雪だるまの乳がん日記

2007年7月にカナダで乳がんが発覚。一年間の治療の記録です。

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はじめまして

2008年07月19日 | はじめまして
40歳の時に乳がんを告知されました。(治療の記事のみを残しています。)

**経過**
2007年7月 告知 (T1bN0M0)
2007年9月 温存手術
手術後の病理に「脈管侵襲あり」と書かれるものの、後に他の病理ドクターにより「脈管侵襲なし」と判断される。抗がん剤を覚悟していたがリスクが下がったためにその必要なしになる。しかし、その後クリニカルスタディに参加を決意。抗がん剤グループに入ったため結局抗がん剤治療をする事になった。
2007年12月 AC法開始(4クール)
2008年3月 追加手術 (クリアマージンが充分でなかった為)
2008年5月 放射線 4250cGy(/16日)+1000cGy(/5日)
2008年6月 ホルモン療法開始 タモキシフィン5年

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放射線治療もろもろの事

2008年06月12日 | 放射線治療
私のカナダでの放射線治療にまつわる事を思いつくまま書いてみました。

私の放射線治療プラン
4250cGry 16日間 (胸全体に当てる)
1000cGry ブースト照射5日間 (患部局所に当てる)

カナダ式?
日本では「カナダ式」と言われているらしい16日の短期間照射ですが、ドクターに聞いた所、実はそれは『イギリス方式』なのだそうです。

放射線治療期間には期間の長い『アメリカモデル』と期間の短い『イギリスモデル』があるそうです。

・イギリスモデル:イギリスはパブリック医療制度なので数に限りのある放射線機器を有効に使う為に期間が短い
・アメリカモデル:アメリカはプライベート医療が基本なので、照射の数を増やす事で患者にお金を請求出来るため期間が長い

一言で言えばイギリスモデルは節約の為のやり方、アメリカモデルはお金儲けの為のやり方。。。他にもいろいろ医学的な理由もあるのでしょうが、私のドクターの見解はこうでした。どちらも有効性は変わらないようです。

あと、日本では50グレイが標準(←?)になってますよね。(ネットでは50というのをよく目にするんですがどうでしょう?)カナダでは私が受けた42.50グレイが標準なんだそうです。

注意しなければいけなかった事
・極端な温度のもの(熱いもの冷たいもの)を避ける(これは日本では意見が分かれているようですね。カナダでは冷やすのはでした。)
・締め付けるような服を着ない
・脇の下をカミソリで剃らない(どうしてもという時は電気シェーバーを使う)
・デオドラントなどを使わない
・ウォーターベースの石けんを使う
・ウォーターベースのローションを日に二回つける


↑ドクターが薦めたブランド。どちらもウォーターベース+無香料で洗い残しや残留物があっても放射線と反応しない(オイルベースのものは日焼けクリームのような役割をして皮膚を悪化させる為。)

副作用
・疲労感:放射線は通常の細胞にもダメージを与えるので、体がそれを回復しようとエネルギーを使うので疲労感を感じるそうです。私の場合、最初の3日ほどはものすごく疲れたのですが、その後は大丈夫でした。病院と家の往復は6キロあるのですが、バスを使わず、徒歩、又は、自転車で通い通す事が出来ました。

・皮膚:(四角い)日焼けのような跡が残り少しかゆみがありますが、かゆみは処方してもらった軟膏をつけたら治りました。放射線治療が終了して2週間ほどすると皮がぴろぴろむけ始め、その後も四角い後は2年くらいは残るそうです。
こんな感じに赤くなります。


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放射線治療

2008年05月27日 | 放射線治療
5月5日から始まった標準放射線治療(16回)が今日終了しました。明日からは追加照射(5回)です。

これまでの体験をまとめてみました。

放射線はすべて予約制で毎日時間が指定されています。↓


私の通っているキャンサーセンターでは放射線室は11あります。その中の一つ「ユニット6」が私が通う部屋。

初回照射の際に、青いスモッグの入った番号付きの袋が渡されます。これを幼稚園のクローゼットのようなところに掛けておいて放射線終了まで毎日使います。


これがスモッグ。首周りがゴムになっているので照射の直前に簡単にずりおろせるようになっています。


これが放射線マシーン「ライナック」。振り子のように左右に動き、位置を変える事が出来ます。


ベッドの上に横たわった後、放射線技師二人がポジションを微調整します。一番最初にするのは放射線のプランニングセッションで付けられたタトュー二つを使っての位置合わせ。タトューはみぞおち側に一つと脇の少し下に一つあります。みぞおち側のタトューは天井から来るレーザーと合わせ、脇側は壁から来るレーザーと合わせるのだそうです。


