鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 6/14 Dペアの雛 梅と雪の違いを考えてみた…

2024年06月17日 | カンムリカイツブリ
2024/6/14


この日もカンムリの雛が孵っているのはDペアのみ なのでほとんどその雛の様子になります
梅と雪と名前を付けた2羽の雛がいますが 先に生まれたのが梅になります

これまでの観察では梅の方が育ちが早いようで 額の毛のないところがピンクのハートマークに見えるのですが 梅の方が濃く見えます いずれ同じようになって来るとは思うのですが 個体によって毛の生え方が違うようにも見えそのせいかピンク色が目立つのとそうでもないのが見受けられます

また親鳥の背中から下りるのも早いのは梅になります 当然早く生まれた方が自立も早いようです


ところが去年もそうなのですが 注目する個体の特徴として
顔から首にかけてはいる黒い縞が考えられます この部分に個体差があってそれぞれ特徴が出ます
それを目印に個体の特定をするのは実用性が高いです

その縞で特徴の出る部分は 目の後ろの縞になります それと目の上の縞は首の後ろのところで下までまっすぐに続いてゆくのですが途中で途切れることがありそれが個体によって違いが出ます
その組み合わせによって個体を判別することになります

しかしこの縞模様は顔の右と左では少し違っていますのでどちら側なのかはっきり見定めることが必要です

目のすぐ後ろのところには途切れたもしくは●が複数入るのですが
通常は2個入ります しかし 目の上の線がこの部分で途切れることがあってその途切れた部分に●がはいることがあります そうすると目の後ろには3個のと●が並ぶことになります
そうなるとまた全然違う印象になるのですが だんだん成長とともにこの特徴は薄れてゆくようです
ただ今の時点ではその部分まだら模様が大きな個体差となり判別に役立ちます



梅と雪の違い
顔の右側では 梅は●が並んで太くくっきり見えますが 雪は●●と3個並んでいるように見えますが梅に比べて少しはっきりしないようです 
雪のこの部分が3個並んでいるように見えるのは顔の上のラインがこの横の辺りで途切れており その途切れた部分に●があるからになります

顔の左側を見ると 梅の場合 こちら側は●●が並んだ感じではなく-と▲が並んだように見え-の下には小さな●が見えます

ざっと見た感じではこのような特徴がありますが遠いとわかりずらいです
しかしかなり離れていてもこの模様はわかるはずですね






中の橋の上に




逃げないトビがいます
このままC-ポイントに向かいますと 左の奥に







Dペアのメスの悦子が休んでいるのが見えますが 背中には雛をしょっているのだと思います




こちらは

同じところからA-中洲右に見える Fペアの巣になりますが巣の上の体も下の水に写っており
しっかり抱卵しているのがわかります




L1-ポイントまで行きますと




悦子の背中には雛がしっかり見えます




ここで気づいたら雛が1羽水に降りていました


背中にも1羽見えますので
水の中にいるのはおそらく先に生まれた梅になると思います



ここで

2羽の雛の顔がしっかり見えるのですが
先に述べたように 梅の方は顔の左側の模様が 雪の方は顔の右側の模様が見えます
その際のそれぞれの特徴は先に述べたとおりになります




お母さん悦子の後をついてゆく




梅になりますが
この時顔の右側の模様がはっきり見えます
目の後ろの途切れた●がはっきり見えます



この時




目の上のラインの首のところでタテになっているところのすぐわきに小さな●が目に入ります
ラインが途切れているのわけではありませんがこれも梅の顔の右側の特徴になります
でもこれって近づかないとわかりませんね ラインが太くなっているだけに見えます




 






このまま3羽は




中洲の脇に伸びている灌木の陰で休みます
この日オスのD作は姿を見せませんでした




休み終えた悦子が水の中に出てきたとき
後ろからついてくる

雛が見えますが



この雛はやはり

梅に見えます



悦子は水の中をぐるぐる回るのですが 雛の水泳訓練をしているみたいです

ところが悦子の後ろには




雛が2羽で付いてきていました
左に見えるのが雪に見えます
どうやら雪もお母さんの背中から下りたようです



今右に見えるのは

梅になりますが



次の瞬間にお母さんの背中に潜り込もうとしている
  
雪の姿があって



やはり後からついてゆくのは

梅になるようです



しかし梅もお母さんの背中に登ろうと
  



毛虫のように毛を震わせて




足を開いて

へばりつき



とうとうお母さんの背中に

上がるのでした
しっかり訓練されているようです。






中の橋の東側にポツンとカンムリがいたのですが




どの由緒のカンムリなのかよくわかりません…
胴体がしっかり黒っぽいですが Bペアかもしれません…




D-中洲ではAペアが




しっかりと見えます




このまま土手を歩いてゆきますが

ベニマシコがいて



C-中洲には

Gペアの花子でしょうか



Cペアの方はメスの




お志摩の方がしっかりと抱卵しておりました この日も安泰です



A-中洲とA-水門の間辺りの水の中に




カンムリが見えたのですが このカンムリも胴体が黒っぽいです
Bペアのどちらかかもしれませんし他のペアのカンムリかもしれません…
巣があるから判別できますが 単体で見るとわからんものです
依然としてDペアの雛しか見えないようです

それでは また

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする