だいぶ前から色々ネタあたためてるんだけど全然まとまらなくて出せない。
んだもんで、ちょー久しぶりの「マニアック タンゴ辞典」
今回きた質問は「カデンシア」と「ディナミカ」ね。
まずは「カデンシア」
ミロンゲーロ・スタイルの人がよく使う言葉。
直訳すると「拍子、律動、韻律」。
「韻律」は文章などで使う言葉なので、ここでは「拍子」、とくに「律動(リズム)」の部分を示していると思われる。
「律動(リズム)」のある動き。連続性のある動き。
しかも振り子のように繋がった動きのことを指している。レボテ。
ちょうどミロンゲーロスタイルのオスカルのクラスのビデオ が出てた。
Class: "Cadencia"
ヒザ、足首、腰を上手く使って動く。体の内側からのリバウンド運動。
「 ⌒⌒ 」
たとえばサロンなどで、普通に踊っててたまに前に人がいたりして 進めない時とかにダブルで2人とも一回戻って方向転換したりする。
方向転換しなくても、振り子のような往復運動であれば「カデンシア」に含まれる。
この腹(セントロ)からの深みのある動きにミロンゲーロの真髄がある!?
ミロンゲーロ・スタイルのタンゴではあまり強いスタッカートの表現を使わない。
モデルノダンサーがときどき表現の方法として使う、わざと一音一音を区切って踏むような踊り方はしない。
そういう踊り方は「カデンシア」にはならない。
振り子のような流れる反復運動のことを指している。
「タ、 タ、 タ、」 ではなく
「タン⌒タン⌒タン」 が「カデンシア」
「タ、タ、タ」はミロンゲーロでもミロンガだとよく使われてる。
「ディナミカ」
これは英語でいうところの「ダイナミクス」の意味。
つまり「強弱」。
同じシークエンスでも使うエネルギーの量によって見え方も感じ方も違う。
もちろんシークエンスでなくてただの1歩でも、力強く歩くのも出来れば、柔らかく優しく歩くことも出来る。
言葉の意味的にはエネルギーの「強弱」だけど「カデンシア」のところで説明したような流れるような踊り方もあれば一音一音切ったようなの踊り方もある。
そういう「表現」の意味も含んで使われることも多い。
んだもんで、ちょー久しぶりの「マニアック タンゴ辞典」
今回きた質問は「カデンシア」と「ディナミカ」ね。
まずは「カデンシア」
ミロンゲーロ・スタイルの人がよく使う言葉。
直訳すると「拍子、律動、韻律」。
「韻律」は文章などで使う言葉なので、ここでは「拍子」、とくに「律動(リズム)」の部分を示していると思われる。
「律動(リズム)」のある動き。連続性のある動き。
しかも振り子のように繋がった動きのことを指している。レボテ。
ちょうどミロンゲーロスタイルのオスカルのクラスのビデオ が出てた。
Class: "Cadencia"
ヒザ、足首、腰を上手く使って動く。体の内側からのリバウンド運動。
「 ⌒⌒ 」
たとえばサロンなどで、普通に踊っててたまに前に人がいたりして 進めない時とかにダブルで2人とも一回戻って方向転換したりする。
方向転換しなくても、振り子のような往復運動であれば「カデンシア」に含まれる。
この腹(セントロ)からの深みのある動きにミロンゲーロの真髄がある!?
ミロンゲーロ・スタイルのタンゴではあまり強いスタッカートの表現を使わない。
モデルノダンサーがときどき表現の方法として使う、わざと一音一音を区切って踏むような踊り方はしない。
そういう踊り方は「カデンシア」にはならない。
振り子のような流れる反復運動のことを指している。
「タ、 タ、 タ、」 ではなく
「タン⌒タン⌒タン」 が「カデンシア」
「タ、タ、タ」はミロンゲーロでもミロンガだとよく使われてる。
「ディナミカ」
これは英語でいうところの「ダイナミクス」の意味。
つまり「強弱」。
同じシークエンスでも使うエネルギーの量によって見え方も感じ方も違う。
もちろんシークエンスでなくてただの1歩でも、力強く歩くのも出来れば、柔らかく優しく歩くことも出来る。
言葉の意味的にはエネルギーの「強弱」だけど「カデンシア」のところで説明したような流れるような踊り方もあれば一音一音切ったようなの踊り方もある。
そういう「表現」の意味も含んで使われることも多い。
カデンシア好きですわー。真髄っていう表現、とてもぴったりだと思う。
ございました!今回もとても勉強になり
ました。身体の使い方やシークエンスの
レッスンに加えて、表現のレッスンとか
もあればよいなぁ、受けてみたいなぁと
思いました?!
この柔らく微妙に動く具合が一番よく相手を感じられる時だよね。
相手とのコネクションを楽しむミロンゲーロ・スタイルではやはりこの動きがまさに「真髄」だと思う。
>てとら君
表現のクラスは火曜のサンティ&セシーのクラスでよくやってるよ。
何も知らずに「タンゴ」習いに来た人には全く組んで踊らずに終わったりして意味分かんない時もあるけど。