技師がテレビのリモコンみたいなもので台を上下左右に動かし、92.7、 3.4、 2.5.....などなどいろんな数字をいいながら位置を調整していき、正確な位置になったら、胸にペンで二カ所マーキングします。

微調整が終了したら、ライナックがくるっとまわって、患部の斜め下に設定されます。

マーキングを何回も確認した後、技師は別室へ。部屋には一人残されます。

しばらくすると、壁にあるランプが緑から赤に変わり、ブーという非常警報のような音が30秒ほど聞こえ、放射線が当たてられます。音が恐怖感を少しあおるくらいで、あとは痛み、熱、その他はまったくなにも感じません。

終わると、技師が戻って来て位置をもう一度確認。今度はリニアックを対角線側の患部の斜め上に動かして、同じ作業を繰り返します。

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タトュー初体験(放射線プランニングセッション)

2008年04月21日 | 放射線治療
今日は放射線の下準備に行って来ました。

照射当日の本人確認のため顔写真撮影と、放射線治療の手順を説明したビデオを10分ほど見た後、放射線医師との面談がありました。

その後は放射線技師二人によるCTスキャンを使ったマーキング。タトユーをするとは聞いていたけど、今までタトユーの経験がないので、ドキドキドキ。あちこちにテープをつけてCTスキャンした後、胸の両側2カ所(みぞおちの少し上と脇の下あたり)にポツリポツリと針とインクで印を付けられました。

タトゥーは結構みんな普通のおしゃれ用にやってるので、痛くないんだろうって高を括っていたら、なんのその、一瞬だったけど痛かった!特に肉の薄いみぞおち側。

こんな爪楊枝の先くらいの本当に小さなマーキングでも痛いのに、みんなよくやるよ~。なんであんな痛い目してまで大きな模様のタトユーを入れたいのか理解に苦しむわ。



放射線は5月5日から21日間。通常照射16日+ブースト5日です。

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スーパーエクスプレスな追加手術

2008年04月02日 | しこり発見~手術
ご心配をおかけしました。
あれだけ不安だ不安だと大騒ぎしたのに、なんだかあっけなく終わった感じです。

当日は朝起きてすぐに掲示板に「いってきます」と書き込みしてから6時半に家をでました。7時前に病院に着き、2階のデイサージャリーで、ホスピタルガウンに着替えて緊張しながら点滴を打たれて待っていると、今しがた到着の執刀医が皮ジャン着てやって来ました。

カルテを見ながらのんびり優しく話してくれる先生と話しているうちに、少し緊張がほぐれてきて、最後に先生が患側を印すための「X」をマジックで私の左肩に書いた時には、「じゃ、先生、そこにサインして行ってね」(こちらでは書類に「X」が書いてあればサインをするという意味なので)…なんて冗談言う余裕もありました。

それからはあれよあれよと言う間に準備が進んで8時過ぎに手術室へ。「Have a sweet dream」ってナースに言われて、点滴を打っている腕にひんやりしたものを感じた後は何も覚えてません。ほんとあっと言う間に終わるよね。目を開けた時に待機室に居たので、一瞬まだまだ終わってないんだと思ったくらい。

ナースに後で聞いたら手術室にいたのは45分、手術自体は23分だったんだって!(執刀医のセクレタリーの嘘つき!1時間から1時間半って言ったじゃない)追加手術ってこんなに早いものなの?

それからしばらくストレッチャーでウトウトしていると、ナースが私を迎えに来てくれる友達に電話してるのが聞こえました「10時には準備出来てるから迎えにきてあげてね」だって。。。私(パニック):え~!10時って今から1時間しかない、ま、まだちょっとしんどいんですけど~。。。もう帰れそう?とかも聞いてくれなかったんだよ。

