日本の気象の特徴は「雪」であったーー日本は再び縮み志向に戻れるか?
世界の歴史上の12文明を見ると、雪の中で文明を作ったのは日本だけだ。 このところの地球温暖化で、日本はモンスーン気候的なイメージが膨らんでいる。 しかしかっては、地域によって異...
また繰り返す指導者の先送り・不決断体質
ダチョウは危険が迫ると砂の中に頭を隠すという。 もっともこれは誤解だそうで、繊維質の食物を消化するのを補助するため、砂と小石を飲み込む際に砂の中に頭を突き刺す習性があるためだとい...
危機に待望論が出る政治リーダーーー田中角栄の魅力
田中角栄の魅力は、「コンピューター付ブルドーザー」と言われたような緻密な洞察力(大変な勉強家)と大胆な行動力だ。 通産大臣の時に日米繊維交渉を決着させた。 この交渉が難航した際...
菅義偉「政権獲り」に動くのか?ーー米中の動きに連動するかもしれない
国会が閉まった後、安倍晋三首相の影が薄い。 まさに「雲隠れ晋三」状態である。気力・体力に何か問題を抱えているのかもしれない。 殿の乱調に乗じる格好で、極めて鼻息の荒いのが家老職...
武田信玄の洞察力ーーー日本人の性格に「軽躁」があることを見抜いていた
軽躁ーー落ち着きがなくすぐに騒ぎ立てること 言葉を変えれば、熱しやすく冷めやすいということだろう。 武田信玄の遺訓に次の三つがある。 一つ、分別あるものを悪人とみること 一...
経済の活性化に必要なことは?---消費を止めるな
死せる孔明生ける仲達を走らす 孔明が陝西省の五丈原で魏軍と対陣中に病死したので、蜀の軍隊は退却に移った。 それを見て魏将司馬仲達は直ちに蜀軍を追撃させた。 すると蜀軍は旗を返...
都市集中から地域分散型社会へ
都市には人を引き付ける不思議な魔力があるようだ。 人が集まるから、そのような場所が大好きなコロナウイールスも大喜びで集まっていく。 「ウイズコロナ」などと甘いことを言っていれば...
日本経済の最後のよりどころは何か?ーー今は大丈夫だが
身も蓋もない話だが、日本は世界の中でNO1の金満国家であるということが回答である。 金持ち喧嘩せずというがその通りだ。喧嘩してプラスになることは何もない。 米中で貿易戦争などを...
親しい人の前で配偶者をどう呼ぶか?
朝日新聞の調査によると、60代以上では男性は「家内」、女性は「主人」と呼ぶケースが多い。 20~40代は、男性が「嫁」、女性が「旦那」が多い。 50代は両方の年代に挟まれている...
不気味な足音に気を付けようーー強権化するリーダーたち
コロナウイールスの世界的流行で、世界経済は真っ逆さまに暗転している。 今年度のGDPの予測はマイナス5%程度となっているが、足元では20~30%くらいのマイナスになっているだろう...