走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

羽田かみや出船 リクエスト乗合「1日LTアジ」【METEOR釣り企画第17回】

2021-08-30 15:18:17 | 釣行記
毎年恒例行事となった、ハンドボールクラブの冠名を付けた釣り企画。
今年は数える事17回目(一昨年に開催ならずがあったけど、それ以外は毎年やってます)。

羽田の「かみや」さんから、1日船でライトタックルアジを楽しんできました。

7月後半からタチウオも好漁が続いていたのですが、いろいろと立て込んでいたので、比較的お気楽に楽しめるアジを選択。

■当日の潮回り

当初予定していた日より都合により1週間繰り下げて企画となり、潮回りが余り良くなく、苦戦が予想されていました。おそらく、上げ潮の始まる14:30前後から釣れだすと想定。納竿時間を考慮するとなかなか難しいですね。

その状況下、船宿さんのオリジナル企画リクエスト乗合(お客さんから釣り物を提案して、船宿さんに採用されれば出船)にて、通常乗合ではショートアジで出船しているところ、1日アジでお願いしてご了承いただきました。
結果的には、この選択が正しかったようです。

今回は私含め8名。グループ釣行の予約なので、釣り座は宿で事前に確保していただけます。右舷、ミヨシから8名ならびで確保。オオドモには連チャン釣行の顔なじみの常連さんでした。


こーんな感じで、到着前から予約席を示す竿とコマセバケツセッティング済。


出船前、なかなかの賑わい。右舷9名、左舷6名。
カメラ目線が、こどもパパさん。


出船前、やる気に満ち溢れた長男坊と加賀見キャプテン。
考えてみれば、私と加賀見キャプテンは小学校からの知り合い。
中学で同じハンドボール部に入って以来、ずっと親友。感謝ですね。

リラックスモードのユズキチさん。手前は加賀見キャプテンの手。
出船前は誰もが大漁を信じ、リラックスしているんですね。


7時半出船、船は一路木更津沖へ。

◇使用タックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:ダイワ プリード 150SH-DH
ライン:PEライン 1.5号
竿受け:簡易竿受け
他:イワシミンチ用40号アンドンビシ・ライト用弓型テンビン
手巻きリールと組み合わせて使うのは今回が初になります。

予想では定番の川崎バース周り→大黒埠頭沖→本牧沖かなぁ、と思っていたのですが、最近結果が出ている東側を攻めるようです。ポイントまでは40分程度、到着後すぐにアンカーを降ろして実釣開始です。

水深12m、潮もあまり動いてないので、腰を据えてジックリ作戦ですね。
パラパラと魚もあがりますが、型は小さめ。たまに20センチ前後が混ざる具合で、どちらかというと南蛮漬けサイズ主体。

このポイントでは、マシなサイズだったかなぁ・・・。
天気は9時くらいから曇り空。強烈な残暑よりは、はるかにマシ!

今回爆釣を想定して導入した数取器・・・。

ここから半日、同じような低調な状況が続きます。
とはいえ、私の右隣の常連さんはポンポン釣りあげてますので、魚はいるのは間違いないのですが。。。(そりゃ、魚探にも反応はバッチリ出てたとの事ですし)
常連さんとの会話で、釣り方ももちろんお上手なんですが、決定的な違いがつけエサ。私は赤タンだったのですが常連さんは青イソメ。タラシも長め。

「今日は青イソの方がいいねぇ」との結論で、さっそくこどもパパさんに恵んでもらいました。

確かに、青イソにしてからは釣れ具合も安定し、なんとトリプルまで。
また、結構な時間置き竿にしてコマセもなくなっているタイミングでも食ってきたりと、虫エサの強さを実感してました。

13時を回った頃、船長がアンカーを引き上げ「中の瀬の方に行きます、15分程度走ります!」とアナウンス。

いよいよ、想定していたラストの爆釣か!と心躍ります。
中の瀬に移動して一発目は、船を止める事なくスルー。
2カ所目のポイント、水深23m程度。タナは2mで振って、少し持ち上げてとの事。
最初のポイントは1mから少しずつ持ち上げて2m程度でも、すぐに釣れなくなってしまい、食いの悪さを感じてましたが・・・・。

ここで雰囲気がガラリと変わります。1投目からひったくるようなアタリ。
上がってきたのは23cm位の嬉しいサイズ。
2投目、3投目と同じように釣れ、途中からは手返し重視のため2本針に変更したほど。
コマセワークもさほど意識せず、タナさえ合わせれば食う状況。
なお、ここでは赤タンでも普通に食ってきました、ほんと奥が深く難しいです。


「あと30分。型も良いのでここで粘ります」と、アナウンス。
さぁ、前半の苦戦をここで一気に取り返そう!と、釣り続けました。

ここで上がってきた、29センチ(測定緩め・・)

背も高く、厚みもある、まさに東京湾のアジ!

14時30分、納竿のアナウンス。
終わりよければすべて良し、で結果満足な釣行となりました。

釣果(かみやさんHPより、加筆して使用)
魚も全体に満遍なく回った感じですね!(一部を除く・・・)
20センチ程度のサバ数本と、カサゴ1尾も持ち帰りました。

加賀見キャプテンも昨年のリベンジを果たせたようです。
長男坊は大人料金かかるようになったのですから、大人と遜色ない釣果。(笑)
ほぼ、一人でやってくれる上に魚も釣ってくれるので重要ですね。
あと、先日購入したDAISOのフィッシュグリップ、200円なのに普通に使えて大満足でした。

グループ内では、特エサ利用でまんすりあんぐらさん(エサじゃないですよね、腕ですよね)
のっちさんの指導片手に、手堅くまとめたこどもパパさん。
この御両名、さすがの釣果でした。

最初から、あのポイントに!と思う向きもありますが、そこのところはもちろん船長も考えての事で、無線で僚船と会話されている中前半は、どの船も厳しい状況だったようですし。

逆に、最後に持っていた引き出しを潮時と合わせて活用して結果に繋げていただいたので、大変ありがたい釣行でした!

ご同行の皆さま、来年もよろしく!

釣果の様子



さて、帰宅後は当日は5尾程刺身に。後はすべてクーラーに保冷剤を追加してそのまま翌日に回しました。

メニューには困らないアジですから、あとは料理の写真だけ。

■南蛮漬け

小アジ+サバ+カサゴ

揚げたてを南蛮汁に入れる瞬間の音が良い!

■アジフライ

■なめろう

■お刺身
当日よりも2日目の方が、はるかに美味い!

■干物
こちらは短時間だけ干して、冷凍保存にしました


今回、64調子の竿と手巻きリールの組み合わせもテスト出来ました。
また、自作の仕掛けでも十分な釣果を上げられたので楽しみです!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