鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 6/17 夏羽が進むDペアの悦子 雛も元気に育ってます

2024年06月20日 | カンムリカイツブリ
2024/6/17


Dファミリーの雛は元気に育っています 後から生まれた雪も額のハートマークも今や立派なピンク色になりました またこの雛よく水の中に潜るようです ふとした瞬間によく姿が見えなくなるのですが
その時は水の中に潜っているようです
この日は親鳥の背中には乗らず ファミリー全員で水の上で活動しておりました

またこの時期になって来ると親鳥の夏羽が進むようでオスよりもメスの方がこのDペアの場合は顕著です
なので悦子の首は茶色くなってきておりオスとはその違いで一目瞭然です
そういえば去年の今頃もこのメスの悦子 首の下の部分がかなり茶色になっていたのを思い出します

Aペアの美子もそうだったような気がしますが Aペアの方はまだじっくり見る機会がありません…
Dペア以外はまだ雛は産まれていないのですが あともう少し というところでしょうか




中の橋から 遠くC-中洲右側のCペアの巣を覗くと

Cペアのお志摩の姿が見えたのですが 今巣をなおしているところになり抱卵を交替したところのようです そして巣の上には白い卵が2個あるのが確認できるようです 
もっとあるのかもしれませんが 取り敢えず2個見えたということになります
このペアにしても Gペアにしても 24~25日あたりに雛が生まれても良い頃合いになります




D-中洲のAペアも

抱卵の真っ最中になります
抱卵しているのは美子でしょうか…



C-D 海峡のC-中洲寄りの水の中にカンムリが1羽見えました









このカンムリ おそらくGペアの片割れであると思うのですが
五郎か花子になるのかと思われます 抱卵を交替していつもこの辺りを泳いでいるようですが
花子と五郎の違いが今ひとつわからん状態だったのですが
この個体は胴体脇が少し黒っぽいです
なのでこちらの個体がメスの花子かもしれないと思い直します
後でその辺りも見てゆくことになります




さてお目当てのDファミリーを見にC-ポイントまで行きますと
中洲のいつもの脇に

2羽の雛を背中に抱えたカンムリが見えます
このカンムリはメスの悦子になるのですがこの時点ではまだわかりません



すると右の方からもう1羽が泳いできて左の方へ向かったどんどん進んでゆきます
そちらがこの

個体になるのですが どう見てもオスのD作に見えます



このカンムリの右の奥には

背中に雛を負ぶった先ほどのカンムリが見えますので
この日のこの時点の雛の当番は メスの悦子だったようです




このまま灌木の陰になり見えなくなってしまいましたので
L1-ポイントまで行きますと こちら岸の灌木の近くの水の中にファミリーの姿が見えました
この日はいつもと違いこちら岸近くで元気に活動するようです
しばらくはそのファミリーの様子になります




こちらのカンムリは

悦子なのかD作なのかまだはっきりしませんが(実はD作だったようですが)




その左横に




2羽の雛が背中から下りて水の中を元気に泳いでいます
右が雪で左が梅になるのですが
体の大きさがずいぶん違いますね(雪はまだ小さいです)



そこへ左からくちばしに羽を咥えて

親鳥が近づいてくるのですが 悦子なのかD作なのかよくわかりません…










右に見えるのは雛の雪ですが



その雪に羽を

食べさせます



そしてまた引き返してゆきますが この時このカンムリの

首の下を見ると 随分と茶色になっているのがわかります
どうやらこのカンムリは夏羽が進んだ悦子のようです



その悦子のゆく方を見ている2羽の雛ですが







左にいるのが雪で右に見えるのが梅になります
この顔の左側の模様ですが 目の後ろ側の模様が
梅の場合は  ▲ となっているのですが
雪の場合は  ●● となっているところに違いがあります
雪の場合小さな●が斜めに2個並んでいるので 区別がつきますね
 は目の下のラインになるでしょうか



