うーん、、、やっぱり文章にまとめるのは難しい。。。
いろいろ書いたけど意味分からんくなってきたのでだいぶ削りまくった。
とりあえず、「基本的な技術(テクニック)」 について。
テクニックは大きく分けて2種類。
1、 自分の身体をコントロールするテクニック。
2、 リード & フォロー
今回は1番目、「自分の身体をコントロールするテクニック」から説明しよう。
これは読んで字の如くなのだが、かなり難しい。
単純に身体を動かすには大きく分けて2種類ある。
意識して身体の1部分だけを動かしたり、1歩前に進んだりする、
「完全にコントロールされた動き」
と
「コントロールし切れずにそうなってしまう動き」
(姿勢が維持出来ない、ゆっくり体重移動出来ない、落ちちゃう、倒れちゃう、表現がいつも同じになってしまう などなどなど)
コントロール出来てないと話にならないのでこれは置いといて、コントロール内の動きについて。
すべての「意識してコントロールされた動き」を外枠にしてその中に色んな動きがある。
大きい動きでは指を動かすとかジャンプするとか、小さい動きでは両足に50%ずつ乗ってる体重を49:51にするとか。
いろいろあってその中で例えばカンフーで使う動き、バレエで使う動き、卓球で使う動きなどがある。
んでもって、もちろんタンゴで使う動きもあるわけだ。
これら各スポーツ、格闘技、ダンスでいろんな動きがあり別種類のものでも被ってる動きと独自にしか使わない動きがある。
さっき書いた微妙な体重移動などはどの種目でも絶対に使うし、正拳突きやバックドロップ(プロレス技)を卓球で使ってる人は見たことない(使えるかもしれないけどたぶん反則)。
ここで重要なのはどんなことをするにしても
そのアクションをちゃんとコントロール出来ているか?
ということ。
ただ動くだけでなく、そのアクションをしている間は全身に意識が行き渡っているし(たとえリラックスしていても意識はいっている)、アクションが終わった後もいつでも次のアクションに移れる状態になっている。
試合が、競技が、踊りが、終わるまでは一瞬たりとも気を抜くことはない。
身体を自由に動かすためには同じ人間の身体を動かす以上、共通した基本的な身体の使い方が存在する。
それが「セントロ」、「丹田」などであったりするわけだ。
どんな動きをするにしても
どこまで、
一瞬の気を抜くこともなく、
完全にコントロールされているか?
というのがこの技術の力量である。
そしてもちろんこのテクニックが大きく他の技術に影響してくる。
自分の身体を自由にコントロール出来なければリードもフォローも上手くは出来ないし、音楽を表現することももちろん出来ない。
基本中の基本 である。
タンゴダンサーでこれが一番出来ているのが セシリア・ガルシア だと思われる。
おまけ。
ときどき
「アルゼンチン人は身体のツクリがちがうから、、、」
などと言う人がいるが、これはただの「出来ないヤツの言い訳」でしかない。
アルゼンチン人だって全員身体のツクリは違うのだ。
ただ良いダンサーは自分の身体を自由にコントロールできるように
「自分で身体を作っている」
必要なところに必要な筋肉がなければコントロール出来ないというわけだ。
軸を取るにはそのために必要な腹筋や大腿筋などを付けないといけないし、いい姿勢を維持するためには色んな小さな部分の筋肉が必要になってくる。
もちろん筋肉があっても使い方が分からなければ一緒なのだが、なければ使いようもない。
ただ踊っているだけでは必要な筋肉を使っているかどうかは分からない。
使っていなければ鍛えられないわけで、何十年踊り続けてても上手くはならない。
(ミュージカリティなど筋肉と関係ない部分はある程度上達する可能性はある)
逆に必要な筋肉とその使い方さえ分かれば上達は早いし、
マッチョにならなくても必要な筋肉を的確に使えば十分に踊れるのである。
いろいろ書いたけど意味分からんくなってきたのでだいぶ削りまくった。
とりあえず、「基本的な技術(テクニック)」 について。
テクニックは大きく分けて2種類。
1、 自分の身体をコントロールするテクニック。
2、 リード & フォロー
今回は1番目、「自分の身体をコントロールするテクニック」から説明しよう。
これは読んで字の如くなのだが、かなり難しい。
単純に身体を動かすには大きく分けて2種類ある。
意識して身体の1部分だけを動かしたり、1歩前に進んだりする、
「完全にコントロールされた動き」
と
「コントロールし切れずにそうなってしまう動き」
(姿勢が維持出来ない、ゆっくり体重移動出来ない、落ちちゃう、倒れちゃう、表現がいつも同じになってしまう などなどなど)
コントロール出来てないと話にならないのでこれは置いといて、コントロール内の動きについて。
すべての「意識してコントロールされた動き」を外枠にしてその中に色んな動きがある。
大きい動きでは指を動かすとかジャンプするとか、小さい動きでは両足に50%ずつ乗ってる体重を49:51にするとか。
いろいろあってその中で例えばカンフーで使う動き、バレエで使う動き、卓球で使う動きなどがある。
んでもって、もちろんタンゴで使う動きもあるわけだ。
これら各スポーツ、格闘技、ダンスでいろんな動きがあり別種類のものでも被ってる動きと独自にしか使わない動きがある。
さっき書いた微妙な体重移動などはどの種目でも絶対に使うし、正拳突きやバックドロップ(プロレス技)を卓球で使ってる人は見たことない(使えるかもしれないけどたぶん反則)。
ここで重要なのはどんなことをするにしても
そのアクションをちゃんとコントロール出来ているか?
