馬の毛並み
信長公記の蔵(馬篇)のアイテム終了しましたので、
馬の毛並みについて一覧にまとめました。馬の毛並みの
種類はこんなにあるんですね。昔の人は感受性も表現力
も豊かです!
葦毛(あしげ)
白毛に黒または他の色のさし毛のある馬
青馬(あをうま)
上古は毛色が黒くあおみがかった馬。平安以降は
白毛・葦毛の馬で、「白馬」と書いて「あをうま」
と読んだ
えび鹿毛(えびかげ)
赤ばんだ栗色の鹿毛。1582年3月信長は滝川一益を
召しだし、上野国と信州二郡の知行を命じる。上野に
入り東国との取次ぎ役を命じ、えびかげの馬を下し
「これで上野に入国するよう」命ずる
鬼葦毛(おにあしげ)
白毛に黒または他の色のさし毛のある馬が「葦毛」。
「鬼葦毛」は「荒々しくさし毛の入った葦毛馬」の意。
1581年2月京都の馬揃えで、一番入り
大葦毛(おほあしげ)
大きな葦毛馬。1581年2月京都の馬揃えで、三番入り
鹿毛(かげ)
鹿の毛のような赤茶色で、たてがみの黒い馬
河原毛(かはらげ)
白で黄赤を帯び、背が黒毛。1581年2月京都の馬揃え
で、六番入り
黒(くろ)
黒い馬
黒葦毛(くろあしげ)
白毛に黒のさし毛のある馬
黒駮(くろぶち)
黒の斑模様の入っている馬
小鹿毛(こかげ)
体毛が褐色で、背・尾と膝から下が黒いもの。1581年
2月京都の馬揃えで、二番入り
こひばり(こひばり)
「雲雀毛」は黄色の斑があり、たてがみと尾が黒いもの。
1581年2月京都の馬揃えで、五番入り
佐目毛(さめげ)
白眼鴾毛(さめつきげ)・月毛鮫(つきげさめ)と同じ。
「さめ」は両目が白いこと、「つきげ」は「つき」の鳥の羽
の裏の色のように赤くて白味を帯びた毛色の馬
白(しろ)
白い馬
鴾毛(つきげ)
「つき」(現代で言うトキ)の鳥の羽の裏の色のように
赤くて白味を帯びた毛色の馬
遠江鹿毛(とほたふみかげ)
遠州産の鹿毛馬。1581年2月京都の馬揃えで、四番入り
雲雀毛(ひばりげ)
黄色の斑があり、たてがみと尾が黒いもの。1581年7月
信長は寺田善右衛門を使いとして、秘蔵の駿馬「雲雀毛
の馬」を信忠に送る
斑(ぶち)
何種類かの毛がまだらになっている馬
星河原毛(ほしかはらげ)
白で黄赤を帯び、背が黒毛なのが「河原毛」。河原毛に
白の斑点(星)があるのが「星河原毛」
信長公記の蔵(馬篇)のアイテム終了しましたので、
馬の毛並みについて一覧にまとめました。馬の毛並みの
種類はこんなにあるんですね。昔の人は感受性も表現力
も豊かです!
葦毛(あしげ)
白毛に黒または他の色のさし毛のある馬
青馬(あをうま)
上古は毛色が黒くあおみがかった馬。平安以降は
白毛・葦毛の馬で、「白馬」と書いて「あをうま」
と読んだ
えび鹿毛(えびかげ)
赤ばんだ栗色の鹿毛。1582年3月信長は滝川一益を
召しだし、上野国と信州二郡の知行を命じる。上野に
入り東国との取次ぎ役を命じ、えびかげの馬を下し
「これで上野に入国するよう」命ずる
鬼葦毛(おにあしげ)
白毛に黒または他の色のさし毛のある馬が「葦毛」。
「鬼葦毛」は「荒々しくさし毛の入った葦毛馬」の意。
1581年2月京都の馬揃えで、一番入り
大葦毛(おほあしげ)
大きな葦毛馬。1581年2月京都の馬揃えで、三番入り
鹿毛(かげ)
鹿の毛のような赤茶色で、たてがみの黒い馬
河原毛(かはらげ)
白で黄赤を帯び、背が黒毛。1581年2月京都の馬揃え
で、六番入り
黒(くろ)
黒い馬
黒葦毛(くろあしげ)
白毛に黒のさし毛のある馬
黒駮(くろぶち)
黒の斑模様の入っている馬
小鹿毛(こかげ)
体毛が褐色で、背・尾と膝から下が黒いもの。1581年
2月京都の馬揃えで、二番入り
こひばり(こひばり)
「雲雀毛」は黄色の斑があり、たてがみと尾が黒いもの。
1581年2月京都の馬揃えで、五番入り
佐目毛(さめげ)
白眼鴾毛(さめつきげ)・月毛鮫(つきげさめ)と同じ。
「さめ」は両目が白いこと、「つきげ」は「つき」の鳥の羽
の裏の色のように赤くて白味を帯びた毛色の馬
白(しろ)
白い馬
鴾毛(つきげ)
「つき」(現代で言うトキ)の鳥の羽の裏の色のように
赤くて白味を帯びた毛色の馬
遠江鹿毛(とほたふみかげ)
遠州産の鹿毛馬。1581年2月京都の馬揃えで、四番入り
雲雀毛(ひばりげ)
黄色の斑があり、たてがみと尾が黒いもの。1581年7月
信長は寺田善右衛門を使いとして、秘蔵の駿馬「雲雀毛
の馬」を信忠に送る
斑(ぶち)
何種類かの毛がまだらになっている馬
星河原毛(ほしかはらげ)
白で黄赤を帯び、背が黒毛なのが「河原毛」。河原毛に
白の斑点(星)があるのが「星河原毛」
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