村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

14年かけて崩壊寸前の森や付近の環境を一人で再生

2012-12-14 09:40:38 | 山暮らし
平成11年56歳の時にログハウスを中古で購入しました
当時、付近は、あまりに汚く放置されていました
そこで掃除と間伐と雑草抜きの日々が始まりました

それから14年すっかり付近は綺麗になりました
森は明るくなり、最近訪れる人も「この山は綺麗」
と言ってくれます

家の前の森もすっかり美しく変身し、散歩道もできました
古木は枯れて倒れ、森が自然に間伐されていきました
倒れない無用な木は鋸1本でせっせと間伐しました

そうすると森に陽が入り木々が元気を取り戻しました
カエデの木が増え、秋の紅葉が年々綺麗になってくる
森は今、日本中で放置されているのです
都会の人が住んでも森の間伐や清掃をする人はいません
特に関西では、むしろ更に汚くなるのが一般的な状況です

しかし山国日本の森の放置って、それで良いのですかね?
原発だ年金だ介護だと心配するが、山や森はほったらかし
山の恩をさんざ受けながら、悲鳴をあげている森を無視

私は付近のかなり広い範囲(1万坪?)を整備してきました
さすが14年間毎日、続けると、良くなるものです
「何故こんなにきれいなの?」と言ってくれると嬉しいですね

それほど、どの山も森も荒廃しているということです
山に住むのは5人だが、一人せっせと毎日整備作業をしてきた

最近は付近に家を持つ人も自分の家や庭を綺麗にするようになり
付近全体が更に綺麗になってきました
汚くしていると、ゴミが増え、どんどん汚くなっていきますが
反対に綺麗にすると、どんどん綺麗になっていくのですね

他の別荘地を見ると私みたいな人がいない場所は
汚く、薄暗く、住み心地の悪さを実感します
関東や神戸の高級別荘地は手入れも良いが
今や大半の限界集落や限界別荘地は、最悪のまま放置されています
国も県も支援は一切ないが、山を放置するつけは必ず出てきますよ

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