ということ。
ただ動くだけでなく、そのアクションをしている間は全身に意識が行き渡っているし(たとえリラックスしていても意識はいっている)、アクションが終わった後もいつでも次のアクションに移れる状態になっている。
試合が、競技が、踊りが、終わるまでは一瞬たりとも気を抜くことはない。
身体を自由に動かすためには同じ人間の身体を動かす以上、共通した基本的な身体の使い方が存在する。
それが「セントロ」、「丹田」などであったりするわけだ。
どんな動きをするにしても
どこまで、
一瞬の気を抜くこともなく、
完全にコントロールされているか?
というのがこの技術の力量である。
そしてもちろんこのテクニックが大きく他の技術に影響してくる。
自分の身体を自由にコントロール出来なければリードもフォローも上手くは出来ないし、音楽を表現することももちろん出来ない。
基本中の基本 である。
タンゴダンサーでこれが一番出来ているのが セシリア・ガルシア だと思われる。
おまけ。
ときどき
「アルゼンチン人は身体のツクリがちがうから、、、」
などと言う人がいるが、これはただの「出来ないヤツの言い訳」でしかない。
アルゼンチン人だって全員身体のツクリは違うのだ。
ただ良いダンサーは自分の身体を自由にコントロールできるように
「自分で身体を作っている」
必要なところに必要な筋肉がなければコントロール出来ないというわけだ。
軸を取るにはそのために必要な腹筋や大腿筋などを付けないといけないし、いい姿勢を維持するためには色んな小さな部分の筋肉が必要になってくる。
もちろん筋肉があっても使い方が分からなければ一緒なのだが、なければ使いようもない。
ただ踊っているだけでは必要な筋肉を使っているかどうかは分からない。
使っていなければ鍛えられないわけで、何十年踊り続けてても上手くはならない。
(ミュージカリティなど筋肉と関係ない部分はある程度上達する可能性はある)
逆に必要な筋肉とその使い方さえ分かれば上達は早いし、
マッチョにならなくても必要な筋肉を的確に使えば十分に踊れるのである。
『酔拳』をみながらタンゴの研究をされているところが、目に浮かびます。
ジャッキーと同じで下戸なのでお酒の代わりに水飲みながら踊ってます。
(ひょうたんの中身はじつは水らしい)
まためちゃ暑くなってきましたねー。
冷たいもの飲みすぎて体壊さないように気をつけて下さい。
20年ちかくNYに住んでいます。タンゴは初心者です。
貴殿のブログは日本のMIXIマイミクの
一人に勧めていただきました(笑)
実に分りやすく説明してあって参考になります。
今回のご指摘・・・必要な筋肉がないとバランスが全く取れないのだと思い知っている今日この頃です。
NYには毎週アルゼンチンからいろんなダンサーがミロンガ、パフォ、ワークショップ・・・と次々やってきます。
最近、Guillermina Quirogaのワークショップを受けたのですが、いろんな意味で仰天しましたよ。
これからもブログの更新を楽しみにしております。
Tada ima Yado no NET ga tunagaranainode kousin dekimasen.
Henji mo Romaji de suimasen.