行雲流水の如くに

親しい人の前で配偶者をどう呼ぶか?

朝日新聞の調査によると、60代以上では男性は「家内」、女性は「主人」と呼ぶケースが多い。

20~40代は、男性が「嫁」、女性が「旦那」が多い。

50代は両方の年代に挟まれているせいなのか、両方にまたがっている。

男性は、「嫁」・「家内」・「妻」など、女性は、「主人」・「旦那」などだ。

 

ヤマアジサイ

もともと日本に自生していたものなので、野趣あふれる。

控えめな中に野生の強さみたいなものが感じられる。

 

60代以上は、男は一家の長として家族を扶養する立場(主人)、女はその家で生活する家族の面倒を見る立場(家内)で特に違和感はない。またそんな時代だった。

しかしリタイアすると立場はがらりと弱くなる。

このところ私が使うのは「かみさん」。お女将さんの簡略表現。

女性は年と共に強くなるようだ。

 

薔薇(クイーン・エリザベス)

エリザベス女王の戴冠にちなんで命名された。

 

「嫁」ーー息子の妻としてその家族に迎え入れること

「旦那」--布施の意の梵語の音訳。そこからお金をめぐんでくれる人に転じたのだろう。

言葉の意味をどこまで理解して使っているのかよくわからないが、たぶん言葉の響きがカジュアルからだろうか?

女性がどんどん社会進出してきた時代だから、これで良いのか?旧世代から見てちょっと違和感が残る。

しかし両方が納得して使っているならばそれも良しか。

 

薔薇(ピエール・ド・ロンサール)

フランス・メイアン1989年作出。つる薔薇の中で最も人気が高い。

「バラの詩人」と呼ばれた16世紀フランス詩人の名前に由来。


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