右に見えるのはメスの悦子になりますが

もう交替モードに入ったのでしょうか 雛たちはD作のそばにびったりついています



D作に羽を貰うのは



奥にいる




雪の方になります



D作も悦子も

まどろみの状態です



雛たちはそのそばでじっと

佇んでおります



右に見えるのは

メスの悦子で首がずいぶん茶色になっています




2羽の雛は

じっと見ていますが




そのそばでD作は










羽バタです 悦子に比べまだほとんど首が白いのがわかりますね







こうしてみると 今は悦子とD作の違いは一目瞭然です



雛たちは




D作の後についてゆきます



 









ファミリーのくつろぎの時間になりました



伸びをしているのは



手前の

悦子ですが



雛たちは




D作の周りにいます




悦子も

羽バタをすると



負けじとD作も
 









羽バタをしています
暖かいのでのびのびと過ごしているようです




D作のそばに見えるのは

梅ですが この時雪の姿は水の上から消えておりました



何処へ行ったのかとあたりを探していると
急に水の中から体を

現します 水に潜っていたようです
こたびは雪がよく潜るのを目にしましたが雛たちはどちらもよく潜るようになりました。






Dファミリーとはここでお別れですが
A-中洲右のFペアの方は

抱卵しているのが確認できます
実は姿は見えないのですがこの翌日 Fペアの片割れが抱卵しているカンムリのところに魚をちょこちょこ運んでゆくのを目撃します
ということはどうやら雛が孵った模様です…

今はまだ枝の陰で見えませんがいずれ背中に雛の姿を見ることが出来そうです





外側の土手から Gペアの巣を見に行きますと

胴体の茶色っぽく大きくて目の小さなカンムリが抱卵しておるのですが
このペア 花子と五郎の違いがよく分かっておりません…



実はこのカンムリを花子と考えていたものですが
どうもそうではないのかもしれません…
その事は 最初にC-D 海峡で見たカンムリが花子かもしれないような気がしたからになります



このカンムリは少し大きくて

胴体があまり黒っぽくなくピンクがかっております
そしてふざけた顔をしており目が小さめになります
そうしますとこのカンムリこそオスの五郎だったのかもしれません



実はこのカンムリを見ているとき巣とこちら岸の中間ぐらいのところにカンムリが1羽現れます
そちらが




こちらのカンムリになり この前に海峡で見たカンムリとよく似ています
そしてこのカンムリ胴体が少し黒っぽいです




この水の中に現れたカンムリ中洲の巣のところに行きます



左下に現れたこのカンムリになりますが




巣の上のカンムリとはペアの関係で
こうして比べてみると 上の方が体も大きく下の方が目が大きく見えます




胴体も下の方が黒っぽいですから どうやら水の中の方がメスの花子だったのかもしれません




そうしますと巣の上の五郎は

立ち上がり



巣から

下りました 交替のタイミングだったようです



巣から下りた五郎は

右端に見えますが この時この五郎の左の首の下に黒いリング状のマダラが見えますね
そうしますと以前橋の東側で見た首の下の黒いカンムリはどうやらこの五郎だったようです
あそこまで遊びに行っていたようです

ということはペアが6組プラスone のoneはどうやら間違いであったようです



今度は花子が

巣の上に登ってきます



水の中には交替した五郎が

いるのですが



花子は卵を整理して










今抱卵体勢に入りました




こうしてよく見ると

体の色がずいぶんと違いますね
本来はこの色の方を花子と考えておりましたので納得することになりました





次はCペアの方になりますが
やはりこちらのペアも 巣の近くの水の中に1羽カンムリを発見します






こちらになるのですが こちらの方は四郎に似ていますね



ほぼまっすぐ向こうの中洲では

胴体の白っぽいお志摩が卵を抱いているのですが




その近くを

ガードしているような 四郎になるのでしょうか



どう考えても

このCペアの巣とは近いので やはり四郎であると考えます
そんなお話ですが
このGペアおよびCペアの予定日は 6/25日ごろがアヤシイと思われます
忙しくなりそうですね
それでは また
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カンムリ2024 6/15 Dファミリー 梅はお母さん 雪はお父さんの背中

