小薮一豊さんの名言です。
Facebookに心に響く「魔法の言葉(名言)集」というものがあります。いろん
な著名人の名言が出てきて勇気がもらえます。是非いいねしてみてくださ
い。
今後もこのブログで紹介して行きたいと思います。今回取り上げるのは、小
薮一豊さんの名言。小薮さんはひねくれキャラとしてご活躍ですが目のつけ
どころが僕は好きです。
空気を読むって難しい事ですよね。読めないのをKYと言いますが、読んで引
いてもKYと呼ばれる事もある。多勢にそう思われるのは結局、KYなのかも知
れませんが。
ただ空気が読めるというのは、小薮さんの言うように、自分を曲げるのとは
ちょっと違う。体育会系ではこの辺が概ね強要という形で曲げさせられま
す。
曲げずにいると団体行動がなっていないと揶揄されます。ずる賢く、自分の
利益優先に動くクラスの仲間にはついて行きたくなかった。その態度を叱責
された事があります。
ただ、そこで僕は自分の気持ちを曲げたくなかった。それで良しとするクラ
スのムードに、空気を読んで、教師にこの気持ちを言う事はなかった。
読むというのも主観が入る。そして、多勢の集団から外れると読めない、協
調性のない人間としてバカにされるか無視される。辛かったな、あの3年間は。
でも、おかげで人が探り入れてるとか裏腹があればすぐわかるようになりま
した。怪我の功名とでも言いましょうか。
ともかく、その集団が必ずしも正しいとは限らない。だから、冷静に見て多
数決でもとって方向性を決めるような事例でない限り、僕は自分を曲げる必
要はないと思う。
そして、その多数決で決めた事に対して従う事は自分を曲げるのとは違う。
芯は曲げなくていい。ただ多数決で決めた事だから、空気を読むのだ。
そして、期を待つ。充電と努力を重ねて。それが、誠意と信念の貫き方だと僕は思う。
おしまい