『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

黎民烟戸ささず

2007-11-14 10:06:54 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
黎民烟戸ささず(れいみんかまどささず)

一般庶民のご飯を炊くかまどの煙が消えない。

善政が敷かれている様子(出典未確認)


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世は澆季に及ぶとも日月未だ地に堕ちず

2007-11-13 18:13:10 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
世は澆季に及ぶとも日月未だ地に堕ちず
(よはげうきにおよぶともにちぐゎついまだ
ちにおちず)


世の中が乱れたものになっても、日月(天の道)

が地に落ちないことが明らかなように道理は

明らかである。

(出典未確認)


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闇より闇道に迷ひ、苦より苦に沈む

2007-11-12 08:36:11 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
闇より闇道に迷ひ、苦より苦に沈む
(やみよりやみにまよひ、くよりくにしずむ)


衆生が煩悩の迷いから抜け出られない様子。

(出典未確認)


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命は義に依りて軽し

2007-11-10 09:26:17 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
命は義に依りて軽し(めいはぎによりて
かるし)


義を尽くす為命を捨ててもよい。

【後漢書-朱穆伝】


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身は恩の為に仕へ命は義によって軽し

2007-11-09 18:50:11 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
身は恩の為に仕へ命は義によって軽し
(みはおんのためにつかへいのちはぎに
よってかるし)


一旦仕えて恩義を感じたなら、命を軽んじて

つくすものである(出典未確認)


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頻鳥は卵なれども妙音を発す

2007-11-08 18:46:18 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
頻鳥は卵なれども妙音を発す(びんてう
はたまごなれどもめうおんをはっす)


「迦陵頻伽」(かりょうびんが)のこと。仏教で、

雪山に住むという想像上の鳥。妙音を発し、

「若空無我 常楽我浄」の意を伝えるという。

人頭鳥身の姿をする。頻鳥は卵のうちから

妙音を発する。もともとは「仏の教えはどん

なに些細なものでも煩悩を除く功徳がある」

の意。

【法華題目抄】


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日月未だ地に堕ちず

2007-11-07 18:28:33 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
日月未だ地に堕ちず(にちぐゎついまだ
ちにおちず)


日月(天の道)が地におちてこないことが明らか

なように明らかであること。(出典未確認)


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天をも恨みず、人をも尤めず

2007-11-05 12:48:27 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
天をも恨みず、人をも尤めず(てんをも
うらみずひとをもとがめず)


どのような結果になろうと、それは天のせい

でも人のせいでもない。

【論語】


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天の与ふる所

2007-11-04 08:51:58 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
天の与ふる所(てんのあたふるところ)

信長が戦闘のきっかけとして、「今現在が好都合」

の意味で使う。

 *源平盛衰記では「時の花をかんざしの花に

  せよ」、「勇士は敵を得た日を吉日とす」と

  ある。

 *また源平盛衰記には、「天の与ふるを採ら

  ざればかえってその咎を受く」とある。

  史記-淮陰侯列伝。「時至って行なはざれ

  ばかえってその災いを受く」と続く。


天が与えたような好機を逃すのは罪を犯すよう

なものであり、時期が熟しているのに何も行なわ

ないのは災いを起すようなものである、という

意味。


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天道恐敷次第なり

2007-11-02 08:36:43 | 信長公記の蔵:故事・逸話篇
天道恐敷次第なり(てんだうおそろしき
しだいなり)


天の信賞必罰の例は恐ろしいほどである。

以下の出典あり。

 *源平盛衰記では「冥慮測り難し」「天は非礼

  を受け給わず」

 *史記-伯夷列伝では「天道是か非か(こんな

  にひどい仕打ちを受けるとは、天の慈悲と

  いうものははたして存在するのかの意)」と

  出てくる。


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