松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

シマノ・JC全国大会参戦記 (2日目)。

2011年10月06日 | 鮎釣行記2011

10月2日
午前4時15分起床、6時に本部集合です。
今日も寒い日です。前日の濡れたタイツは、冷たく・・・ブルブル~
でも、予選リーグ残りの2試合、気合入れて、決勝進出のかすかな望みを託し・・・試合に挑みます
第5試合、6試合は、「片岡」で行われました。中州を挟んで、右岸、左岸に縦に切ってC、Dブロックが作られました。

片岡は、車から眺めただけの場所ですが、昨日の第3試合、4試合目で、使われており、結構、釣果が上がっているし、川相的には、マツカツの好みのポイントであった。

第5試合は、右岸エリアで、入選順位は3番手で、そこそこの場所に陣取り成功。ほとんどの選手が、オトリ配布場所の近くから、下流に入っていました。
同じブロックには、昨日までの試合で、私より上位の宮井選手、和田選手がいます。この二選手より、上位に行かなければ、意味のない試合なので、当然、狙いは、単独トップです。
幸先良く、掛けたのは、私の下に入っていた宮井選手。上流の久保選手も、瀬で早々にヒットするのが目に入りました。私は、少し間を開けて、待望の1匹目が掛かります。でもかなり小さい魚で、そのまま引き舟へ。
宮井さんは、2匹目をゲットし、いいオトリを確保しているようなので、まずい展開です。
しばし、養殖オトリで釣り続けましたが・・・やはり、さっき釣れた、ちびオトリを使うしかないと判断し、丁寧に引き釣り泳がせで攻めます。すると、すぐに、2匹目がヒット!し、オトリ確保に成功です。
なんで、このオトリを引き舟にしまったのか?少し後悔しました。もう、守りの釣りをしている場合ではないのです。
その後も、1匹のバラシがあったものの、まずまずのペースで掛かりますが・・・いま一つ、波に乗れない掛かり方で、試合が終了します。結果、1位は、11匹の和田選手で、私は、9匹で、久保選手と並び、2位タイになってしまいました。
おそらく・・・・この時点で、決勝進出は、なくなったと判断し、終わったって感じでしたが・・・・
勝負は、下駄を履くまでわからないし、試合的に、最後まで、きちっと釣ろうと決め、おそらく、二淀川での最終試合になろう第6試合に向います。


第6試合は、「片岡」左岸のポイントで、入選順位は、4番目。オトリ配布から、上流を目指し、歩いていくと、後ろから、和田選手が、ガバガバ~ジャブジャブ~とすごいスピードで水の中を歩いていきます。
思わず、すごい体力だな~感心してしまうほどでした。年は40代とかいってましたが、体力はまるで20代のような・・・・やっぱり、アユ釣りは、そして、トーナメントは体力も重要です。
和田選手の後を追いかけ、川を渡り、和田選手の下流の瀬に陣取ります。
私は開始早々、連続ヒットし、幸先良いスタートで、最終試合で、絶好調な釣れっぷりになりました。
ザラ瀬、早瀬の比較的手前の流心を外した、流れを釣って、得意のヤナギバリ+背バリの釣りがドンピシャにはまった感じです。
なんで、もっと、早い試合の段階から、この、はまった釣りができなかったのかーなんて、思いましたが、最後の試合は、気持ちいい釣りで終了になります。
結果、2位に4匹差で、14匹の単独トップ!!でしたが・・・・すでに無駄な抵抗のような(汗)。

二日間6試合の総合結果は、26ポイントで私は6位で、決勝進出ならずで、いつもよりちょっと遅い夏が終わります。
決勝に進出したのは、29ポイントの和田選手、28ポイントの伊藤選手、27,5ポイントの猿渡選手で、
この3名による決勝戦が行われました。

負けた、マツカツは、観戦です。
決勝会場は柳の瀬の右岸を3つに分けて、40分づつの入れ変え方式。

3人の釣りを観戦しながら、栃木の八木沢さんや、小沢さん、森川さん、そして、地元のダイワの有岡さんも観戦にきて、なんだかんだと釣り談義で、見ている釣りは、時間が長く感じるものであるが、あっという間に決勝戦が終了!!。

優勝は地元の和田さんの釣りは、下竿で、オトリを落とし込み、横にスライドさせて釣っているようだった。
私も試合中にうすうす感じていたのだが・・・・今回の二淀川は、引きあげる釣りより、落し込む釣りの方が有効であった気がした。気付いていたが、今年は引き上げの釣り主体できていたので・・・・・・なかなか、急に釣り方を変えられないものである。
思えば、試合の中で、オトリを送り込み直後のヒットや、下竿で、下げたオトリに反応する場面が何回もあったのだから・・・・・それってマツカツの得意な釣りなんですけど・・・(汗



3位の伊藤選手の検量・・MCは、いりあちゃん。

 


上位3選手のシャンパンシャワー

最後に、負けた言い訳になるが、今回、台風で延期し、1か月間、大会までの、モチベーションというか、集中力を保つのは、むづかしかった。大会二日前まで、風邪をひいていて、体調も万全ではなかった。下見も予定より、二日遅らせた、試合が始まる前から、すでに、試合が始まっている、そんな気がした。
気力、体力、集中力・・・・・気持的な精神状態など・・・・
その点、優勝の和田さん、準優勝の猿渡さんは、技術もまさっていたと思うが、気力、集中力で、マツカツより、はるかに勝っていたと思う。


今回の二淀川・・・どんどん水が引いていて、新アカが付いて・・・・○△□!?
攻略は・・・・○△□!?
釣り方、場所の見極めや、しぼり込むのが難しかった!!。

でも、二度にわたる四国の釣り。最高の川で、楽しい大会でした。
選手のみなさん。スタッフのみなさん。地元のお世話になった方、ありがとうございました。

また来年がんばります。

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3 コメント

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Unknown (マツカツ)
2011-10-07 14:34:16
釣り人さん。
そんな、モチベーションのキープの仕方は、さすがです。どんな鮎本にも書いてありませんから~
minoruさん。
来年は、神通で是非、ごいっしょに!!
そのまえに、イカつれっててくださーい。
時速10匹ポイントへ・・・・
返信する
お疲れさまでした (minoru)
2011-10-07 10:04:35
来年こそは、私もブロック大会に進出できるように精進します。苦手な瀬釣りと膝下ぐらいの浅場の釣りを攻略できますように。
私も可能な限り、マツカツさんが神通川へお見えになるときは仕事を休むように努力しますのでよろしくお願いします。
来年はバーサトルの2.6の85-90か何かを購入予定です。
それでは
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いやいや (釣り人)
2011-10-07 05:56:28
1試合目に、あの冷たい川を渡って行った所を見て、マジか?と思いましたけど(笑)
自分とは気合いが違うと既にその時感じてましたけど、、、

そんな気合いの上がらない自分はいりあちゃんに必ずスタート前に「頑張ってください!」と言わせて、モチベーションをキープしていました(^_^)v

前夜のクラブ活動もその一環ですね(爆)
おかげで頑張れました。

……駄目ですか?
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