松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

請戸川サケ釣り- デビュー戦&復活祭!? 後篇

2008年10月22日 | <同居人のぼやき>

wakabaちゃんと同じような仕掛けを作り、サンマの切り身をつけ、やっとこ同居人も戦闘開始
すると、しばらくして、なんと!同居人のウキにもピクピクポソポソとアタリらしきものが・・・・でも、反射的に合わせると合いません。wakabaちゃんのを見てると、ウキが完全に沈んでから合わせている様子。同じように我慢して待っていると、ウキが一瞬沈みました。やっぱり反射的に合わせてみると、今度は物凄い引きが始まりました。気合いを入れなおしてもう一回、力任せに合わせて、川に引きずらせそうになりながら、お腹の下に竿尻を喰い込ませ、ガマンガマン。糸がヒューーーンとなるんです。

ちょっとぉ、、かっこよくね

あまりの引きにお腹から竿が外れて竿を取られそうになりながら必至で体制を立て直します。網を持った主が「こりゃ、当分上がらないな」などと言ってます。引っ張りっこしながら、なにせ、初めての体験であまりの引きにシャガミ込むことすらできずにいましたが、足場が少なくてこれ以上バックできません。上のwakabaちゃんの方は、もう少し足場があるので、ちょっと後ろをお借りしてやっとこ、主にすくってもらえました。見ると、みんなよりデカイぞーー? 立派な鼻曲がりのオスです。まだ、川に上ったばかりで綺麗なサケでした。口に縄を通そうとしましたが、犬歯みたいな鋭いキバが怖いので主にやってもらいました。怖くて触れません

もう、腕はパンパン、限界近かったです

その後は、やはりMさんwakabaちゃんがバンバンかけて、こちらはどうもイマイチ・・・なので、分析。違いを考えてみるに・・・

一番は、場所。重機で掘ってしまったので、川の深さが極端に変化します。足場としている岸は、主のすぐ下流から2mくらいしかなく、上流に向かいMさんや、群馬の方のいる所まで足場がせり出しています。つまり、そこまで川が絞られていき、駆け上がりができてます。同居人の所は、今一歩遠く、竿を振っても真ん中まで届きません。

二番目は、エサかな?同居人が作ったエサより、Mさんちの方が、一回り大きいんです。聞けば、プロの板前さんに「サケが美味しそうに思えるように作ってくれ」と注文したそうです。それに、同居人のは特に、端っこでいいからと、主にあげたあとの切れ端が多いし

三番目は、wakabaちゃんのウキ釣り仕掛けが、ポイント・竿の長さ・仕掛けのバランス・竿の持ち方など、wakabaちゃんにベストマッチしたのでしょう。これには用意したMさんもびっくり、すでにみんなで、wakabaちゃんを「ウキ釣りKドリフト釣法」のエキスパート」と呼んでおりました。

10時を回ると、ルアーではアタリがあってものらずほとんど釣れなくなり、フライには風が強く、エサ釣り優位です。相変わらず、Mさんwakabaちゃんは、かかってます。

なんか、Mさん余裕じゃね
同居人は、アタリがありません。主はというと・・・・なんと、途中棄権

主は、体調不良から復活したかと思いきや、調子こいて美味しい貝を食べすぎ、前夜からお腹を壊し気味。なのに、ゴロゴロしながら牛乳飲んだりジュース飲んだり、朝飯も一人で、しっかり食べていたり・・・とうとう、腹痛を起こしてしまいました。
かなりな時間が経って帰ってくると、ジャージに長靴とリラックスな格好になってました。水深が長靴よりあるのであまり意味がない状態で、オーラも消え冴えない感じで釣りを再開。

今度は、午後には、Mさんやwakabaちゃんの間に入れてもらい、特注エサももらい竿を振ってみます。「ウキ釣りKドリフト釣法」はマスター出来ないものの、アタリがあります。一度は、主のいない時に、合わせた瞬間に物凄い引きを味わい、川の真ん中で余裕で背中を見せた巨大(と思われる)サケと格闘。川の中に引き込まれそうになりながら全体重を後ろにかけます。Mさんや、群馬の方から、「もっと、あおれ」「引き込まれるぞ」「デカイぞ切れるぞ」などとアドバイスを受けて耐えてましたが、プッツン切れ、後ろに思いっきり尻餅でした お恥ずかし

あっと言う間に終了の午後2時。漁協のサケの回収トラックがきます。そのとき、最後の最後で同居人がサケをかけ、余韻を楽しみました。

受付に戻り、検量調査です。サケの大きさ、重さ、雌雄を一人一人みます。
規定として、メスは全部回収。オスを釣った人は、釣ったオスを2匹まで持ち帰り、一匹の人は一匹、釣れない人は、オス一匹の引き換え券です。今回は、男の方で釣れない方はいたのかな??

福島放送が来ていて、ルアーをしていた女性レポーターが二人のうち一人釣れなかったようですが。wakabaちゃんなんて、女性でのべ竿だからかかるとカメラで撮られてましたよ。でも、東北専門の土曜日お昼からのルクナス??とかの番組らしく群馬では見る事ができません。11月1日予定とのことですが、もし写るんなら見たいんですけどね、残念です。

釣果は、Mさんwakabaちゃんは、二人で20匹以上釣れたみたい。すごーーい
こちらは、復活しきれず頑張った主も虚しく、主が5匹、同居人が6、7匹(どっちか忘れた)。同居人の最初に釣ったのは、検量の中でも一番大きそう、85cm、5.5kgとのこと(もう少し大きかったけどなぁ、と言い張る)。主も「オレもまだ釣った事ない大きさだ、よく上げられたな」と珍しく褒めてくれました。 イヒヒ
もう動かないので触れるのだ

漁協で、一匹300円で切り身にしてもらい。お持ち帰り。
群馬に帰り、両方の実家に持って行き、自宅でサケの処理をし、荷物を片付たりしてたら、同居人が寝れたのは2時過ぎでした。(これで、その日のうちにブログをUPするブロガーは凄いです。同居人には無理無理

翌日も、朝から洗濯、片付け。フライパンを持つ手が痛くてしかたありません。
主と二人して筋肉痛です おまけに、店のゴミ出しで、ダンボール解体作業

でも、楽しかったです。新釣法のウキ釣りスペシャリストも誕生したし、はじめて糸鳴りも聞いたし。何より、釣れるとは思わなかったので、嬉しいです。(漁協の方もまさか、遡上の薄い初日から釣れるとは思わなかったみたい、たんまげだなぁ

河口で上ったばかりのサケで、その場でさばいてもらったので、臭みが全くなくチョーー美味しい。サケ釣り土産でこんなに美味しいのは、はじめてです。白子まで、焼いたり、てんぷらにしていただいちゃいました。

お世話になった皆様ありがとうございました。

  長々読んでくれてありがとございます。






コメント (7)
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