『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

源平盛衰記 馬の毛並み・能力

2007-11-16 16:22:47 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
源平盛衰記の蔵(馬篇)のアイテム終了しましたので、

馬の毛並み・能力について一覧にまとめました。「信長

公記 馬の毛並み」は『信長公記の蔵(馬篇)』に格納

してありますので、ご参考まで。

葦毛(あしげ)

 白毛に黒または他の色のさし毛のある馬

泥あし毛(あをあしげ)

 黒白混じって全体灰色に見える毛並

青馬(あをうま)

 上古は毛色が黒くあおみがかった馬。平安以降は

 白毛・葦毛の馬で、「白馬」と書いて「あをうま」と

 読んだ

馬の太くたくましき(うまのふとくたくましき)

 大きくて強健な馬

鹿毛(かげ)

 鹿の毛のような赤茶色で、たてがみの黒い馬

糟毛(かすげ)

 灰色に白いさし毛が混じった馬

河原毛(かはらげ)

 白に赤味・黄味の混じった毛並み

烏黒(からすぐろ)

 真黒の毛の馬

黄駱(きかはらげ)

 河原毛は白に赤味・黄味の混じった毛並み。その黄味

 が濃い馬

曲進退の逸物(きょくしんたいのいちもつ)

 向きを変えたり進んだり退いたり、行動敏速な馬。

 逸物は強く優秀な家畜(馬・牛・犬・鷹等)をいう

黒糟毛(くろかすげ)

 白に黒味の多くかかった馬の毛並み

黒駁馬(くろぶちうま)

 黒白まだら毛の馬

宿赭月毛(さびつきげ)

 赤くて白味を帯びた毛色がつき毛であるが、それが

 さびのようにくすんでいる馬。あし毛に赤味のある

 毛並み

白葦毛(しろあしげ)

 すすきの銀穂のような白毛。尾花毛馬

白鴾毛(しろつきげ)

 白っぽい「つき」毛

月毛(つきげ)

 「つき」(現代で言うトキ)の鳥の羽の裏の色のように

 赤くて白味を帯びた毛色の馬

土龍(どりゅう)

 地上の龍ともいうべき駿馬

七寸(ななき)

 馬の丈で四尺七寸(1.41m)のこと。前脚から肩まで

 の丈で四尺を基準とし、それを越す端数で言い表す。

 大きい馬のことを「七寸に余る」などという

沛艾(はいがい)

 気性の荒い暴れ馬

星鹿毛(ほしかげ)

 額に星のある鹿毛の馬。伊豆守仲綱の馬の名で、のち

 「木の下」と名を変える

連銭葦毛(れんせんあしげ)

 葦毛に灰色の丸い斑のあるもの

六鈴沛艾(ろくれいはいがい)

 「六鈴」は「陸梁」の当て字で、自在に躍りはねる状態。

 「沛艾」はかんが強くはねる馬。悍馬

童すがり(わらべすがり)

 手綱を軽く引くこと

尾花毛馬(をかげうま)

 すすきの銀穂のような白毛。白葦毛

尾髪たれたる(をかみたれたる)

 立派な馬のたとえ

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井上(ゐのうへ)

2007-11-16 15:39:52 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
井上(ゐのうへ)

平新中納言知盛の馬。「河越黒」ともいう

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和琴(わごん)

2007-11-15 17:20:43 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
和琴(わごん)

源義経が鵯越を落す前にあげた日本の名馬の一つ。

三日月・和琴・鳥形・浦々・荒磯・望月・宮木・

大耳子・小耳子・夏引・小花、満政の赤六・

貞任の大黒

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若白毛(わかしらが)

2007-11-14 10:01:15 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
若白毛(わかしらが)

源兵衛佐頼朝秘蔵の名馬

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夜目なし鴾毛(よめなしつきげ)

2007-11-13 17:57:31 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
夜目なし鴾毛(よめなしつきげ)

後藤兵衛尉守長が主の平三位中将重衡の愛馬を

下され乗っていた。「夜目」とは馬の前脚の膝上

にある星で、「夜目」に星があるのは駿馬と言わ

れる。ここでは逆説的に、「夜目がなくても駿馬」

の意で使われる

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夕顔(ゆふがほ)

2007-11-12 08:16:14 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
夕顔(ゆふがほ)

佐奈田与一義貞の馬。白葦毛の究境の馬。もともと

三浦介の許にいたが、あまりに剛直の為だれも乗る

ことができず、岡崎四郎義実が所望して乗ることに

なったがそれでも進退させることができず、与一

だけが乗り従えていた。岡崎はこの馬をもてあまし

三浦介に戻したので別名「都返り」、その後与一が

乞い戻したので「うぐいす」ともいう

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望月(もちづき)

2007-11-10 20:40:40 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
望月(もちづき)

①義経が鵯越を落す前にあげた日本の名馬の一つ。

三日月・和琴・鳥形・浦々・荒磯・望月・宮木・

大耳子・小耳子・夏引・小花、満政の赤六・

貞任の大黒

②平入道相国清盛の馬。相模国大場三郎景親が

送った。黒馬で額が月のように白かったので

「望月」と名付ける。尻尾に鼠が巣くうという

怪異に恐れて、陰陽頭安倍泰親に下される

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目糟毛馬(めかすげ)

2007-11-09 18:40:34 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
目糟毛馬(めかすげ)

平山武者所季重の馬。左の目に少し篠突があるので

この名がある

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宮木(みやぎ)

2007-11-08 18:29:14 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
宮木(みやぎ)

義経が鵯越を落す前にあげた日本の名馬の一つ。

三日月・和琴・鳥形・浦々・荒磯・望月・宮木・

大耳子・小耳子・夏引・小花、満政の赤六・

貞任の大黒

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三黒(みつぐろ)

2007-11-07 18:10:15 | 源平盛衰記の蔵:馬篇
三黒(みつぐろ)

御随身清房が白川院から賜った馬。清房は庭乗りで

振り落とされて、即死してしまった

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