イベント続きでいそがしかったけど11月で(もう12月に入ったけど)
「メン・ピン・タンゴ ツモっ!」
になって1周年。
初代「メン・ピン・タンゴ」からだともう3年かー。
早いもんだね。
まさか自分でもこんなに続くと思わんかった。
知らん間にタンゴ・レポ ブログになってるし...
でもこれは予想外の収穫。
頼まれて何書けばいいのかわからんまま始めたけど、そのとき自分がどういう視点で人のデモを見ているのかを残せたのは今の自分を知る意味でもかなり役に立ってると思う。
昔の読むと「ぜんぜん分かってねーよ、オレ」って思うモンね。
自分自身が成長すれば見るところも変わってくるし、とうぜん好きなダンサーも変わってくる。
見る目がないころは肩書きや思い込みに騙されたり、派手なものに目が行きがちになるもの。
細かいところがみえてくるとタンゴの面白み、深みもわかってくる。
噛めば噛むほど面白くなるスルメ的ダンス&音楽。
もっと上手くなればもっと面白くなるんだろーなー。
ここブエノスのタンゴは日進月歩でみんなすごい速さで上手くなっていく。
若手のダンサーは上達が早く、デビューしたと思ったらあっという間に上位に上り詰めるダンサーだっている。
ここ数年世界的なタンゴブームということもあり、世界中でタンゴでフェスティバルが増えた。
今年世界のフェスティバルに数多く招待されいたのはアドリアン&アレハンドラ と ガストン・トレリ(マリエラ、モイラ)などなど(もちろんチチョやフリコリも)。
自分から仕事をしに国外に出るのではなく各地のフェスティバルにダンサーとして招待されるのはやはりその実力を認められているからだ。
単純にその数の多いダンサーが人気の高いダンサーということになる。
いま、ダンサーたちの個性は多様化し、技術的にも差がなくなってきたためにスター的存在がいなくなり飽和状態になってきているのは確かだ。
今年人気があったからと言って来年も続くとは限らない。
みんなどんどん上手くなっているので満足して立ち止まっているとすぐに追い越されてしまう。
いっときはスター的存在であったチチョでさえ、未だに人気はあるもののそのカリスマ性は薄れてきている。
このブログでも何度も取り上げてるが、いま時代は世界的に「ミュージカリティ」を重視するようになってきている。
これは一般のタンゴファンの技術力が上がってきたため、「いいもの」を見分ける力が付いてきたからだ。
だがそのミュージカリティを表現できるようになるにはかなりの技術力が必要になってくる。
もう、一昔前までのように、子供だましのテクニックでは仕事は来なくなってしまった。
やっと本来の「タンゴの本分」に立ち返ってきたようである。
さすがに平均週3、4回もピンキリのデモを見てると、いろんなダンサーたちが成長していくのが良くわかる。
しかし、それと共に目もどんどん肥えていく。
最近は目が肥えすぎて評価がキビしくなり過ぎているかもしれない。
もう少し基準を下げた方がいいのかな?
とりあえず、いま現在オレがどういう基準でデモを見ているのかを確認するためにも、次回から「まとめ」ということで少しずつテーマ別で整理してみようと思う。
(あくまで予定)
「メン・ピン・タンゴ ツモっ!」
になって1周年。
初代「メン・ピン・タンゴ」からだともう3年かー。
早いもんだね。
まさか自分でもこんなに続くと思わんかった。
知らん間にタンゴ・レポ ブログになってるし...
でもこれは予想外の収穫。
頼まれて何書けばいいのかわからんまま始めたけど、そのとき自分がどういう視点で人のデモを見ているのかを残せたのは今の自分を知る意味でもかなり役に立ってると思う。
昔の読むと「ぜんぜん分かってねーよ、オレ」って思うモンね。
自分自身が成長すれば見るところも変わってくるし、とうぜん好きなダンサーも変わってくる。
見る目がないころは肩書きや思い込みに騙されたり、派手なものに目が行きがちになるもの。
細かいところがみえてくるとタンゴの面白み、深みもわかってくる。
噛めば噛むほど面白くなるスルメ的ダンス&音楽。
もっと上手くなればもっと面白くなるんだろーなー。
ここブエノスのタンゴは日進月歩でみんなすごい速さで上手くなっていく。
若手のダンサーは上達が早く、デビューしたと思ったらあっという間に上位に上り詰めるダンサーだっている。
ここ数年世界的なタンゴブームということもあり、世界中でタンゴでフェスティバルが増えた。
今年世界のフェスティバルに数多く招待されいたのはアドリアン&アレハンドラ と ガストン・トレリ(マリエラ、モイラ)などなど(もちろんチチョやフリコリも)。
自分から仕事をしに国外に出るのではなく各地のフェスティバルにダンサーとして招待されるのはやはりその実力を認められているからだ。
単純にその数の多いダンサーが人気の高いダンサーということになる。
いま、ダンサーたちの個性は多様化し、技術的にも差がなくなってきたためにスター的存在がいなくなり飽和状態になってきているのは確かだ。
今年人気があったからと言って来年も続くとは限らない。
みんなどんどん上手くなっているので満足して立ち止まっているとすぐに追い越されてしまう。
いっときはスター的存在であったチチョでさえ、未だに人気はあるもののそのカリスマ性は薄れてきている。
このブログでも何度も取り上げてるが、いま時代は世界的に「ミュージカリティ」を重視するようになってきている。
これは一般のタンゴファンの技術力が上がってきたため、「いいもの」を見分ける力が付いてきたからだ。
だがそのミュージカリティを表現できるようになるにはかなりの技術力が必要になってくる。
もう、一昔前までのように、子供だましのテクニックでは仕事は来なくなってしまった。
やっと本来の「タンゴの本分」に立ち返ってきたようである。
さすがに平均週3、4回もピンキリのデモを見てると、いろんなダンサーたちが成長していくのが良くわかる。
しかし、それと共に目もどんどん肥えていく。
最近は目が肥えすぎて評価がキビしくなり過ぎているかもしれない。
もう少し基準を下げた方がいいのかな?
とりあえず、いま現在オレがどういう基準でデモを見ているのかを確認するためにも、次回から「まとめ」ということで少しずつテーマ別で整理してみようと思う。
(あくまで予定)
このブログとても勉強になるし。
今年中にBA行きたい!と思ってますが、よい時期やお勧めイベントあれば教えてねん。
今年はもうイベントないかなー。
来週「カンバラチェ」(タンゴ+コンテンポラリー)のフェスティバルはあるけどビミョー。
来年ならホンマにまだ謎だらけの「ミステリオ・タンゴ」が2月上旬にあるよ。
あとはやっぱCITAとデサフィオのある3月中下旬と世界大会の8月中下旬。
んでもってビルータのアニバーサリーとプルポのある11月中下旬がこっちに来る狙い目だよ。
基本的に4月~7月は下火シーズンなので避けた方が無難。