少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ベンチがアホだから

2016-02-12 | 高学年再び
ベンチがアホだから野球が出来ない。って言った人が居たけど

こまっちも良く投げたけど、
相手チームのピッチャーも良いピッチャーでした

昨日書いた様に
「内角で勝負。」って、監督さんはあっさり言ったけど、
それが、出来るから凄いよなぁ

毎年の事だけど、このチームは守備が上手。
三遊間は固く。こまっちやK介の強い打球が、
それもヒットゾーンなのに止められていた。
キャッチャーも強肩で盗塁のサインが出せない。
まぁランナーも出なかったけど

ピッチャーが五分五分なら、
守備が下手な方が失点する確率は高い訳で

病み上がりのナッキーは、いつものライトに配置したけど、
センターのK介がショート。
外野を守る事が多いナカジーがセカンドの配置の
卒業大会バージョン。

1点先行して、淡々と進む試合展開。
この1点を守るために、
ピンチになったらいつもの守備位置に変更しよう。って思ってた。
(相手は負けるかも。って思っていただなんて、
そんな事は思いもよらずに守りに入ちゃってますね

試合が進むにつれ、外野にボールが運ばれるようになって来て、
遂には、1-1の同点にされ、焦りが大きくなる

そこにレフトへ大飛球、セカンドへのライナーと良い当たりが続いた。
この時は、レフトのユウタイ、セカンドのナカジーが上手く捌いてツーアウト。
しかし、嫌だなぁ。って感じが増大

次のバッターの打球はセンターへのフライ。
このセンターフライをノリがワンバウンドで処理。
明らかにスタートが遅れていた。
やっぱり、急造の外野手ではキツイ。と判断。
センターとショートを入れ替えて、レギュラーポジションに戻した。

この後はセンターにもショートにも打球は飛ばすに無失点。
ベンチに帰って来たK介が「俺、何か失敗した?」って
「いや、外野に運ばれてきたから、外野を締めたかった。」って説明したけど、
もしかしたら、子供達にもヤバいなぁ。って思いが伝わっちゃったのかな。

次の回の守り。簡単にツーアウト。
制限時間も近づき、またサドンデス?って思った矢先。
ショートゴロをノリがファンブル。

このランナーがセカンドに盗塁。
この盗塁、コチラからはベース、グローブ、ランナーの足に見えたけど
判定はセーフ
三盗も決められて、二死三塁。

バッターは下位打線、
こまっちの力からすれば、抑えられる可能性大なんだけど、
バッターの背番号7から嫌なオーラが・・・
「このバッター嫌だなぁ」って思わず呟く

これが言霊になったのか?
ツーストライクまで追い込んだ後、
三振を狙ったのか、指に掛かり過ぎてワンバンドの投球に。
これがホームベースの角に当たって、ボールは高く跳ね上がってしまった
結局これが決勝点。

残された最終回の攻撃で、代打攻勢をかけるが虚しく無得点。

あの時、どっしり構えて守備位置を代えてなければ。
或いは、守備位置を戻す事もあるよ。って事前に説明していれば、
ベンチがアホでした
コメント (2)
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