鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カンムリ2024 6/19 理想的Dファミリー Fペア雛が孵ったかもしれない…

2024年06月22日 | カンムリカイツブリ
2024/6/19


Dファミリーの雛が孵ったのは6/6でした なのでもうほとんど2週間がたちます
なのでもう雛たちは親鳥の背中に登ることもなく水の上で生活しているようです

ここでこの2羽の雛ですが子分けというのではありませんが どちらかの親がどちらかの子供を責任を持って面倒をみるという 子育ての分担が出来てきているように思われます

去年もそうでしたが 雛が2羽の場合はこのDペアに限ったことなのかもしれないのですが
子分けのように完全に片方の雛を切り離すわけではなく 片親が両方をケアしながらも片方の雛を重点的に責任をもってを(主に餌やり)見ているようです

そうしますとどうしてもどちらかの雛がどちらかの親にべったりになり
片親と雛が2羽でいるときはどうしても1羽だけ少し離れたところにいるのが見てとれます
この日もそれを確認することになりました
今年の場合 D作→梅   悦子→雪  という関係が見てとれるようです

去年の場合はD作が最後まで子供の面倒をみたのですがお母さんの悦子は割と早い時期に姿を消してしまったようです 今年はどうなるか気になるところです。




またそろそろ雛が孵るはずのFペアだったのですが この日ようやく雛が孵ったように見えました
雛の姿は確認できませんが ペアの両方が巣の周りをうろつきまわる状態になっています
雛に餌を運んでいるのだと思われますが それまでは一切そんな状況にはなりませんでしたので
おそらく間違いなく雛はいるのだと思われます

そんなこの日のカンムリたちの様子になります




中の橋の上からAペアの巣を覗くと




この時間はA太が抱卵しているようです




このまままっすぐC-ポイントまで行きますと
何時もの様にDファミリーのお父さんD作と

2羽の雛が



お父さんの周りの水の中に

見えるのですが
お父さんのそばでべったりしているように見えるのは雛の梅になります
こうしてみると梅の方が目が大きく見えますね






さてA-中洲右に巣を構えるFペアになりますが
この日は動きがありました!


当然ながら巣の上は見えないのですが その巣のまわり左の方に

カンムリの姿がみえます
右端の水の中に白く写っているのは巣の上のカンムリの逆さ鏡となります



巣のそばの水の中に




こちらのカンムリがいるのですが 巣の上に首を伸ばしたりして雛に餌をやっているようにも見えますが なにせ巣の前の葉っぱが邪魔でまったくそれが見えません…




下にいるのはおそらくオスの竜次であると思われますが
巣の反対側に

後ろから回って姿を見せます






目も大きく胴体も少し黒っぽいので多分竜次であると思うのですが




水に写った巣の上のカンムリを

じっと眺めたりしているうちに時間が経ちます




そうして巣の前に居るカンムリをまた見ますと
いつの間にかそのカンムリは




なんとメスのはるみに替わっていたようです
さっきのカンムリとは顔つきが違いますね



僅かな時間のうちに




はるみと竜次は入れ替わっていたようです
はるみの姿を見るのは随分久しぶりになりますね
どうやら前日からこの状態になっていたようで 雛が孵ったのは6/18だったようです





L1-ポイントまで行きますと
お父さんD作が

体を伸ばしてリラックスしています



そのそばには

2羽の雛が見えますが
やはり近くにいるのは梅の方で



雪の方は

少し離れたところで水の中に顔を突っ込んでいます 草でも食べているのでしょうか




お父さんのそばにはいつも

梅がいて



その少し離れたところには




雪がポツンとひとりで
水の中に顔を突っ込んでいます







一人雪はお腹を空かせているようですね…




ところがそこへお母さん悦子が 左から走り寄ってきます
くちばしには

大きな魚を咥えてますね
ここでようやくお母さんを見ることになりましたが



そのお母さんを見て
すぐに駆け寄ってくるのは




雛の雪になります



これでお母さんと雪の関係性が




よくわかります
梅の方はお父さんのそばで駆け寄っては来ないようです
どうやら餌やりの分担が決まっているようですね




お母さんは雪に

すぐには魚を与えず



いったんは



魚を水の上に置き



それを雪に







咥えさせ呑み込ませようとします
大きな魚を呑み込ませるのはなかなか難しく 咥え方のコツとタイミングが必要です



雪は向こうを向いて呑み込もうとしましたが上手くゆかず
結果魚を水の中に吐き出してしまいました…


でもそれをお母さんはまた




拾い上げて



辛抱強く

雪に呑み込み方を指導しますと




とうとう雪はこの魚を







立派に呑み込んでしまったようです
ここまでくれば一安心です




お母さんと

2羽の雛



そしてお父さんのところに

合流です お父さんとお母さんはダンスモードになっているように見えます
理想的なファミリーではないでしょうか



一家の4羽は連れ立って




左へ進んでゆきますが



お母さんが急に

喜んで




又駆け出してゆくのでした
去年もそうでしたが このファミリーの今後は中洲岬がその活動の場所となります
草のあまりない広い水の中で雛たちは泳ぎ回ることになりそうです






さてまたFペアの巣を見に行きますと
今度は巣の前に見えるのは




さっきのはるみとは違ってどうやらまた竜次に替わったように見えます……



ということは巣の上にいるのは




はるみなのかもしれないのですが逆かもしれません
見比べないとはっきりはしないようです






さてここで外回りの土手の上 B-水門を過ぎて少し行った辺りになりますが
いつものC-中洲 Gペアの巣にいるのは

五郎に見え



Cペアの巣に見えるのは

メスのお志摩に見えます




その時こちら側の水の中に見えたのが




このカンムリになります
五郎なのか花子なのか ということになりますが…



五郎のいるGペアの巣はここから見え

これになりますが




この水の中のカンムリはこの巣の

遠く右下あたりのこちら側に見えます
丁度 Gペアの巣と Cペアの巣の中間あたりになるのですが…



どうもこのカンムリは




Cペアの四郎に見えます
少し美子に似ているのですが胴体のピンクが強く出ています
花子はもっと違っていたような気がしますが……




ここでこの四郎は







羽バタをしてどこかへ消えてゆきました…。




このままこの日は中の橋の東側へ行ってみることにしました
前回の五郎 花子問題が気になるのでね…




橋を過ぎて沼の曲がり角付近の公園側の岸は灌木が少しうっそうとしています
なのでカンムリが巣を作るとすればこの辺りになるのですが
その岸のそばにカンムリを1羽発見します










この辺りの水辺はあまり水草もなく カンムリが集まってくるところになりますが
しばらく前もこの辺りでよくカンムリを見ました
その時ここで見たカンムリが Gペアの五郎であったと思ったのですが
この時見たこのカンムリは花子かもしれませんが
さっき見た四郎に見えてしまいます……

そうしますと Gペア・Cペアはこの辺りに休憩にやって来るのかもしれません
さすれば 雛が生まれるとこの辺りに移動してくることも考えられますが はてどうなることやら

ちなみにCペアとGペアは多分一緒にここへやって来て仲が良いように思われます
その理由はあんなに巣が近いのに争ったことがありませんのでね



だいたいいつもこの辺りでカンムリを見るのですが 巣はあるようには見えませんので
そういうことだったのかもしれません




電柱の上に

ノビタキのクロが見え



その横の電線に
 



ニュウナイスズメのオスがとまります




子育てで少し疲れたような




ニュウナイの雄ですが



さっきのノビタキのところに

動いてから



落ちてゆきました。

そんなモエレの様子となります
それでは また
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