ふと思い出した言葉。
スイマーだった頃コーチにもらった言葉の一つです。最初は良くわからなか
った言葉。高校の時にもらって、大学の頃ジワジワわかってきた。
このコップに入った水は恵みなんです。コップの大きさはその人の感受性
に左右されます。心の器の大きさとは別の考え方になります。
注がれる恵みの量は自分の頑張りでも変わるし、外の環境によっても変わり
ます。ただ、今ある量というのは変わらない。その中でその水をどうするか。
それが人生なんですよね。少ないと文句を言って終わるのか、こんなにある
と前を向くのか、どうしたら増えるかと思案するのか、コップの大きさに嘆くのか。
それは自分次第だという事なんですね。
心の持ちようで人は大きくも、小さくもなれる。コーチはそれを言いたかったのだと思います。
オリンピックを目指すチームにいながら人生において大事な事を教えてくれ
たコーチ。選手になってからずっと尊敬していますが、今でもその言葉は大
事にしています。ありがとう。
おしまい
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