応書いておきます。(ライトアジ釣りの場合です、イシモチ釣りは乗船代に含まれております)

ポイント到着して、なんやかんやしてる間にオオドモのわさびっちさんが早々に竿をしならせてます。
船酔いの心配をよそに、釣りまくる同行者。

昨秋の釣りでは船酔いでほぼ釣りにならなかったのですが、2回目にして素質開花。冬場は近くの湖でワカサギを束釣りする位の腕の持ち主ですから、船酔いさえなければ上達も早いでしょうね〜。

柔らかめの竿の方が向いていると言われるイシモチですが、自分は釣る楽しみを優先したので、やや先調子よりのゲームロッド。前アタリからゆっくり大きく聞きアワセを入れて針掛かりした時の楽しさはなかなか。しっかり上顎にフッキングしていれば喜びも増します。
もちろん、そんなセッティングなので早アワセでバラしてしまうこともあるんですが、この感覚を続けてないとライトアジの時にバラし多発しちゃう気がして。

一人異次元の速度で釣っていきますが、後半はダウン。

良い型ですね!

日を通してバリバリの高活性にはならず、飽きない程度の拾い釣り。良いときだと一荷(ダブル)もある釣りですが、この日は一尾一尾を大事に釣る感じでした。

同行者で虫エサが苦手な方がいたので、パワーイソメを使ってもらいましたが、比重の違いなのかオマツリが少し増えたかもしれません。また、喰いに関しても活餌には及ばないと見受けられました。

釣れるイシモチは小型は交じる程度、25センチ程度を中心に大きいものだと30センチオーバーも混ざります。

当日はダブルが出ず、釣果を伸ばすのも苦労しました。

水深は25メーター前後で浅めなので、魚の強烈な引きを楽しめます。
長男坊、我が家では今日イチ。30cmオーバー。
ハンドル交換したリールで違和感なく(そりゃまぁ)釣りを満喫。

さて釣果。(敬称略)

グループでは平均的に釣れました(お子さんのうち1名は睡眠、1名はやったりやらなかったり)。竿頭の方が56尾、2番手45尾だったようです。

帰り支度の際、船室にあった荷物を同行者のものと思い込んで持ち出そうとしてしまいました。御本人からすぐにご指摘いただいて事なきを得ましたが、申し訳ないことをしたと反省しております。

帰宅。血抜きはしてありますが、翌日が生ゴミの回収日約50尾の下処理だけは急がねば。
またしても水産加工場にならざるを得ない釣果。

塩焼きの途中で、すでに良い香り~。

完成。

ムニエル。レモンとか欲しかったけど・・・。

この出汁がサイコーに美味しい。

炙り刺し。


こんなものを口にしちゃうから、捌くのが遅くなるけど、それも楽しみ。甘口だったので、次回から辛口一択にします。

長男坊が参戦しウロコ剥がしをしてくれて、助かりました。

中型はおろした後に

味噌粕漬けで寝かせます。

当日調理はここまで!

2日目の夕飯のおかずはこんな感じに。

酒蒸し+中華風ネギだれで!インパクトのある味に変身。 

味噌粕漬け、焦げちゃうのはしょうがない。だって味噌粕漬けだもの。

初日は皮を引かずに炙りでしたが、今日は刺身に。甘いねぇ。

カルパッチョォ♪って、言ってみたくなったので作りました。カルパッチョ。

娘は塩焼きが大好きなので、今日も焼く。時間を置かなかったので塩強め。


3日目の食卓を飾ったのは

タイめし、ならぬ イシモチ飯。焼いたイシモチ土鍋に入れて~♪

三つ葉がなかったのでジャパニーズ合法ハーブのシソと、刻みショウガを散らして完成!

次なるメニューは
きのこと香味野菜をつかったイシモチのカルトッチョ

オーブン利用 230度で13分

開封直後の湯気が良い

カルトッチョって、包み焼きの事です。

白身の魚でも、間違いなく美味しい魚の部類に入るイシモチ。
癖のない味なのでどんな調理方法でも美味しく食べられるのが良いです。
市場では活〆したものは出回らないので、価格も安く人気もイマイチですが、釣ったそばから血抜きをして〆たイシモチ全く別物。ぜひ、食べて欲しい魚です。





金沢八景出船 アジ釣り大会に参加

2022-10-18 16:19:35 | 釣行記
10月15日土曜日に、勤め先の組合主催のアジ釣り大会に参加しました。
総参加者100名を超える大規模大会。6艘に分かれ、船毎に測定&賞品あり。
この規模で開催できるのは、船数も多く展開されている金沢八景の大手船宿さん。

