Brothers Blog

日常の出来事からいろんなテーマについて考えます。
趣味はバス釣り、猫、映画、興味のあるもの全て。
見てね(^_^)

悪の教典を見て、衝撃!!

2013-06-18 21:39:37 | 感動的作品あれこれ

バトルロワイアル以上の衝撃



こりゃたまげた!人間不信になりそうな作品。クラスで人気者の先生の招待
は人格異常な殺人鬼であった、という衝撃作品。

感動というよりも、とにかく衝撃。大島優子さんが見て涙し、登壇するのを
辞退した理由が良くわかります。これは問題になるな。

殺戮に快感を覚え、次々と殺されていく生徒達。はじめは自分に目障りとな
る生徒や教師を追い詰め、殺していくのだが・・・。

文化祭の準備をする生徒達。自殺を装い、突き落とした現場を見られてから
事態は一転する。戦場とかした学校内で生徒は大混乱に陥ります。

とにかく人格に異常をきたしたハスミ先生の残酷な殺戮ゲームが生々しく表
現された作品。新感覚の作品ですが心臓に悪いのは確か。


ご覧になる方はそれなりの覚悟をして見て下さいね。TSUTAYAで新作レンタ
ル中です。海猿の伊藤英明さんを見てからだと衝撃がすごい。




おしまい


のぼうの城に見る人望とは。

2013-06-03 21:53:35 | 感動的作品あれこれ

魅力ある「のぼう」の存在。



のぼうは頼りない城代であった。武功に優れるわけではない。知略に長けた
わけでもない。口舌に優れたわけでもなかった。

しかし、彼には素直な心と人に耳を傾ける謙虚な心があった。そして秘めた
る思いも。気の強い武士の話を町民や農民は聞こうとはしなかった。

武士というプライドを押し付けられた村の人々は聞く耳を持たなかったので
ある。でも、のぼうは違ったのである。無邪気に人と向き合った。

同じ目線に立ち、話を聞き、共にその時間を楽しんだ。同じ時間を共有した
のだ。けっして何かを押し付けるわけではなく、素直に接した。

彼の優秀な仲間はそれぞれに長けたものがあった。しかし、その長けたもの
が強いものであったから、村人は窮屈になったんだ。

のぼうの姿勢は民意の理解を得るのに重要なものだと感じた。この人なら協
力してあげたい。あいつは嫌いでもこの人なら。

そんな雰囲気は人の心を惹きつける。けっして嫌味のない素直で綺麗な心
が。僕もそうなりたい。強い心は胸にしまって。

向き合い、声を聞き、この人ならと思ってもらえる存在へ。それが理想な人
物なんじゃないかって、今の僕は思うから。時が経てば変わるかもしれない。

でも今、一番、ベストと思うものを僕は目指すよ。それが今のベストなんだから。




おしまい


映画13人の刺客。壮絶な映画でした。

2012-12-22 21:31:38 | 感動的作品あれこれ

まさに壮絶な映画です。


勇者ヨシヒコを見てからは我が家は山田孝之ファンになりました。で、この前TSUTAYAに行った

時に出演作である13人の刺客を借りたわけです。


この映画まさに壮絶の一言。そして漢気、武士道精神。斬り合いとか殺しのシーンが苦手な方は

ちょっとしんどいかもしれません。


江戸時代を舞台にした作品で稲垣吾郎さん演じる明石藩主、斉昭がかなりの暴君で、それを戒

めるため老中だった内野聖陽さん演じる間宮は城門前で自害してしまいます。


これを気に国をも揺るがしかねないとこの13人の刺客達が送り込まれるわけです。



何か2人足りませんが・・、よしとしてください。

13対300。圧倒的な不利の中、策を巡らせ買い上げた一つの村で壮絶な戦いが始まるのです。

壮絶な斬り合い。残ったのは山田孝之さん演じる島田新六郎ただ一人でした。

男達の漢気を存分に味わいたい方ぜひご覧になられると良いかと思います。血を見るの苦手な

方、見ない方がいいかも。稲垣吾郎さん好きな方、あまりの暴君ぶりに吾郎さんが嫌いになっち

ゃうかも。そのくらいインパクトあります。


でも、山田孝之さんかっこいいですよね。このギャップすごくないですか。どちらも熱演されてしか

もハマってます。素晴らしい役者さんだと思います。これからも応援したいですね。

おしまい


映画「戦火の馬」の馬に感動、涙。

2012-12-09 06:57:45 | 感動的作品あれこれ

本当にいい作品です。



先週、TSUTAYAで「戦火の馬」という映画を借りてきました。

 

これは1982年に出版された児童小説を映画化したもので、

イギリスで生まれ第一次世界大戦でフランスに送られた馬と

その周囲の人々をつながりをテーマに馬の視点で描いた作品です。





飲んだ勢いで馬のセリに参加し自分の農園の地主さんとの競り合いの末、

一頭の馬を主人公の父親は購入してしまいます。

地代を支払うため畑を開拓するため馬を調教する主人公。

しかしせっかく開拓した土地の作物は悪天候により駄目になってしまいます



農園の存続のため馬を軍に売ってしまう父。駆けつけた主人公に買いての将校が言いました。


将校の約束に馬を預けることを決める主人公。父親の大隊旗を馬にくくりつけたくします。

この大隊旗がつながりを表すキーとなっていきます。

戦争の最中、いろんな境遇にさらされる馬ジョーイ。

ドイツ軍に捕らえられ引き馬にされ、とある農場の女の子に助けられ、

再び捕らわれ大砲を引かされ、友を失います。

その後戦火を逃れ脱走、イギリス軍とドイツ軍との睨み合いの最前線で

彼は有刺鉄線に絡まれ動けなくなります。



双方の勇敢な兵士によって救い出されたジョーイ。

奇跡の馬と賞賛されイギリス軍の元へ帰ってきます。

偶然にも野戦病院に運ばれたジョーイは兵士となりガス爆弾で

目を負傷した主人公と再会を果たすのです。傷つき弱ったジョーイ。

 

銃殺される寸前に主人公の手笛の音に反応。これは調教していた頃

主人公がこっちへ来るように教えたものでした。

目が見えない主人公は必死にジョーイの特徴を訴え助けてもらおうとします。




この再会シーンは泣きました。ようやく戦争が終わりましたが二人にさらなる試練が。

軍の持ち物となっているジョーイは再び競売にかけられます。

共に戦った戦友に29ポンドのカンパをもらった主人公、

しかし、競り合った肉屋のオーナーは30ポンドを掲示しました。

一堂落胆、そんな時100ポンドという破格の掲示をした老人が。

それは巡り行く中で出会った少女のお爺さんでした。おじさんに説得を試みる主人公。

しかし戦争の中、少女失ったお爺さんにとってジョーイは孫の形見のような存在、

手放したくなかったのです。

代わりにとポケットから取り出したのは送り出す時にくくりつけた大隊旗でした。




連れ帰ろうとするお爺さん。しかしジョーイは主人公のところに寄り添います。



それを見たとお爺さんは主人公に馬を返してくれるのでした。

そして再び主人公の農場に戻ってくるのです。






父親を信じついてきた母親。内に秘めた悩みと戦っていた父親。

戦争を経験し父親の苦労を知る主人公。それぞれの表情がなんとも感慨深いです。

最初から最後まで見逃せない涙の出る感動作品だと思います。

こんなに長く文章打っちゃうぐらいですから。ぜひとも見てほしい作品です。

長くなっちゃました、ごめんなさい。

おしまい