Wの悲劇、第4話あっという間だった~!キリ様こと桐谷健太さんの弓坂刑事の出番がすくなかったことはとりあえず置いといて(笑)
すごい印象的なさつきのセリフがふたつ!悪い方の?さつきがアリバイ工作のために東京に戻り、春生のもとに強盗に奪われたと偽るための現金や証券の入ったバックを預けにきます。
そして、和辻財閥の和辻摩子と双子であり、入れ替わっていたことを告げます。そして自分を捨てた人々に復讐するため、倉沢さつきの人生を捨て、和辻摩子のまま生きていくと言います。
春生が「さつき、あなたはそれで幸せなの?」と涙ながらに問うと、
「幸せって何? 私は今まで一度もそんなもんに、出会ったことも、食べたこともないよ」
春生はさつきを抱きしめ、これまで家族からの愛情を得ることのできなかったさつきを慈しむように髪をなでました。
すごいセリフでしたね~。「同情するなら金をくれ」ぐらいのインパクトがある。第3・4話ですっかり私はさつき派?ですね!復讐が成功するのかはともかく、最終話までに幸せが食べられるように、期待したいです。
摩子の住むアパートにさつきが現れ、「私がおじい様を殺したの」と言います。母や祖母を放ってはおけないと、和辻家に戻ろうとする摩子。そこで、さつきは冷酷に言います。
「なにいってるの?あんたの帰る場所はこのボロアパートでしょ。」
「あなた誰?私は和辻摩子。」
「私はあなたにあなたを返さない。」
ドラマチックなセリフ~!!(ってドラマなんだけど) 復讐にもえるさつき、冷たい視線がとても美しいです。エンディングの最初のさつきの顔もすごい好きなのです。最後にちらっと視線がそれるところが、いいよ~。
弓坂刑事が春生に「あそこにいる女は別人とか」と言いに来た時の、鉄格子越し!?の視線と、鉄格子を握り神経質そうに動く左手の人差し指がヤバイ!!今まででいちばんエロさが濃いですな~。エロ供給要員なの?
ついに「いつまでも、つきまとってんじゃねーよ」と摩子のさつきに言われてしまいました。
医科大学の学生に聞き込み、花火大会の写真は和辻摩子であることが分かりました。第5話では「お前の正体がわかった」と摩子のさつきに告げています。来週もどうなるのか全く読めないので楽しみですね!
すっかりさつき派になった私なので、最終話までにはさつきと弓坂刑事でハッピーになって欲しいなぁ。苦労人のさつきの方が、弓坂刑事とお似合いでいい夫婦になれそうな感じもするけど。
「お前なら、しあわせなんて食わなくたって生きていけるだろ。」とか弓坂がツンツンの発言したりしても、受け流してくれそうだし!
悪企みしたさつきが死んでしまって、摩子と弓坂がハッピーというのは、やだなぁ。 主婦探みたいに、どっちとくっつくかを楽しみにするドラマではないんだろうけど、着地点がまったく見えませんね~!楽しみ。
第5話は和辻家で静岡県警刑事の津川さん(刑事って定年ないの??)、野際さん、健ちゃんのそろい踏みはあるのかな?濃い絵がらですね~!!あそこまでいろいろやったのに、切ったチューブ落としてしまうってそんなのあり~!?ていうか、もともとチューブを切る意味がないような。
追記1:2010年のTBSでの「Wの悲劇」では津川さんが和辻与兵衛役だったそうです。オマージュってやつ?
追記2:HotRoad通信で、6月10日放送のしるしるミシルさんでーに健ちゃん出演とのこと。しるしるは毎週みてるけど、ゲストのしゃべるシーンはあんまりなくて、最後にちらっと番宣することが多いような。健ちゃんはどうかな!?