私自身は地域の釣り部10名の取りまとめ役も兼ね、準備や当日の動きも単独釣行よりもバタバタ。至らぬ点もあったかと反省しております。それでも、同行者の皆様に助けてもらって楽しい1日を過ごしました。

競技は7時15分出船~11時まで、釣ったアジの最大サイズならびに外道賞。その後11時~13時沖上がりまでが、フリー釣行タイムです。


左舷向けのセッティング。写真左側にコマセ桶。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML(修復すること三度)
 ⇒プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:シマノ 12 幻風 タイプG 301(左ハンドル)
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号100m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ

今回はグループで5名ずつミヨシ寄り左右に着座、自分は左舷だったので左ハンドルを利用。

久々に幻風を使ったけど、GOMEXUSのハンドルに慣れすぎちゃって巻きづらさを感じてしまった。どうしましょ〜。

潮回り(しおどき)

中潮は歓迎だけど、下げ3分以降は苦戦予想

風予想(SCW)
出船時は北風やや強く、5m近いかなぁ

船は横須賀住友金属沖へ。水深22mのへり際で終日やりました。前半は波風ともあり、船酔いダウンの方も出てしまいました。初めての人には少し辛かったかな。後半は風も落ち着き釣り易くなりました。

使用した仕掛けは、ハリス1.5号全長1.8m2本針エダス長20センチの自作仕掛け。
後半は船宿支給のハリス1.5号全長2m2本針のエダス長25センチの仕掛け。
いずれもクッションゴムには、いつもの輪ゴムを使用しております。
振り返ってみると、船宿支給の方がなんとなく釣れた印象。(あくまでも感覚的に)

釣れるアジはどれも型がよく、アベレージで27センチ〜30センチ。数は伸ばせないものの、この型ならば我慢できるかな。棚は下から2m〜3m、サイズが良い分やや上ずってるのかもしれません。

稀に40センチクラスがかかると、桁違いの重量感。身の厚い東京湾のアジで40センチは素晴らしい!金沢八景出船でこのサイズ感は初めて。輪ゴム使ってて良かったわ〜。

ウッチー撮影

また同行者にはクロダイが釣れたりと内容が濃い。
最近何度もご一緒させていただいている、マサミさん ウッチー撮影


この大会に向けて、1か月前に試し釣りを行っていたヒデノリさん ウッチー撮影

やはりというか、修復した竿が曲がってしまったので、予備竿にスイッチ。これにて、この竿の修理チャレンジは終了。後日、トップ側(♯1)パーツ取り寄せる事にしました。この竿のスモールトリガーが手にフィットしていて、使用を続けたいと考えてます。
今回は折れた訳ではなく、継ぎ部分から抜けたという方が正しい

11時を迎え競技時間は終了となり計測タイムに。自分はアジ40センチでマサミさんと同サイズの3位タイ。外道賞はヒデノリさんのクロダイ。

今回の船長さん、他船がポイント移動する中、動かずだったのですがやはり型狙いに徹してた感じ。後日他の船の結果を見たのですが、上位3名(実際には私も含めると4名)がアジ40センチを超えていたのは、この船だけでした。

フリー釣行タイムに入り、隣の奥ちゃんが18センチくらいのマルアジ釣ってくれたので頂いて、船長に確認してから泳がせ仕掛けをミヨシに移って流します。


◇泳がせタックル◇
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
ライト用弓型天秤+オモリ60号

オモリ60号、ハリス5号1.8mで1本針(がまかつプロヒラメ白 15号)。


針は丸アジの上顎にかけて投入。
棚は下から2m、ラインは垂直に出ていてアタリは取りやすそう。置き竿5分、竿を手に棚取り直して、上から誘いをかけて行くと前アタリ!感度抜群のボートロッド、手持ちで操作してたのも
次に叩くアタリが数度。ワンチャンスだと思ったので、はやる気持ちを抑え竿先を下げて送り気味にして食い込み待ち。

しばらくすると竿先にテンションがかかったままの静寂。食ったか離したか、不安がよぎりましたが聞きアワセでゆっくり上げると重さを感じたので大きくアワセ、64調子の竿が弧を描きました!


