ちかちゃんの・・前を向いて行こう!

39歳、まさかの乳がん発覚。その時の自分の気持ち、そして戻って来た普通の日々・・思いつくまま書き記しておこうと思います。

ああ難しい・・・・

2010-01-27 | 治療中のこと色々
懐かしい方々と会った・・。

以前旦那の仕事で4年ほどジャカルタに駐在したことがあったが、その時の同じ会社の奥様方たち・・。

何年も年賀状だけのやりとりだったのだが、今年はほんとに会いましょう!ってことになって・・。

向こうから戻って早10年・・・・関西在住の8人が集まる久々のニョニャ会(あちらでは奥さんのことを「ニョニャと呼ぶ・・・・ニョニャの会だから「ニョニャ会」そのままやけど・・・)

帰国以来の方たちがほとんどで昔話に花が咲く。



私は、自分のことで隠し事の出来ない面倒くさい性格。

今回もさらっと自分の病気のことも話そうかな・・と思っていた。

そう・・・明るく・・・・皆さんもちゃ~んと検診行ってくださいねッ・・・なあんて話せばいいよ・・って。




久々なので、順番に、自己紹介&近況報告を・・・ってことになる。

どうしよかな~

今、「私事ですが・・」なぁんて話してもいいけど、せっかくの盛り上がりをトーンダウンしてしまってもなぁ・・・

やっぱり今はやめとこ。


ま~話の流れの中で、また話せばいいわ。




そして宴もたけなわ・・・・


ところが、話は、少し前に亡くなった、旦那の上司の奥様のことに・・・。

その奥様が末期のがんで亡くなったことは知っていた。

奥様が大好きだったスイスの山にお子様とご主人様が粉骨されたことも知っていたんだけど・・・


「もともとは乳がんだったらしいわ・・・・。それが転移されてね・・・」


「若いと進行も早いわよね・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




この手の話にはもうすっかり慣れてる・・・・


だけど・・・・


モウワタシノハナシハ・・・・デキナイ


無理ぃぃ~~


今ここで

私もそうなんっすよ~

とどんだけ明るく言っても、みんな引くこと間違いなしだったから・・・


そして約3時間のニョニャ会終了。

結局最後まで自分の病気のことは話せず・・・・





また次回もありそうなこの会。


あ~あ、いつ話せばいいんかなぁ・・・・


タイミング難しい・・・・・


その後、気心知れたお仲間とのティータイムにちょこっと参加。


あ~~楽だ

折れかけた心が潤った・・・




今後もこんなこと何回もあるんやろうなぁ・・。

その度にいつ言おういつ言おう・・・・ってオロオロしてる自分が想像されて、ちょっとゲンナリする・・・・









4年生進級です。

2009-12-11 | 治療中のこと色々
病院に行って、この前の3年目検診の結果を聞きに行ってきました。


CT、骨シンチ、ともに異常なし

無事4年生に進級しました~




日々平静を保っていたけれど、3年前「まさか」の告知を受けたこの時期が来ると、いろんなことを思い出して、全く心穏やかではありませんでした。


あぁ・・・・これで落ち着いて年が越せる・・・

あ・・でもこの前の人間ドックの結果はまだだけど・・・


術後3年、ゾラの注射は2年と6ヶ月続けたので、もう十分・・・とのことで、今回で注射も終了と決めました。

どっかで区切りつけないとキリがないからね~

今後の治療はノルバ服用のみとなります。


「よかった~!!あと2年やね」

と言われると、そうも言えないこの病気なので、返答に困りますが、とりあえず今は素直に喜びたいと思います。

いろいろ心配してくださってメールなど頂いて、ほんとにありがとうございました


こうやって少しずつ年を重ねていけたら、もうそれだけで幸せなんです~私

あ~ありがたやぁ


あぁ・・悲しき血管ちゃん

2009-11-20 | 治療中のこと色々
ちょっと早いけど、術後3年目の検査に行ってきた。

「来月末で丸3年になりますけど・・・」

とつぶやいたら、おっちゃんのいつもの速攻攻撃、あれよあれよという間に検査日が決まってしまった。