もうちょっと休ませてもらいたかったけど、仕方がない。ちょっとフラついてたけど10時過ぎに帰宅しました。

3時間のスーパーエクスプレス追加手術。まるでドライブスルーのようでした。


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病院へリターン

2008年02月25日 | 化学療法
先週の書き込みをしてから、また体調を崩し、昨日まで寝込んでいました。

一度下がった熱が、また38度まで上がり、咳も止まらなかったので病院にリターン。

前回は血液検査だけしたんだけど、今回は尿検査、感染症を調べる4種類のカルチャー(培養)、胸部レントゲンも追加。点滴までされてフルコースでした。

結果は好中球値が低い以外は全てネガティブ。ただの風邪のようです。

ドクターからは一泊する事を勧められたのだけれど、旦那が不在で息子を一人家においてきたので帰りたいと言ったら、追加の薬を処方してくれて帰宅を許可してくれました。

ただの風邪でも、戦える「戦士」の数が少ないと恐ろしいですね。普段だと二日もすれば下がるような熱が、ダラダラと計6日も続きました。

熱は下がりましたが、まだ少しだるさが残ってます。外はものすごくいい天気で気持ち良さそうなのに、出かけられないのが残念です。でも、しっかり休養しないとね。

コメントくださったみなさん、ありがとう。返事出来なくてゴメンナサイね。

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抗がん剤後の髪

2008年02月16日 | 化学療法
抗がん剤中はカツラなしでニット帽で過ごした私。抗がん剤の最終投与日は2月7日でした。

その頃、4ヶ月後にパーティに来ないかと誘われていて、行くのはいいけど、頭はどうしよう、はたしてカツラは必要か?といろいろ悩んでいたところ、みなさんからアドバイスやカツラのオファーをしていただきました。

みなさんからのアドバイスを総合すると、4ヶ月後なら超ベリーショートでデビュー出来るかも(でもちょっと勇気がいるかも)…という事だったんですが、実際にどんな感じになるのかが見当もつきませんでした。

そこで、私のように「数ヶ月先はどうなっているんだろう?」と悩むかもしれない人、これから抗がん剤を投与する人にとって少しでも参考になればと思い、投与終了後から一ヶ月ごとに写真を撮ってみたので、今日はその『ハゲ変貌』をご紹介します。

抗がん剤(AC)治療直前(2007年12月1日撮影:モンチッチ頭にしました)


最終投与から一ヶ月目(2008年3月7日撮影)


二ヶ月目(2008年4月7日撮影)


三ヶ月目(2008年5月7日撮影)


四ヶ月目(2008年6月7日撮影)


抗がん剤前の写真と見比べてみると分かるのですが、やはり髪質が変わりました。クリンクリンです。

追記:
髪が伸び始めた当初はクリンクリンでしたが、しばらくたつと元の髪質にもどりました。
(2010年7月撮影)

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AC4回目

2008年02月08日 | 化学療法
昨日、AC4回目行って参りました。最終投与でした。

前日降った雪がまだ残る道を40分かけてテクテクとキャンサーセンターまで歩いて行きました。


低かった好中球(0.8)もまたステロイドが効いて3.1。100%投与OKでした。
ステロイド君(デキサメサドン=デカドロン)すごいですね~。

今回は、4回目にして初めて針のさし直しがあったり(幸い、年配の看護婦さんがやってきてやり直してくれました)、血液検査技師がカレッジの実習生だったりと、今までよりちょっと不安要因もありましたが、なんとか無事に終える事が出来ました。

まだ疲れやすくムKムカしますが、今朝は食パン1枚(薄切り)と牛乳、昼はスープ、夜はごはんと卵焼を食べる事が出来ました。昨日はぐっすり眠れたし、今までで一番楽なように思います。

これで最後だっていう気持ちの持ち方にもよるのかな?
便秘対策を投薬前にきちっとしたせいかな?
慣れもある?

まだまだ、油断は出来ないけど、とにかく投薬が終わってホッとしました。

みなさんの応援のおかげです。ありがとうございました

次は追加手術です。

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AC3回目と予測性副作用

2008年01月23日 | 化学療法
3回目の抗がん剤から6日目です。

昨日からお腹の副作用もましになってきて、昨夜はふつうに食事ができました。

相変わらず最初の1週間程はしんどいですが、前回あった心臓のバクバクや不眠の問題もなく、今回はなんとか静かに乗り切れたようです。

毎回、消化器系が一度にシャットダウンするような、はたまた胃腸がキュッと結ばれて何も通らないような副作用が主な物なのですが、3回目に来て気がついた事は、それらの実際の胃腸の不調に加えて精神的なものが出て来た事。具体的に言うと抗がん剤に関するものを見ると「ウっ」となるあれ。