狙って釣ったヒラメ、43センチ。キロには届いてなかったけど、面白かった〜! ウッチー撮影

針はしっかり飲まれていて口の奥でガッチリ骨に貫通。外せそうもないので、ハリスから切ってエラにはさみを入れてから、カズオさんに進呈。絶対に釣って差し上げたいって思っていたので良かったです。

その後、針を結び直してイトヒキハゼで再投入。本命ゲット後だったので置き竿でアジ釣りに戻っていると、竿の番をお願いしていたケートさんから「コータローさんっ!竿、食ってる!」と声が。

見ると竿先が海面に突き刺さってる、まさかの2打数2安打か!?
急いで移動して竿を持ちファイト開始。かなりの力で真下に引っ張られます。竿もラインもやられる寸前、ドラグを緩めてやり取り。最大ドラグ力5キロ+粘りのある64調子でなんとか巻き取れる感じ。

中乗りさんもタモを片手に「ゆっくりで!」「ワラサかも!」「さっきよりはるかにデカい」と声が飛びます。途中でガンガン竿を叩く引きでドラグが反応してラインが戻されます。大きく旋回してないので青物じゃなかったと思うんですけど。ファイト3分ほど、フワッと力が抜けフックオフ。。。

上がってきた仕掛け、結び目から針が抜けていました…。やっちゃいましたね〜。せめて魚の姿は見たかった。ヒラメなら4キロ以上。船上で針を結ぶ際も横着しないでペンチでしっかり締め込まなきゃだめですね。次回への反省点。

ところで、相模湾のライトヒラメは胴付き仕掛けを推奨してるみたいですけど、天秤仕掛けではないのは根がきついからなのかな〜?なんて思ってみたり。

そして、13時の納竿時間と相成りました。

自分は40センチ級のアジ3尾含む、計11尾。型も良いので大満足の一日でした。

この日のハイライトは何と言っても泳がせ。
古い安竿でも調子がよく大事に使っていて、組み合わせたリールもハンドル交換してメインリールに昇格したピナクルビション。お気に入りのタックルで楽しむ釣りは最高です!
この竿で、マゴチ、ヒラメ、アジ、タチウオ、メバルと多種多彩な魚と格闘してきました。息子に握らせても、マゴチ、ヒラメを釣ってくれたり、ほんと長持ちさせたい1本です。

アジの今日イチ君。このサイズが3尾入った

アジはどれも型が良く一晩寝かせたいので、当日の夕飯には少しだけ。中アジ3尾を塩焼きに。1尾は刺し身とカルパッチョ(シークワーサー仕立て)。

カルパッチョ(シークワーサー仕立て)

その後、下拵えだけはして翌日実家におすそ分け。

自宅では、アジのお造り5種盛り合わせで舌鼓。

左上から、大アジ刺し身→中アジ刺し身→なめろう→タタキ→炙り刺し

大アジは脂のノリが極上。身の厚みも相まって、炙りが美味かった~。

アジの棒寿司 シャリの量が多く、棍棒寿司に

型が良かったので、調理するには適量だったかな。

これで今シーズンの釣行は、あと1回行けるかどうか。アジ釣り5回にヒラメ釣り2回。ん〜近年では一番行けたシーズンだったかな。

ご同行いただいた皆さんお疲れ様でした~!




■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。

羽田かみやさんでリクエスト乗合「1日LTアジ」乗船 【METEOR釣り企画第18回】

2022-09-27 20:05:00 | 釣行記
9月25日日曜日に毎年実施している企画釣行へ。例年は私と皆さんの休みが合わせやすいお盆時期に実施してましたが、今年は私の都合が悪くこの日に実施と相成りました。

釣り物は羽田「かみや」さんのリクエスト乗合を利用したライトタックルアジ釣り。


画像は22日時点のtenki.jpより

直前で台風14号が発生し、勢力は弱いながらも雨が想定されておりましたが、前日には曇りのち晴れ予報に。3連休の最終日で同行者の方には申し訳ない反面1日目2日目に企画していたら危うかったです。

こちらのメンバーは9名、他のお客様は5名の計14名で社長の大型船を利用させてもらいました。

当日の潮回り(しおどきアプリから)
出船は7時、下げ三分が終わり、前半は下げ潮。折り返して上げ潮。
大潮回りなので、潮位変化も激しく(=潮の流れが速く)コマセ釣りにはやや釣りづらいと想定。


※実釣時はロッドホルダーの右の穴に簡易竿置きをさして、魚の取り込み時はそちらを使用しています

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
   ⇒プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ

前回の金沢八景釣行で折ってしまった竿の修復が完了したのでテストもかねて。(上のタックル紹介ですでに想像つくでしょうけど)

今日は最初からイソメを利用する事に。これで3人分ですが、ちょっと足りなくなってしまった。

イソメは焼酎で息の根止めて使いました。タカラカップ25度。
エサ付けが格段に楽!ただし、ちぎって残っていた胴体部分に針付けする際は体液も出てしまい難易度アップ。時間経過とともに脆くなるので、小分けにして締めればよかったのかもしれません。焼酎に漬けっぱなしにしたのもまずかったのかな。次回に向けての反省点。

