走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

三喜丸さん乗合「LTアジ」乗船 【METEOR釣り企画第19回】

2023-08-22 08:44:29 | 釣行記
8月20日日曜日に柴漁港の「三喜丸」さんでLTアジ釣り。
タイトルには以前所属していたハンドボールクラブ「METEOR」の冠名も継続し、都合19回目とはしていますが、総勢9名うち7名が援軍の皆さまで・・・。

出船7時、開門5時。釣座は門の前に荷物を並べた順という事で3時40分には現地着。

門の前の車内で開門待ちですが、住宅街ですのでエンジン切ってるとまぁ暑い暑い。
グループ釣行なので、予約時にお伝えすれば並びで釣り座は確保いただけるのですが、左右舷の指定や、ミヨシ、オオドモの指定も出来ませんので、そこは先着順ルールに従うべくアジ釣りの荷物は一番乗りで。

空が白んで来た頃、船着き場撮影。

LTアジ釣りでは、十分すぎるほどの大型船。疲れが軽減されます!

前日のもろもろ調査。
Yahoo!天気
まぁドピーカンで、ほぼ風無し。暑そう。

SCWの風予報。こちらも凪予報。


潮回り。苦手な下げ潮でしたので、半日(午前)船をやめてショートの船を選択。

5時をまわって、船宿スタッフの方が到着ししばらくして開門。まずは、荷物片手に釣り座の確保。一番手だったので右舷オオドモから9名分でお願いし、受付で漁港の駐車券を受け取って車移動です。

駐車場からは、歩いて受付(船着き場)へ戻り出船時間まで待ちます。

今回は22名乗船とのことで、船内準備が完了するまでは陸で待機。お声がかかってから、船内に移動して短時間で準備をします。

7時を少し回ってから岸払い。ポイントへ向けて走ります。海上微風&ベタ凪。暑い1日になりそうです。
出船後、ポイントまで!

大型船とはいえ、船中満員で2mの吹き流し仕掛け使うには、ちょっと厳しい席間でしたね。

お立ち台左右+左のミヨシにはバチコン釣り師が陣取ってました。


◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン アーティロッサマルイカ 150
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ
履物 パール メンズギョサン イエロー

セッティングはショートロッドだったので手持ちメイン。ロッドホルダー使わず。お隣(こどもパパさん)とのコマセカゴの間隔が狭い〜。

さぁ、ここからが苦行の始まり(笑)
水深22m付近で小柴沖からスタートだったのかな、反応はあるんでしょうけど喰いは上がらず。同行者総じて大苦戦です。

見える範囲では、バチコン諸氏は竿を曲げて楽しまれてましたが・・・、こちらのグループはたまに魚が上がっても続かず。


ベタ凪の中、コマセの消費量は増えていく(こどもパパさん撮影)

因みに竿頭だった左舷オオドモの方(束超え)は、一投毎に魚を取り込んでいたようです。

沖上がりは13時予定なので、まぁそのうち反応出てくるだろうと軽く考えていましたが、9時を過ぎるあたりから『これはヤバそう』になっちゃいます。

殺気はラインを伝わり、ますます釣れない(笑)
高活性時のガツンというアタリではなく、居食いなのかモタレのアタリがたまに新竿に伝わってきますが、なかなか針掛りせず難しい感じ。

間の悪いことに、こちら側で連釣すると左舷では釣れなかったのか移動のアナウンス。仕掛けも、いろいろ変えながらハリス1.5、1.25、1.0号。針も金、白、ムツ、極アジ、丸セイゴ、試しつつ、夜行ビーズをとってみたりと。前回とは違いアカクラゲの猛攻はありませんでしたけどね。

たまにダブルが来たりとか(こどもパパさん撮影)
釣れるアジは中型の極上品ばかり。

11時から12時の1時間何も釣れず。新竿の感度が良いのはわかったのですが、これではテストにも程遠い。

船は小柴スタートから、本牧方面へ徐々に流し変えています。残り30分で根岸湾付近へ、水深17メートル程でしょうか、ここでやっと雰囲気が変わります。

魚が周りでバタバタ上がりだし、スイッチ入った感じ。そこからは、入れ食いに発展。棚を合わせて(自分は着底から1mあげてシャクって、1m上げる)即アタリ。そんな感じで30分間釣りっぱなし。たまにダブル混じりで、棚も広めになりました。

この時に使っていたのは、自作のハリス1.25号、マルセイゴ9号(白)、夜行ビーズ、枝長30センチ、仕掛け長180センチ、2本針でした。
まぁ、仕掛けで釣果が変わったとは思えない感じでしたけど、一応書いときます。

それまでがやっとツ抜け、30分で18尾。合計28尾+イシモチ2尾で納竿です。
最後のポイントの際は、時計見れてないですが船長気持ち延長してくれたと思います。
夏の海は日焼け対策しっかりと(こどもパパさん撮影)


帰港前、最後に数は取れたのでみんな笑顔っぽい。

アーティロッサマルイカですが、評判に違わぬLTアジベストマッチです。
感度については、所有しているFunetatsuライトゲーム73とほぼ同じか、より明敏(ディップが気持ち細いので)。シャクリについても、細かくシャープにシャクるのに最適な長さ。爆釣モードに入った時には、竿長が短い利点がフルに発揮されて手返しが非常にやりやすかったです。

留意点としては、竿先の細さ。ちょっとした不注意、例えばビシの巻きすぎ等で折れてしまう雰囲気がありましたので、そこは気を付けたいですね。

急遽のお誘いで都合付けて頂いたナベさん、ご同行いただいた皆様ありがとうございました。
今年の夏は連続猛暑日が続いて、例年以上に暑いと言われてますが来年以降、過ごしやすくなるとも思えません。私も齢50を迎えることもあり、来年以降はもう少し涼しい時期に企画しようと思っております。

以下、帰宅後の包丁具合。初日は4尾ほど調理して、氷追加したクーラーで一晩経った後に、残りを捌きました。
サイズもほとんどが中型で、脂バリバリの東京湾のアジを堪能できました。

イシモチ焼いて

アジ焼いて

ウイング揚げて

八丈島の冷やし汁風

他にはお刺し身&南蛮漬け。
アラはもれなく出汁とってお味噌汁に。

噂に違わぬLTアジにベストな高コスパ竿!

滑りやすい船中でも安心のサンダルと言えばこれ!
私の足は幅広で、27.5センチ。3Lがちょうど良し。カラーもいろいろ。

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