抗がん剤に入る前に、「自分が病気になって食欲のない時に食べたいもの」をいろいろ考えて食べやすいプディングやらなんやらを買っていたのですが、いざ、抗がん剤をやってみると、今までの病気の時とは食べたい物が違っていました。買った物は今でも冷蔵庫や食器棚に眠っています。

最近、それらを見るたびに「ウっ」と来ます。抗がん剤の副作用時期が過ぎてお好み焼きでも天ぷらでも食べられる時期に入っても、それらを見ると「ウっ」。

水もダメ。投与の日には水を飲まなきゃいけないので、1リットルのペットボトルに水を入れて持って行ってるのですが、そのボトルを見かけるとまた「ウっ」。水そのものも飲みたくないので、他で水分を採るか、どうしても水の時はレモンを絞ってなんとか飲んでます。

病院の化学療法フロアの写真も何枚かブログに貼ろうと思って撮ったけれど、それを見ても「ウっ」。(せっ、せっかく撮ったのに…

時期が過ぎれば、めちゃめちゃコテコテのものの匂いをかいでも全然平気なのに、こんなイノセントなものを見るだけで参ってます。

吐き気の副作用には3種類あるそうですね。
3時間以内に起こる急性。
その後何日間以内に起こる遅延性。
そして、精神的要因による予測性。

今まさに、この予測性を体験してます。

これって抗がん剤が終了したら収まるんでしょうかね?それとも、一生つきまとわれるのかな~?

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血液カウント

2008年01月16日 | 化学療法
今日は抗がん剤前の診察に行ってきました。

主治医は今日はバケーションでお休み。
代わりのドクターは主治医よりも少し年期の入った女医さんでした。

先月の抗がん剤投薬の5~6日あたりに心臓バクバクがあったので、診てもらったのですが心配ないそうです。胸の痛みや息ぐるしさが伴っていれば要注意らしいのですが、私の場合、それはなかったので大丈夫みたいです。先生は「抗がん剤をやっていると体の状態に過敏になって、今まであった事でもより気になったりするのであまり心配しないように」っておっしゃってました。

あと、脈拍数が80を超える時があったので、それも普通に比べて早いのかなと思って聞いたら、それくらいなら全然大丈夫、120くらいまで上がればERにすぐ行くようにって言われました。

心臓の方は大丈夫なようで安心したのですが、血液カウント(白血球)が低く明日の抗がん剤はクエスチョンマークだそうです。私の今日のカウントは0.9。規定では1.5 以上だと通常の投薬量、1.5から1.0の間だと75%の投薬なので、私の場合0.1足りないんですって。「デキサメソドン」(吐き気止めの薬)でカウントをあげる事が出来るかもしれないそうなので、今晩それを飲んで明日また血液検査をして投薬するかどうか決めるそうです。あと2回なので、出来るだけ明日できるようにしましょうって言われました。(早く終えてしまったほうがいいよねっていうニュアンスで)

体調は全然良いので、白血球が低いなんて思いもしませんでした。
さて、明日どうなるやら…。ハァ

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AC2回目

2008年01月04日 | 化学療法
2回目の抗がん剤を12月27日に受けてきました。

副作用は同じようなものが続くという方もおれば、回を重ねるごとに蓄積されるものがあるので重くなるという方もいて、どうなるかなと興味津々(と不安)でした。

一回目とほぼ同じ副作用は…
ムカムカが三日ほど→でも今回は投与の次の日から少しですがそうめんとかは食べてました。
便秘→薬でなんとか一週間後に解消
少しクラクラ

前回には気にならなかった副作用で今回あったもの…
不眠…抗がん剤後の次の日から四日目まで
心臓の不規則なリズムが一週間くらい→心臓の動きがバクバクと感じ取られて、時々ほんの一瞬スキップする感じがしてまた再開する。トン・トン・トン・ツー(つまずく感じ)・トトン・トトトンって感じ。今でもたまに感じるけどだいぶ収まってきました。
体の中から感じる圧迫感→これは説明するのが難しい。時々お腹か胸のあたりからボアっと頭にかけてプレッシャーがかかる感じ。体を風船に例えると、風船の下部をギュッと握ると風船上部に圧力がかかる…そんななんとも言えないプレッシャーを胸のあたりと喉、頭に時々感じるんです。