ちょっと前にマンモを撮ったので、今回はCTと骨シンチ。

おっちゃん独立後初めての検査なので、久しぶりに前に行ってた病院へ、紹介状を持って行く。


まずは骨シンチの注射。

右は術側で使えないため、注射や点滴はすべて左手。

以前はいつも看護師さんに
「立派な血管やね~針刺しやすいわ

と褒められてた私の血管ちゃんだったのに・・・

抗がん剤の時に血管炎を起こしてからというもの、もうすっかりダメになってしまって、結局いつも手の裏側か手の甲から・・・・だいたいいつも苦労をおかけする。



今回はその後CTの造影剤も入れないといけないので、手の裏側は置いておきたい・・ってことで、手の甲から・・。


手の甲には3本の血管がくっきり浮き出ている。
そのうちの1本にまずひと針・・・・痛いけど我慢我慢

・・・・失敗

「ごめんね~痛いのに

放射線科の先生も申し訳なさそうに、もうひと針刺す。

・・・・また失敗


・・で結局手の裏側からもうひと針。

やっと確保。


終わって、えっと・・次はCTに・・・なんて説明聞いてると

ん??なんだか左手が生温かいぞ

ふと見るとゲゲッ!ち、血がポッタポタと滴り落ちてる~~

先生もそこにいた技師さんも大慌ててで拭いてくれたけど、洋服にもジーンズにもついてしまったやん


もうこの時点でテンション下がりまくりの私・・・・

フラフラになってCTを受けに行って、今度はまた造影剤の血管確保

さっき散々針を刺した手の甲に、再び針が・・・


今度の看護師さんも、確保にかなり苦労してる様子だったけど、なんとか1回で入れてくれた。

で、でも・・・・手の甲痛すぎ(それに明らかに腫れてるし


ってな具合に、普通ならほとんど痛みのない検査がほんまに痛い検査となってしまった。
昨日は3回針を刺された左手の甲はパンパンに腫れあがってて痛かった~


結果はまた主治医のとこに行って聞いてきます。

無事4年生になれますように

でも・・私の血管はこれからもこのままなんかな・・?

抗がん剤後3年近く経った今でもこんな感じなんだから、もう復活は無理なのかな・・・結構凹む・・・

あきらめたらいかん・・・・&新クリニック

2009-08-25 | 治療中のこと色々
あ~あ・・

マサヒロのイベント・・・。

一人づつと握手なんて~聞いてないぞ~~

1000人後招待のところ、応募が7000通とか・・。

んじゃ、7人に1人があ~んなに近くに行けたのかぁ。

最初からあきらめないで、応募だけでもしとくんだった~

私の一生の夢「マサヒロを15センチくらいの距離から見る」が叶ったかもしれないのに~。

ま、夢はこれからも夢のままの方がいいってことか・・・

ってなこと言いながらブザービートの山ピーのお顔とお体を美しいと、よだれを垂らす私って??(この浮気者






今日の高校野球の決勝戦はすごかったな~。

9回ツーアウトからもあきらめないその精神

負けてもあんなに、さわやかな笑顔をしてるのを初めて見た。

何事も最後まで諦めたらいかんなぁ

高校生からまたいろんなこと教わった気がする







先週、初めておっちゃんの新クリニックでの診察だった。

外から見た感じ・・・う~ん、確かにエステっぽい(美容院、エステサロンと並んでるからかも

中に入ると葉加瀬太郎の音楽なんかかかっちゃて、雑誌も豊富

お~なかなかいい感じ。

待合いは前の病院からそのままこちらに移った患者さんでかなり混みあってたけど、30分くらいの待ち時間で名前を呼ばれた。

いつもは1時間~1時間半くらいだったので、まだ全然マシ

特にかわった事もないので、いつものようにゾラの注射。

この注射ももう2年ちょっと続けてるので、どのタイミングで辞めるかが今の課題。

おっちゃんの意見では、子宮のためにはそろそろ辞めて元に戻した方がいいらしい。

確かに今の年齢で閉経まで注射を続けるのは難しいから、どこかで辞めなくてはならないのだけど・・。

治療を始めるのは簡単だけど、辞めるのは非常に勇気がいるもんで

な~んて思ってると


「今日はマンモ撮ってもらうよ」


へ?

