鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カンムリカイツブリ2023 5/24 Aペア Dペアはともに巣作り中

2023年05月31日 | カンムリカイツブリ
2023/5/24

前回は
Aペアを A太B子
Dペアを D作E子 と命名しています

中の橋の西側を拠点にして行動していたペアを Dペア
中の橋の東側からD-中洲にかけてが行動範囲だったのを Aペアとしました

去年秋にやって来た若鳥のペアがそうでしたので それと同じペアと考えています
今年は4月の頭からおそらく両ペアをここで目撃し始め もうかれこれ2か月が経とうとしています


先に求愛ダンスを始めたのがDペアになり 5/13にそれを最初に目撃しています
遅ればせながらその数日後にAペアの方もそのモードになったようです

先に巣を作り始めたのはDペアになりA-中洲の西先端側に浮巣を作り始めます
しかし何かの理由で今はそれを放棄して 今度はB-中洲に巣を作り始めた模様です

Aペアの方は巣作りをし始めたのが遅いのですが とうとうこの段階でD-中洲の中に巣を作り出しました

そしてこの日はその確認となりました


この日は中の橋からのスタートとなります




コヨシキリが鳴いている早朝となります



まだ水面に水草は見えませんがそろそろ浮いてくる時期となります
カモたちの姿はほとんどといってよいほど見えないのですが(例年より少ないです)
その中にカンムリの姿を見つけます


D-中洲の右わきに

ゆっくりと左へ泳いでゆくカンムリがいました
この辺りは Aペアのテリトリーとなりますから B子かもしれません



羽バタをして






漂っているのですが
光りが強すぎて胴体の色がはっきりしません…光るのでね
オレンジが強ければA太 黒っぽいのがB子になるのですが…
見た感じはB子に見えます



ある程度完成した浮巣のところに




行って 巣を手直ししているように見えます



そこへ右の方から現れたのが




A太になります 
比べてみると胴体の色が淡くオレンジがかっているのがわかるようです
斜めからの光がきついので白くなってしまいますのでとても分かりにくいです


しかしこの時気づいたことは
オスの方がほっぺが赤いということになります
また頭の黒い毛がオスの方が長く見えるようです

比較したときにはすぐにわかるのですが 単独で見る場合ははっきりしません
でもこの特徴がが一つの判別ポイントになるようです


今日はその特徴を踏まえて写真を見ていただきたい


左に見えるのが

オスのA太



ここでこの2羽は首を長くして




いつものダンスを少しだけした後



浮巣に

葉っぱをかけ


2羽でここを

出てゆきますが



オスのA太の方が




巣のまわりをうろつきまわったのち



巣材の葉っぱをたくさん口に咥えて




また浮巣まで運んできます
この写真ではオスかメスか判別がつきかねるのですが(光線がきつくて)


この写真を見ると




ほっぺに赤い毛がはっきりと見えるオスのA太であることがわかります
胸に着いた菱の実を




くちばしではらったのち



ようやく巣から水の中へ漕ぎだしてきました


オスとメスの両方がいますので
どちらなのか分からなくなってきますが 先ほどの特徴を考えるとどちらかがわかるようです
そういったお話


こちらは

ほっぺが赤くて胴体に黒が目立たないA太に見えますが



こちらは

ほっぺが赤くないB子の様に見えます
その際に胴体の肩羽はより黒くおしりの辺りで黒い羽が房のようになっているようです




A太



左に見えるのが

メスのB子になります



こちらは

B子ですが 肩羽がより黒いです









A太の方は肩羽があまり黒く見えませんし肩羽の白い縁が目立ちます
また首の下の黒い毛が目立ちます




B子に見えます


こちらも

B子ですが


同じようでもこちらは




A太になります ほっぺの赤がよく目立ちます



ここで

ドボン


出てきたのは






A太になりますね



こちらの方は









B子にみえます
首の下が黒く見えますが
ほっぺは赤くなく 髪も短く見えます 肩羽はクロが強いです




ここでようやく両者が




並びますが 上の方がA太になります



こちらがその




A太です










こうして2羽並んで比べてみるとその違いがよくわかりますが
虹彩のレッドがとてもきれいです





A太と



B子



B子の方は ほっぺが赤くありませんので 顔が白く見えます






















これぜ~んぶ B子になります
どこかへ見えなくなってしまったA太を探しているようです。

中の橋の近くで Aペアでした
巣作りは進んでいるようです



公園の道路を歩いてゆきますと
B-中洲の脇のところに




巣を作っていた Dペアの姿がありました



巣の前でじっとたたずんでいるのは



胴体がオレンジのD作になり



E子の方は水の中で

活動中です



巣を見張る草の中のD作と

水の中で体を伸ばすE子になりますが



この辺りはアオサギもたくさんいますから




アオサギに巣を潰されるのではないかと気になるところです



ここでこのアオサギがギャーという鳴き声を出し飛び去るのですが
その原因は


草の陰からアオサギをつついたオオバンになります
オオバンもこの辺りに

巣を構えております
カンムリはまだ抱卵してはいないようですね



天気が良いので西側に

手稲山がくっきりと見えます




下ノ橋まで行くと こちら岸から







カイツブリが出てきていてようやくそれに気づきます



しかしこの日は

このカイツブリの右側にも


もう1羽が




出てきていて


両者が




並びますので おそらくツガイなのだと思われます



カイツブリはどちらがオスなのかメスなのかよくわからないのですが
たぶん




先に進んでゆくのがオスなのかと思います
しかし見てくれは全くよくわかりません
左の鳥の背中に見えるのは足ヒレになります よくやるんだよねこれ



この2羽のカイツブリはどこへ巣を構えるのか




未だによくわかりません……
そんなお話となります

それでは また

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