この中でも特に心臓バクバクは怖かった。特に夜寝る時に感じるとこのまま眠っている間に心臓が止まって死んでしまうんじゃないかと恐ろしかったです。心毒性のあるACとはこの事かと思い知りましたよ。

そんなこんなで昨日まではどうも食べてはいるもののど~もスッキリしない日が続いていたのですが、今日は少しましになりました。

****
昨日、追加手術について執刀医とお話をしてきました。
例のドクターのカンファレンスで浸潤ガンの横にあった非浸潤ガンのクリアマージンが規定の2ミリに0.5ミリ足らない1.5ミリだったので執刀医と話をするようにと通達があって、その事について説明を受けてきました。

おだやかな性格の私の執刀医は部屋に入ってくるなり「彼らはぼくに追加切除をして欲しいみたいだね。たった0.5ミリなんだけどねぇ」っとおっとり静かにしゃべりながらもなんだかそのカンファレンスボードの方針にほんのちょっぴりご不満の様子。「あいつら勝手に決めやがって~。もーしゃあないなぁ…」って感じ(私の勝手な解釈)。術後の病理にマージンは出ていたけど彼の考えでは追加切除は必要ないって思ってたみたい。でも、一応病院の方針なので従わなきゃしょうがないらしい。

手術は抗がん剤が終了してから。簡単なもので、前回切った所をもう一度開き、組織をもう少し取り出してまた閉じるのだそうです。部分麻酔と全身麻酔、どっちがいい?って聞かれたので情けないけど全身麻酔を選びました。部分麻酔で手術をした子によると麻酔をしてもグイグイひっぱたりするのが分かるしドクターの声も聞こえるので恐怖感があったそうなので…。そんな恐怖感は今は味わいたくもない。心臓バクバクだけで十分じゃ~!

あ~、まだ抗がん剤2回あるし、追加手術もあるし、放射線も…まだまだ先は長いな~。


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MUGA Scan

2007年12月20日 | 化学療法
ここ2週間ほど雨が降ったりやんだりしていたので、ノースショアの山は雲の後ろに見え隠れしていたのですが、今日は久しぶりに中腹から真っ白になった山々がくっきりと見えてました。

*****

今日はMUGAスキャン(マガスキャン=MUltiple Gated Acquisition scan=心機能検査)なるものに行ってきました。

場所はセンチネルのアイソトープを注入した同じ場所、ジェネラルホスピタルの核医学科。3ヶ月前の手術日、不安な気持ちでドクターを同じ場所で待ってたっけ。もう随分昔の出来事のようです。

まずはアイソトープを注射。その後30分待ち、ガンマカメラで撮影。

撮影は15分。詳しくはわかりませんが、この検査はアイソトープで映し出された心臓の映像を何枚も撮ってコンピュータ画面で分析し、動画のように心臓の動きを見るものらしいです。化学療法中に定期的に検査して心臓が正常に機能しているかどうかをモニターするそうです。

心電図だけだと思って行ったらアイソトープ注射が待っていて一瞬びびってしまいましたが、無事終了。

今まで大きな病気もしたことがなくて、検査といったらレントゲンくらいしか知らなかったけど、医療ってどんどん進化していってるんですね。

MUGAスキャン

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髪、抜け始めました

2007年12月19日 | 化学療法
一回目の抗がん剤をしてから2週間ちょっとが経ちました。

2週間目くらいから髪がぬけるよって言われてたので、いつ抜けるのかなと、ちょうど2週間目にあたる月曜日から毎日毎日髪の毛をひっぱってはチェックしてたんですが、一向に抜ける様子がなかったんです。

「もしかしたら薬が効いてないのかも」と一瞬不安になったりもしてたんですが、今日(16日目)やっぱり来たようです。

髪をひっぱるごとに必ず4~5本抜けます。面白いくらい簡単にスッと抜けて行きます。パラパラと自然に落ちていく感じではまだないようですが、確実に抜けていっている様子です。近いうちにズボっと抜ける日がくるんだろうか?