2年半前、初めての受診の時以来撮ってなかったマンモグラフィー。

きょ、今日撮るって~覚悟できてないよ

なるほど、前の病院ではマンモの機械も撮る技師さんもいけてなかったから、あえて撮らずにCTでお茶を濁してたってわけか・・・。


あの初めての受診の時、男の技師さんでうまく撮れなくて、もう痛くて痛くて・・なのに乳腺が邪魔してな~んにも映ってなかった・・っていう苦い思い出があるので、ほんとに嫌だったけど・・・

今日は断る理由がない。

腹をくくっていざ検査室へ・・。



ところがところが・・・・今度は女性の専門技師さんが控えてて、とっても上手に・・・一発できちんと撮影終了。

相手が女性・・ってことで、全く嫌な感じしなかったし、それにもちろん少しは痛かったけど、前に比べたら、全然平気

専門の技師さんがやってくれることで、こんなに苦痛が和らぐのかと感心した。

これなら、1年に一度、いやそれ以上撮っても大丈夫

こういう技師さんがいる病院が増えて、検査を受ける人の苦痛が少しでも減ったら・・・と思う。


結果は・・・少し石灰化が見られるものの、特に心配なものは無し


今回は全然平気だったと、おっちゃんに話すと

「そうでしょそうでしょ・・(←ご満悦な感じ)

いろんなとこで宣伝しといてやぁ・・・」

なるほど私に動く広告塔をやれと

はいはい、いろいろお世話になってるので、そのくらいやらせて頂きましょう


第一回目の診察は、まあまあ好感触・・・ごうか~く(←あくまでも上から目線


気持ちで負けてる・・・?

2009-07-18 | 治療中のこと色々
昨日は月一回の診察日。
今回で、今行ってる病院に診察に行くのは最後。
そう、この前も書いたとおり、主治医のおっちゃんが近くにクリニックを開業するからで・・。

昨日待合でちょうどお隣になった乳がん患者の方とお話する時間があった。

「(新しいクリニックは)エステサロンみたいやで~また見においで」

・・と言うてはったとか・・・

エステサロン・・って・・

「あの先生、何かあると急に医者になるよね・・・それ以外はただのおっちゃんやね」

やっぱり・・・みんなそう思ってるんだな・・・

その方は、去年手術したのだけど、ついこの間、首のリンパが腫れてまたもや摘出。(そん時も、おっちゃんはいきなり真剣な医者の顔に戻ったとか・・)

今は2度目の抗がん剤治療中で再びカツラ生活だと言うが、前回も今回もほとんどお仕事休まずに頑張ってるらしい・・。
抗がん剤治療中は完璧に引きこもりだった私からは、想像もつかない。
みんなすごいよ