2024年06月20日 | カンムリカイツブリ
2024/5/15


この日のカンムリの様子を簡単に
相変わらず雛はまだDペアにしか産まれていません
このDファミリー
去年もそうでしたが雛が2羽の場合 お父さんとお母さんでそれぞれどちらの雛を重点的に育てるかという 意識が現れてきているようです

また親鳥の背中に乗りたい雛ですが 交替の時など羽バタをして背中から雛を振り落とすことも目にするようになりました だんだん雛の自立を促してゆくのはカンムリの常套教育になります
そんな様子を少し垣間見ることが出来ました




中の橋付近のAペアはしっかり抱卵しています
何度も巣を放棄したのはいかなる理由だったのでしょうか…。





橋の上からでもこの日はしっかり抱卵しているのが見えます A太でしょうか





Dファミリーを見に行きますと
背中に雛を乗せた親鳥が見えますが


オスのD作が雛を乗せているようです




しばらくしてそこへメスの悦子がやって来ました
餌を運ぶ悦子を見て2羽の雛はA太の背中から顔を伸ばします




餌は見えませんが…







右の雛が梅であることがわかります
右の頬に見える目の後ろの●が目立つのが梅で体も大きいです




特にこの梅
育ちがよろしいようで 雪と比べて体も随分大きくなっているようです

上に見えるのが梅になります




お母さん悦子が大きな魚を持ってきますと

それにすぐ反応して首を伸ばし



さらには水の上に降りてくるのが

その梅になります



もう梅の方は




こんなに大きな魚でも




吞み込むことが出来るようになったようです




魚を呑み込んだ梅になります



ここでファミリーは並ぶのですが




お母さんはまた餌を獲りに行き見えなくなり

お父さんが雛を背中に乗せているのですが




そろそろ交代の時間なのでしょうか いきなり




羽バタをして 雛を水の上にたたき落します
この時期よく見る光景で 背中がいい雛ですが次第に自立を促されることになります…



雛たちは水の上で

離れてゆくお父さんを







追いかけてゆきます
雪の方がお父さんの背中に乗ろうとするのですが



お父さんは伸びをして




雛たちを背中に登らせないようです
見ていますと 幼い雪の方がお父さんにべったりで
梅の方はどうもお母さんによっていく傾向があるようです
それぞれどちらかが責任をもって世話をする体制が始まって来たようです



そこへようやくお母さんが

顔を見せ



それを追いかける




雛の梅と雪になります




お父さんD作の方は雛たちから離れ








餌を食べに行くのでしょうか
このまましばらくは姿を消してしまうのでした





A-中洲右のFペアの抱卵も確認し
土手側のC-中洲の ペアの抱卵状態を確認しに行きますと




Gペアは花子でしょうか




またCペアの方は




お志摩がしっかりと抱卵しておりますので近々雛の顔が見れそうです




このまま土手を下ノ橋の方へとお歩いてゆきますと
見晴台水門を過ぎた辺りの向こう岸近くの水の中に
オオバンの群れに混じってカンムリを1羽発見します




向こうが市が見えますが




このカンムリになりますが Bペアのどちらかなのかもしれません




オオバンも見えますが



D作とも思えません
ここは中洲岬の西のはずれで 向こう岸までは少し狭くなっている辺りです
胴体も黒っぽいしね




カンムリは1羽しか発見できず
下ノ橋から見ても
 


オオバンの少し離れたところにポツンと1羽だけ見えるだけでした…。
この辺りにBペアの巣があっても良いのですが どうもよくわかりません
何処か見えないところにあるのかもしれませんね

それでは また
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