体の調子はいいですよ。一回目だからかもしれないけど、こんなに普通に生活出来るんだって正直びっくりしてます。治療に入る前には治療中の3ヶ月間ずっと「ゲーゲーフラフラ食べれない状態」が続くって想像してました。回を重ね得るごとに蓄積されるものがあるから最後の方はしんどいって聞いてるので、次も軽いとは限らないらいんだけど…。

今回の私の副作用は…

当日夜:ムカムカ、体と頭がズドーンと重い、眠い、ふらつき感、食欲もちろんなし
二日目と三日目:ムカムカ、ふらつき感、食欲なし
四日目からムカムカもなくなり食欲も出る
一週間後には普通に生活出来るようになった

あとは便秘ちゃんね。指定されていた薬を飲んでやっと解消したけれど、一週間ほどは苦しかった~。

熱も出てないし、一回目は軽い副作用で済んだみたいです。25日と26日は外来化学療法はお休みなので、次回は24日検診の27日投薬です。さて、次はどうなるかな?


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化学療法~カナダの場合~

2007年12月08日 | 化学療法
抗がん剤投与は日本とカナダではどうなんだろう?とふと思いました。
日本とはやり方は違うのかな、それとも、どこへ行っても同じようにされているのかな。

キャンサーセンターの化学療法フロアは6階の眺めのいい所にあります。窓からはノースショアの山々が眺められます。フロア全体が化学療法用になっていてベッドの部屋もあれば椅子の部屋もあります。1日平均80人が投薬を受けるそうです。

私が入った部屋にはレイジーボーイチェア(リクライニング)が4つ置いてありました。

それぞれの部屋が一人の化学療法専門ナースによってマネージされているようで、この日の私の部屋ナースはアン。この道20年のベテランだそうです。

椅子に座るとまずは吐き気止めの薬。例の一粒2000円の薬「オンダンセトロン」1錠(右)と5角形のステロイド薬「デキサメタゾン」を3錠。(中)(左のは「それでもまだ吐き気があれば」の薬)



次に血管の確保。温めたタオルを巻いて血管を探します。「はい、あっち向いててね」でチクッ。まずは生理食塩水が入れられました。

わたしの薬はAC法。点滴で入れるのかと思いきや、針の横にある別のチューブから、大きな注射器に入った赤いアドリマイシンを(生理食塩水と同時に)アンが「焼けるようなセンセーションを感じたらすぐに言ってね」って言いながら、ゆっくりゆっくり注入していきました。

それが30~40分くらいだったかな。その後はシクロフォスファミド。こちらは点滴で小さな袋。「鼻がこそばくなったら言ってね。スピードを落とすから。」って言われました。

(どうでしょう。みなさんこんな感じでしたか?)

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AC1回目

2007年12月06日 | 化学療法
初めての事なのでとても不安でした。
一番不安だったのは「嘔吐」。
ドラマとか映画とかで見ますよね。
実際、他の方のブログでもよく見かけます。
ドクターやナースにこの不安をぶつけたら、「今はいい薬がでてるから、吐くまでいく人は少ないと思うよ」との答え。
私…「ほんまかいなぁ」と半信半疑。
お化粧セミナーで出会ったジュリーも「心配しないで。吐く事はないし、ちゃんと食べれるよ」って。

ラッキーな事に皆が言っていたように嘔吐はありませんでした。ただ、ムカムカ感は投薬から3日目まで続き、気持ち悪かったです。薬で無理矢理押さえてるって感じでしたね。

お腹がすくと吐き気がひどくなると書いてあったので、とにかくクラッカーとかパンとか白いごはんとかをちびちび食べて、吐き気が来そうだなと感じたら薬を飲む。これを繰り返してました。(吐き気を感じる前に対処した方が、なったあとで対処するよりも効果的だそうなので。)あと、お水も出来るだけ飲むようにしました。1日2~3リットルがいいそうです。特に投薬直後は早く体の中にある薬を流しだしたくて、投薬中も後もたくさん飲みました。

頭もふらふらしてました。最初の24時間が副作用のピークだと聞いていたので、とにかく「嵐が去るのをじっと待つ」感じでベッドでじっとしてました。これより悪くなりませんようにって祈りながら…。

昨日まではこんな感じでしたが、今朝はちょっと気分もすっきり。
朝食もパンとヨーグルトとジュースをとり、さぁ、今日からまた普通に出来るぞ~って喜んで、洗い物とかもしてたんですが、すぐに疲れちゃってダウン。こんな事だけで疲れるん~?

まだまだペースがつかめてません。これから少しずつよくなっていくのでしょうか?

今日は天気もいいので散歩に行けたらなぁいいなと思ってます。

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