彼女も先生について行くとのことで、また新しいクリニックで会いましょう・・って約束して別れた。









話は全く変わるが・・・・

この前今更ながら、子供の保険に入った。
ボンヤリさんの私は、すっかり子供の学資保険に入りそびれてしまったから

か○ぽの貯蓄型保険。

月々の掛け金で、入院保障がついて、満期が来ると積み立てた金額が返ってくるという至って普通の保険。

郵便局のお姉ちゃんがにこやかにこう言う。

「保険をかける親御さんの保障もつけること出来ますよ。」

ちょっといや~な予感がしたけど、そのまま聞く。

「簡単な審査のみでね。」

やっぱりな・・・・

今の自分が通る保険の審査なんてあるはずがない。

「あ、それは結構です。多分私無理ですから・・・」

向こうも何か気がついたのか、その話はすぐに終了。

で、次の問題・・。

「期間ですが、どのくらいにしますか?長ければ長いほうが掛け金がお得になりますよ・・・。みなさん10年~15年くらいにされる方が多いです」

じゅ、15年て・・・・・・・・・・



病気の告知後、とにかく明日元気にいよう・・・とにかく明日・・・


って、思って過ごしてきた私。

その15年後という、とてつもなく先の未来に、すっかり怖気づいてしまった・・・。

そうこうしてる間にも、郵便局員のお姉さんは10年満期、15年満期、・・・20年満期までもの見積もりをせっせとプリントアウトしてる。


病気発覚前なら、

「得ならいっちゃん長いのにしておいてください

と言ってたに違いないけど・・・今の私には言えなかった

しばし呆然としたあと、我に返って、その中でも一番短い10年満期のに、なんとか決めたケド・・・。


あ~あ。。。前向いて行こう!なんて言っときながら、私全然ダメじゃん


お薬が変わったせいか、時々ひどく落ちこんだり、かと思えば急にハイになったり・・。

いよいよ来たか、ホルモン治療の副作用(い、今頃

「そんなんじゃ、気持ちで病気に負けるで・・・」

よく旦那にしかられるけど・・・ほんとにそうだな。

もちろん、今更悲劇のヒロインになるつもりは全くなし


ま、負けへんでぇぇぇ・・・負けてたまるか~


昨日金スマで川村カオリさんを見ながら、彼女の復活を祈ってこう思わずにはいられなかった。
悲しい報道はもういいから・・・。
私は奇跡を信じてる


落ち込む時は思いっきり落ちて・・・

さ~明日からまた元気印のちかちゃんで行くから~

ご心配なく





ついて行くっきゃない・・・

2009-06-19 | 治療中のこと色々
今日は月一の診察日。

この前の不可解な腕のしこりは、消えてなくなった~

「切らずに済んで、ほんまによかった」

と主治医もとてもホッとした様子。


「私、ここ辞めるんです」

と主治医。

突然言われて超びっくり

来るべき時が来たか・・・と一瞬呆然としたが、よく聞くと、近くに開業するんだと

・・で、私さえよければ今後もそちらで診てもらえる・・ってことだった。

今の病院では、いろんな制約がある。

待ち時間が長い・・・その挙句時間を過ぎると採血もしてもらえない。

マンモに女性の技師を・・と提言しても、なかなか受け入れてもらえない。

お薬も今まで院内だったのが、いきなり院外処方になった。

そんなこんなで、これ以上私達患者に、不便をかけたくない・・ってのが大きな理由らしい。

おっちゃん、いつも冗談ばっか言ってるけど、ちゃんと考えてくれてたんやな・・患者のこと。

マンモは女性技師に、エコーも小さな石灰化病変にも対応できる最新の機種を、今まで雑然とベットが並んだ部屋でしていた抗がん剤も、テレビや映画を観ながら、ゆっくり受けられるらしい・・。

診察も、仕事等に差し支えないよう、夜間や土曜の午前も行ってくれるらしい。

もちろん、手術は今の病院で週1回続けるから、こちらの病院との連携もとる・・てことだ。

・・で、自分はどうしたいのか?

「全摘にしてください」って言う私に、「これからの人生長いから、温存で行こうよ」って言ってくれたのも今の主治医。
その事にはとても感謝してるし、何よりこれまで信じて自分の体を預けてきた・・って思い・・・

それと今日もらった紙に書かれていた「外科医にはメスを入れた責任があるから・・・手術後も自分が責任を持って治療に当りたい」って言葉・・・

やっぱりついてくしかないか・・。

みんなの「マイハニーついていくわ~」ってのとは、ちょっと違うけど。



それと・・・今まで閉経後乳がんに適用のフェアストンだった飲み薬。

私は適用でないのにな・・と思いながら飲んでたけど、やはり保険的に難しくなってきたようで(そりゃそうでしょ・・・)ノルバのジェネリックの「タスオミン」に変更になった。

今のお薬にやっと慣れたところだから、また新しい副作用が出るのでは・・・と、かなり心配だけど、ま、これで標準治療に戻るわけだしな・・。

やはり主治医とはこれからも長い付き合いになるのだから、信頼関係は大事だなぁ。

今さら他に目移りしても仕方ないから、こうなったらどこまでもついて行くぞ~

間違ってないよね?私の決断・・・(←実はちょっと不安やったりするけど








ご心配おかけしました。

2009-06-05 | 治療中のこと色々
先日は、私の腕のしこりのことで、大変ご心配おかけしました。
今日、もう一度整形外科へ診察に行ってきました。

今日の時点で、この前しっかり触れていた7mmのしこりは、ほとんどわからないくらいに小さくなっている・・・特に心配するようなこともなさそうなので、このまま経過観察・・ということになりました。

ホッ

何かある度に泣き事を書いて、ご心配おかけします・・・

優しいコメントくださった方、静かに見守ってくださった方・・ありがとうございました。


それに・・この前メールを下さったSさんが、わざわざ出てきてくださり、2週間後の診察の前に、診てくださったのです・・・・その時点でもうしこりは小さくなっており、やはり心配ない・・ってことで、はっきりしたことは言えないけど・・心配いらないよ・・とお墨付きを頂いていたので、ほんとに心安らかに過ごすことができました。
何よりそのお気持ちが、また嬉しくて