持ち込んだ自作仕掛けは2本針で4種類くらい。以下、針→ハリスの組み合わせ。仕掛け長は全て約1.8m。エダスの長さも20センチで統一。
・極アジ(金)10号→トルネードVハード1号
・ネムリセイゴ(白)11号→シーガー船ハリス1.5号
・金ムツ10号→シーガー船ハリス1.5号
・ネムリセイゴ(白)11号フラッシャー巻→シーガー船ハリス1.5号

特に極アジを使った仕掛け作りに際しては、「考える釣り人」さんが公開されている以下の動画がとても参考になりました!この場を借りて、ご紹介と御礼申し上げます。

[脱🔰]LTアジ釣り(仕掛け作り/手返し向上/テクニック/実釣/料理) | 打木屋 | ライトアジ
この動画、細ハリスと針種の考え方、エダスにおける絡み防止ハーフヒッチの利用、イソメの締め方や仕掛け巻き等など、とにかく目からウロコな内容でした。

3本針の仕掛けも針色変えて2種類持参しましたが、潮もきつく使用せずでした。

前回釣行時に、型のいいアジを水中でのやり取り中にバラシまくった反省から、今回はストレート天秤を使用せずにYamashitaのライト天秤+クッションゴムにはいつもの輪ゴムを使用。

桟橋にて、こどもパパさん親子とまんすりあんぐらさん。

7時出船、木更津方面へ。社長の船はいつもながら速い!
カガミキャプテン

水深15メートル前後。浅い港内のポイントで潮はそれほどキツくなく釣りやすい感じ。コマセが効いてくると仕掛けを降ろす度にアジが食ってきます。それでも、私の上手二人はいまいちな感じだったので付け餌をイソメに変えるようにしてもらったら同じように釣れ出しました。普段はイソメの動きとヌメリで使いたがらないのですが、焼酎効果で動きはなく、さらにヌメリも低減で焼酎様々!

最初に使った仕掛けはハリス1号。カガミキャプテンと山pinはハリス2号。
食いが渋い時間帯は、ハリス1号に分がある感じでしたが、いかんせん繊細なのと、ヒネリのない針のため飲まれることも散見。これは、アタリを感じて合わせられてない自分の腕不足も。

さぁこれから、というタイミングで6尾7尾目が初ダブルだったのですが、2尾目が食って負荷がかかった瞬間に竿からミシミシと音が・・・。修復でスレッド巻いた部分より手前の箇所から縦に裂け目が出てしまいました。修復時にも小さな亀裂は認識していたのですが甘く見てました。補修の道は険しいですね!パーツは揃ってるので、また今度チャレンジします。

竿が折れる事は想定していたので、持参していた64調子の竿に持ち替え釣りを継続。飲まれた針の回収切開したり、竿の交換だったりでチョイチョイ時間をロスしてます。

朝は若干肌寒かったのですが、10時前には海上晴れ模様。日焼けする日並に。
この時ダブル、魚写ってなかった〜。

まんすりあんぐらさんは、どこ行ってもお上手ですねぇ。

こどもパパさん、先週もこのポイントに来た!とか(笑)

タモの右側に白い腹を見せてるのはヒラメ!でも釣ったのはこどもパパさんではありません。

(写真提供 かみやさん)
釣ったのはこの企画2回目のご参加のっちさん!かかった小さなアジに食いつたんでしょうね。使用竿はプロマリンのバトルスティック。この釣りにフィットする割にコスパの良い安竿で、初心者の方には心強い味方!リールも10年戦士のバスリールですが、ラインの号数とメンテをちゃんとしておけば対応できます。

手前から山pin、ユズキチさん、タッキーさん

ユズキチさんが着ている黄色いのが、かみやさんのレンタルライフジャケット。以前は、膨張式の物がレンタルされておりましたが、現在は固定式のライフジャケットになっています。真夏だと暑くなるから、出来れば個人で用意したいところ。その際は必ず桜マーク付きにしましょう。

カガミキャプテンにも撮影に付き合ってもらいました。

周りも順調に釣れ出したので、無難なネムリセイゴ11号+ハリス1.5号の仕掛けにスイッチ。針は銀(白)色ですが、今シーズンはずっとこっちをメインで使ってます。こちらは飲まれることも無くなり、最後までこの仕掛けを使い続けました。(いかんせん癖がつきやすいハリスだったので、4回ほど交換しました)

