『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

威を頼むは鋒を踏む虎の如し

2015-10-30 00:15:54 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
威を頼むは鋒を踏む虎の如し(ゐを
たのむはほこをふむとらのごとし)


威勢をたより傲慢な行動をするのは、鋒の上を

歩く虎のようであり、いつ身がきられるかわから

ない。常に慎んで行動すべきである。

 ※以上で「源平盛衰記:故事・逸話篇」の記事

  アップ完了です。


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別れの櫛

2015-10-28 08:07:18 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
別れの櫛(わかれのくし)

櫛を自分は見ずに背後に投げ捨て、それを肉親

が拾うと縁が切れるという俗信がある。

 →「湯津の爪櫛」あるいは「なげくしをとらぬ」


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王敵を亡ぼす者には、賞するに半国を賜はる

2015-10-27 10:25:41 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
王敵を亡ぼす者には、賞するに半国を
賜はる(わうてきをほろぼすものには、
しょうするにはんごくをたまはる)


国王の敵を滅ぼした者には、国の半分ほどの

賞を下賜してもよい。

【無量義経からの引用】


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王事脆きこと無し

2015-10-25 09:40:57 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
王事脆きこと無し(わうじもろきことなし)

王命で行われることは、何があっても成功する

ことになっている。

【詩経】


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黎民烟戸ささず

2015-10-24 17:13:37 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
黎民烟戸ささず(れいみんかまどささず)

一般庶民のご飯を炊くかまどの煙が消えない。

善王により善政が敷かれている様子。


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緑衣の監使

2015-10-24 00:42:41 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
緑衣の監使(りょくいのかんし)

『白氏文集』「上陽白髪人」の「緑衣の監使宮門

を守る」からの引用。


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旅行一匹の雨に一樹の下に休み、行き還る上下の人一河の流れを渡る

2015-10-21 22:25:38 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
旅行一匹の雨に一樹の下に休み、行き還る
上下の人一河の流れを渡る(りょかういっひつ
のあめにいちじゅのもとにやすみ、いきかへる
じゃうげのひといちがのながれをわたる)


旅の途中で木の下に雨宿りするのも一つの縁であり、

河を渡る時すれ違うのも一つの縁である。

【説法明眼論】


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龍門の土

2015-10-18 13:08:06 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
龍門の土(りゅうもんのど)

「龍門」とは、黄河上流の急流の地のことで、

ここをこえる鯉は龍になれるという。「登龍門」

の語源ともなっている。


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龍の鬚をなで虎の尾を踏む

2015-10-17 14:32:39 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
龍の鬚をなで虎の尾を踏む(りゅうのひげ
をなでとらのををふむ)


非常に危険なことをすることの例え。

【本朝文粋-大江匡衡】


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両鼠木の根を嚼む、その木倒れば、毒龍底にあって害をなさん

2015-10-12 14:31:43 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
両鼠木の根を嚼む、その木倒れば、毒龍
底にあって害をなさん(りゃうそきのねをかむ、
そのきたおれば、どくりゅうそこにあって害を
なさん)


木の根は命の根、両鼠は日月、毒龍は三毒の比喩で、

無常に迫られた凡夫の運命を説く。

【「名義集」-大集に云く】

 同義:

 ①黒白二つの鼠、木の根をかむごとし

 ②日月二匹のねずみ


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