(私のブログを見て、すぐSさんに連絡とってくれたKなんぴぃちゃんの気持ちもうれしかったよサンキュ



・・・で、今回の私のは一体何だったのか???
今日も先生に尋ねましたが、やはり「あのしこりが何であったか」・・は、何とも言えないそうです。

今回の腕の痛みについては、そのSさんがあるブログの文献を教えて下さり、それが非常に私の症状と似ているので、きっとこれではないかと。
これを見てどんだけ安心したことか・・。
きっと、こういう症状でいろいろ心配してる方もいらっしゃるだろうから、参考までに・・・

腋窩網症候群

とてもよく勉強していらっしゃる方のようで、私にはちょっと難しすぎるのだけど、自分のがこれかも・・・ってことはよくわかりました。

とにかく今日はほんまにほっとしました。


実は朝からすごく体調が悪く、体はだるいは、気分は悪いは・・・でヘロヘロ。
病院から家に戻ると・・・・

お~か~え~り~

という声・・・

ぎょ、ぎょえぇぇ~~~

とのけぞる私

お姉が中間テスト中なの、すっかり忘れてたわ
弁当持ってったのに時間あったから・・って急に帰ってくるんやもん

午後からも相変わらず体がだるかったけど、向かい酒ならぬ向かいエアロ

踊り狂って大汗かいたら、悪いもんが全部出た感じ。

シャワーで流してすっきり

ヨガの時に先生が

「嫌な事は全部ここに置いて行っていいよ」

って言ってくれる。

これからの不安な気持ちも、全部シャワーで流せたらいいのにな



さてさて、これからもどんなことでご心配おかけしますやらヤレヤレ

たくさんの愛を・・

2009-05-28 | 治療中のこと色々
謹慎中だったツヨポンが今日から復帰だとか・・・。

今朝一通のメールが来た・・・。
スマップ事務局からのメール・・・

ツヨポンからのファンに宛てたメールだった。

たくさんの愛をありがとう・・

朝から胸いっぱい・・・





先日、私の小さな不安をブログに書いたところ・・・ほんとにたくさんの方から「きっと大丈夫だから~」って励ましのコメント。

じわ~

直メールも頂いた。

じわわ~

そして、以前に一度だけお会いしたことのあるお仲間のSさん(彼女は整形外科のお医者さんなのだが)に、メールで相談させて頂いたところ、すぐにとても丁寧な説明のメールを返信してくださった。
実際に診てないので、なんとも言えないのだけど・・・と言いつつ、決して私を心配させない優しい文章。

またまたじわわわ~~


みなさん、きっと自分のこともいろいろ大変だろうに・・・ほんま優しすぎるやん

今朝胸がいっぱいになったのは、正にツヨポンと一緒の気持ちからだろう・・・。






お昼は近所のお友達と久々のランチ。

たわいない会話をしながら・・・・だけど、不安な気持ちをすっかり忘れられる時間。




そして夕方、ほんの少しの時間だけど、高校時代の友達と久々の再会。

どんなに離れてても、あれから20年以上の時間が経ってても、会えばいつも17歳の自分に戻れる・・・・そんな時間。


自分もまた、たくさんの人にこ~んなにいろんなもんもらってる

その事忘れたらバチ当たる・・。

改めてそんなこと思った日だった


心から・・・感謝


明日から、また前向いて行くでぇぇ~




☆今日のヒトリゴト☆

しっかし・・・木村くんのドラマ・・視聴率凄すぎ・・・水嶋ヒロくんに、佐藤健くんに・・・・そりゃ数字とれるわな・・・ぶつぶつぶつ ←決してアンチじゃありませんけど

↑↑こんなん書いてるとこ見ると、私もちょっと余裕出てきたんかな(笑)


「婚カツの 味方でいるよと 娘言い」


お後が宜しいようで・・・








ちょっと心配・・・

2009-05-25 | 治療中のこと色々
金曜は月一の診察日だった。

子供が休みだったけど、ちょっと気になることがあってマスクして病院へ出かけた。
(さすがに病院内でのマスク着用率100パーセントだった

で、気になることとは・・・・。

以前から右手の二の腕辺りが痛む。
(ちなみに、右手は患側なので、注射も点滴もしてない方・・・リンパ節は郭清済み)

なんだかちょっと重い物を持つと、リンパ腺だかなんだかわからんけど、筋がピ~ンと張って痛い。
筋肉の部分もなんだか硬くなってる。

先月の診察でも主治医のおっちゃんに、その事を訴えたが、右手と左手を比べて、特に浮腫んでるとか変化はないから、大丈夫・・ってことだったんだけど・・。

4~5日前に、何気なく右腕を触ってたら、ん?何か触る。
明らかに二の腕の筋肉の上辺りに、しこりっぽい物が・・・
(場所がどこであろうと「しこり」には非常にナーバスなんです・・