今日のアジは、アタリの出方は比較的わかりやすい部類。コマセを振ってから指示棚を守って少し(30秒くらいかな)待ちを入れれば一投一尾。やや型の良いサイズだとモタレ(エサを咥えて動かない)も出ましたが、竿先を軽く立ててアワセが決まると小気味良い引きが楽しめました。

残り2時間となったところで、船長から事前に宣言があったとおり型狙いのポイントへ移動!ショート便ならこのまま粘って釣果十分でも、1日船だからこそのチャレンジを社長がしてくれました。

港内とは違い水深も25メートル〜35メートル。潮がきつく釣り辛い。指示棚2メートルでも、潮流を考慮すれば50cm~1mの範囲で止めが必要だったり、経験値がないと対応しづらかったかな。中の瀬から京浜運河よりのバースを順繰り巡って沖あがり。最後の最後で、今日イチとなる33センチを上げられたのは嬉しかったな〜。前回の反省から、自作ストレート天秤を使わずにライト天秤+輪ゴムでセッティングしていて良かった!

最終釣果(かみやさんのHPより画像を拝借して加工)
毎度のことですが、かみやさんの釣果情報が釣座ごとの詳細なのは本当にすごい。高低だけだと、全体で釣れてるのか、一部だけ釣れてたのか分からないですから。納竿後のヒアリング、帰港後船の掃除を終え、WEB用に素材整理をして19時までには釣果情報が更新されてるのには頭が下がります。

以下、当日の船長コメント(抜粋)

グル-プのお客様からの要望で企画し総勢14名のお客様が集まり出航
単純にショ-ト便より1時間ちょっと長いだけじゃ面白味がないので
前半ある程度お土産確保出来たら後半は型狙いする予定(^-^;

--中略--

ショ-ト便ならこのまま時間まで我慢しちゃうだけの釣れ方でしたが
今日は1日便なので上げ潮変わりを見計らって良型サイズ可能性ある周辺へ

--中略--

たかが1時間ちょっとの時間差ですけど気持ちにゆとり持てる分だけ
型狙いとかしたくなっちゃうしゃちょう向きな1日LTアジ釣りでした!
(船長コメントここまで)


今日イチくん。

当日は刺し身と塩焼きでバタンキュー。残り40尾以上は保冷剤を追加したクーラーで一晩待ってもらいました。

今回のアジ、脂も乗りも格別で旨いと言われる東京湾のアジの中でも抜群!
当日の塩焼き。照明足りず、いまいち美味しそうに見えませんが、美味しかった。

当日のお刺し身。

南蛮漬サイズも結構混じりました。細長いマルアジ(アオアジ)も数尾。

翌朝、調理した南蛮漬は実家に。

自宅での夕飯時、香味野菜が南蛮酢に馴染んで良い感じ。

前回作れなかったアジフライ。しっかり水気をとったのとバッター液が上手く作れたので、衣も我ながら上出来!

いただきものの採れたて新鮮みょうが。

薬味が揃えばなめろうも美味しくなります。日本酒が隠し味。

見た目は悪いですが、なめろうをホイルに乗せて焼くさんが焼き。ホイルは予めグチャグチャっと丸めてから使うと焦げ付かないです。

道具はしっかり真水で洗い、塩を落として乾かすと長持ちします。

今回から使用した道具入れ、バケットマウスの蓋の裏側。網目状になってて乾燥台として効率良し!ここまで考えて作ったのなら、設計者すごい。

釣りは計画→準備→実釣→調理→後片付け→記録(ブログ)と、工程が多いのですが全工程が楽しく感じる釣行でした。

以下はいつものごとく、Amazonで買えるタックル紹介なので興味のない方は読み飛ばしてくださいませ。

入門用にも中級以上にもお勧めしたいリールはこちら。


デジタルカウンター付きのリールをお探しなら、このあたり
150/151DH-PG で ギア比5.8:1 ローギア寄りなので 巻き上げも楽

もう少し糸巻量が必要ならば、300PGになります。300m巻くなら小型電動リールでも良い気がしますケド、手巻きの楽しさもありかな。

道糸はアジだけ狙うなら1.5号でも良いと思いますが、魚種を広げられる点で2号を使う方も多いので、2号推奨かな。

視認性が良いと感じたのはこちら。今回の釣りでも利用。
150m巻きなので、300PG使うなら300m巻きを購入してください。

入門用の竿の定番


遊漁船はライフジャケット着用が義務付けられてます

天秤はコレ

アンドンビシはこれ

ロッドホルダー ハリスは8号まで対応

簡易竿掛け

オプション付けなければ安価で用意できる(笑) 釣り用の道具入れ

ケース用のベルトは、船釣りの際は不要かな ランガンの方向け

■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。