『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

戦国時代の単位 長さ・距離

2007-10-11 14:42:03 | 戦国時代の単位
戦国時代の単位 長さ・距離

1)上古の長さ

*1咫(あた)=親指と中指を広げた長さ。

 約22.5cm?

2)戦国時代の長さ・距離

*1寸(すん)=3.03cm

*1尺(しゃく)=10寸=30.3cm

*1間(けん)=6尺=1.818m

*1段(だん)=6間=10.908m

*1町(ちょう)=10段=109.08m

*1里(り)=36町=3926.88m

【備考】

なお一般の歴史書には書いてありませんが、

全国1里=36町

に統一したのは豊臣秀吉の業績です。それまでは、

 平安時代は一里=5町次いで6町

 その後一里=30町・36町など

となり戦国期には、

 北条氏: 1里=6町

 今川氏: 1里=60町

 武田氏: 1里=6町と36町を併用

 筑紫 : 1里=50町

 畿内 : 1里=36町

などバラバラでしたが、

朝鮮の役中に北九州地区に1里塚を築き、

1里=36町と定め、長さの全国統一をスタート

したそうです。(備考は「山川出版社 体系

日本史叢書24 交通史」より引用)


にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へにほんブログ村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不動国行(ふどうくにゆき) | トップ | 小耳子(こみみ) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

戦国時代の単位」カテゴリの最新記事