「トランプが何回も同じことを繰り返したときは、本気で言っていると思った方がいいのです」
元トランプ大統領補佐官 ジョン・ボルトン
トランプは4月2日を「解放の日」と称して、
すべての国に10%、なぜか日本は24%の関税を課した。
関税を世界中に課すことを「解放の日」と言うのかよくわからないが、奴隷解放を行ったリンカーンのつもりなのか?
まともに反論する気も起きないのだが、この政策が失敗することは確かだろう。
アメリカの2024年度の貿易赤字は180兆円だ。
日本の国家予算は110兆円程度だから、アメリカと言う国は「浪費国家」と言っていい。
確かに経営者の目で見たらとんでもない話だが、この赤字を解消するやり方が気に食わない。
赤字と言うのは自らがまいた種だ。
過大な国民の消費と国内産業の生産性向上を怠った付け。
しかし地道なリハビリはしたくないようだ。
世界中を敵に回して「アメリカファースト」など、達成できるはずもない。
失敗するのは目に見えているのだ。
しかしトランプの頭の中では、
「失敗は絶対に起きない。起きたとしたらそれは誰かのせい」なのだ。
さっそく、イーロンマスクがやり玉にあがりそうだ。