
自然に向き合うという道楽の悦び
「道楽」という言葉は,道楽息子とか道楽者など仕事もせずに遊び呆けている連中を指すときに使われる。 しかし古くは仏教で、法悦境に入って我を忘れる意味を言うのだとか。 「草むしり」...

「夏は夏らしく、冬は冬らしく」ーーーエゾリスの暮らし
これは利休の言葉だ。 夏は涼しいように,冬は暖かいように、暮らせば良いということでしょうか。 自然界に住む動物たちは、毎年同じようなサイクルで生活しています。 今の時期、エゾ...

日本的な考え方の良さをもう一度見直そう
小さいころに兄弟喧嘩を良くしたが、親はどちらに非があるかを探ろうとせずに、両方とも怒られた。 「喧嘩両成敗」という考え方で、とにかく争っていることがいけないのだ。 最後に「これ...

人間通になるためには
もうリタイアした身だから、人間に対する興味は薄れて、自然(動物や植物)と向き合っている時間のほうが長くなった。 「人間通」などということを学校の教育では教えてくれない。 人には...

大自然と生きることの大切さーー都会に住む人は時々都会から出よう
平成の30年は何だったのか?というやや自嘲気味の言葉を聞くことがある。 しかし日本が成長万能の過程から成熟の時代に入ったと理解すればよいのではなかろうか。 ...

「謙虚」という態度はこの国から失われたのか?
政治家の言葉ほど軽いものはなくなった。 政治家から「謙虚に反省して」などの言葉が飛び出すとテレビのチャンネルを切るようにしている。 謙虚の反対語は自己顕示(いわゆるナルシズム)...

「嘘」をどう考えるか?
「嘘は泥棒の始まり」というから基本的には否定されるべきだろう。 しかし「嘘も方便」という言葉もある。 ーー嘘を言うことは悪いことではあるが、事をうまく運ぶための方便として、時に...

しっかりした生き方をするためには?
「どうせ」という言葉を使うと甘えが出る。努力を怠るようになる。 最近気に入っている俳句がある。 「浜までは海女も蓑着る時雨かな」 瓢水 「どうせ」裸で海に入るのだから、海ま...

「さぼること」もたまには必要だ
経営者の立場で考えれば、「さぼる」社員など許せないということになる。 しかし、何となく真面目そうに働いている人間の生産性が高いかというとそんなことはない。 適当にさぼっている人...

「自尊心」を持つことの大切さ
このところ「コロナウイルス」が猛威を振るっており、広がらないよう早い段階で抑え込むことが喫緊の課題だ。 個人としてはかからないように万全の対策が必要だが、「気持ちの持ち方」も大事...