診察時に主治医に診てもらった。
エコーにも何か写ってる・・・・直径7ミリの何かが・・・それも皮膚のすぐ下、筋肉とリンパ腺の上。

何じゃこれ?ってことで、早速整形外科の方へ。

最初の診察でも1時間ほど待たされたのに、ここでもまたしばらく待たされ・・・
(これだから大きい病院は・・)結局診察結果「何やろ?」・・・・


怖がるような悪いもんではないだろうけど、2週間経過観察して、大きくなるようなら、部分麻酔で切除・・ということになった。

もう~いくら部分麻酔でもメスを入れるのは嫌なんだけど

ち~さくな~れ、消えてしまえ~って毎日祈ってるけど、一向にね





あとひとつ・・・腰痛がなかなかよくならない。

フラのやりすぎかな~なんて言われるけど・・。

やはり「痛み」にもナーバス

1月に骨シンチ撮ったばかり(こちら全く異常なし)なので、これは心配いらない・・って言うけど・・・。

痛む度に、やっぱり心配

どんな人もいつもひとつや二つ、心配を抱えて生きてるんだろうけど。

神様は私達をなかなか安堵の世界に連れてってくれないなぁ・・・・トホホホ

とにかく2週間様子見ます・・・


な・・なんくるないさぁ~←かなり無理やりやね

いろんな不安を忘れられるのは、ジムで踊り狂ってる時だけ・・かな~・・・ってことで、ジム行きまくってます

踊れ~踊れ~踊り狂っちまえ~(←完全に壊れてる



伝える・・・ということ

2009-03-19 | 治療中のこと色々
昨日情報番組を見ていて、偶然、

「がん患者の子供は事実をきちんと伝えて欲しいと思っている・・・」

という新聞記事を目にした。

そのお嬢さんは、乳がんが転移した母親が、本当の事を告げずに、夜な夜なコソコソ父親と話しているのがたまらなく嫌だったと言う。

母親側からすると、子供には心配をかけたくないし、辛い事実を伝えるのは酷だろうと考えるのは当然だ。

だけど、子供だって自分を一個人として認めてもらいたいし、母親と一緒に闘いたいと思っているかもしれない。

自分も何か出来ることをしてあげたい・・と思っているかもしれない。

もちろん事実を知った時はものすごく辛いと思う。

受け入れるのに、どれだけ時間がかかるかわからない。

だけど、それを乗り越え、一緒に過ごせるこの貴重な時間を大切に・・価値のあるものにしたい・・・と思える時がきっと来るのだと思う。

家族も第二の患者・・・という言葉を思い出した。




私も術後、子供に話せなかった。

このまま話さないでおこうか・・とも思った。
(実際、どう伝えればいいかわからなかった)

術後に抗がん剤という辛い治療で、他人の事を思いやる余裕も無くなっていたのも事実。

子供たちからも、何も聞いてこなかったし・・・。



だけど、ある日、帽子をかぶった白血病と闘う少女をテレビで見ていたお姉が

「お母さんの病気って・・・白血病なん?」

とものすごく不安な表情で聞いてきた。

「きちんと話さなければ・・・」


その時初めてそう思った。


自分の治療も落ち着いて、少し余裕が出てきた頃、子供達に病名を告げ

「今、頑張ってしっかり治療してるからね・・きっと大丈夫」

と伝えた。

子供達は、その言葉にすごく安心したようだった。

何も言わなかったけれど、すごく不安だったに違いない・・・。


今では乳がんの人がテレビに出てると

「この人、お母さんと同じ病気やね・・」

と普通に話せるようになった。


これからも何があってもきちんと伝えられる親子関係でありたい・・。

できるかな?

ちょっと不安だけど


そんなお姉も今日、13歳の誕生日を迎えた。

学校でも塾でもみんなからいっぱい「おめでとう」と言ってもらって、たくさんのプレゼントをもらって・・・

「あ~幸せな日や~」

とにこにこしてた。

今は、子供のそんな表情見てるのが一番嬉しい・・・。




・・・と今日はえらい真面目に語ってしまいました。

柄にも無い