Brothers Blog

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北野武の震災に対する感性に感動。日本を取り戻す、その志は・・・。

2013-03-21 21:39:57 | 素晴らしき名言たち

尊敬する人物、北野武。



北野武さんが昔、言っていた事で面白い話がありました。数学って何のため
に勉強するか?みなさんはどういう風に思いますか??

その時は方程式を例に挙げておられました。映画の撮り方には種類がある
と。10人の人が殺されるシーンを撮るとします。1人1人殺されるシーンを撮
るのも方法の一つ。

でも、北野武さんの撮り方は方程式。1人の侍が刀を抜く。一振り。そして、
刀を納める。その後ろに倒れる人が10人。そうすると少ないカットで10人の
敵を倒すことができる。

前者は1+1の繰り返し。後者は「10X」で表すことができる。人にものを伝え
るのに短期間にわかりやすく見る人に伝えることができるんです。

だから、数学を学ぶんだと。勉強するんだと。人に何か伝えための手段を身
につけるために。こんな先生がいたらもっと勉強に励んだだろうなとつくづ
く思います。

そんな感性の持ち主の北野武さんが先の震災に関して言った言葉が頷いたシ
ェアで紹介。それがトップの写真になります。

奥が深い。「1人が死んだ事件が2万件あった」。3.11東北大震災と一言で言
うにはあまりにも軽いと。被害者の実態を知るにはこう考えないと。

そんな気持ちで考えた時、瓦礫受け入れを表明し、お金をもらって、結局受
け入れなかった自治体10以上。総額340億円。こんなんでいいのでしょう
か。

台湾は日本に200億もの義援金を送ってくれました。外からそんな心をもらい
ながら、国内ではもらえるものはもらっておけ。使うのはその都市の自由だ
という風潮。

情けない。支援して頂いた国々に申し訳なく思います。今こそ全都市をあげ
て支援してあげなきゃならないのに。地元にばかり目が向き、さらにその金
の使途さえもはっきりしない。

日本を取り戻す。与党が掲げるスローガンはこの震災に関してことごとく守
られてはいない。付随する都市もソッポを向く。日本が一丸になれる日はい
つ来るのか。

林修先生のセリフが頭をよぎります。「いつやるか、今でしょ」こういう意
識が広がる事を僕は望みます。政治、経済、復興、外交。日本はそれらの岐
路、転換期に来ている。そう思います。

一人一人ができる事をし、それが合わさって強い力が生まれる。日本を取り
戻す。はやく実現したい。僕はそう願い、やれる事をやりたいと思います。


おしまい


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