続：ソフトバンクにiPod携帯

2006-05-15 11:43:13
いまいち情報の出所がよく分かっていませんが・・・。
ソフトバンクとアップルのiPod携帯報道により、ソフトバンク株が逆行高だそうです。

「ソフトバンク株が逆行高、ｉＰｏｄ内蔵携帯共同開発の報道を好感」ロイター

気になるのはその記事内容。

• 「アップルの携帯音楽プレイヤー「ｉＰｏｄ」内蔵の第三世代機を共同で開発して年内にも発売する予定」
• 「第一弾商品はパソコン経由で配信を受ける方式」
• 「来年にも無線通信を利用して直接配信を受けられる端末を発売」

つまり、年内第一弾は「ROKR」みたいに携帯単体ではダウンロードできない単なる携帯兼iPod、もしくは「Wireless iTunes特許」に記載があるようにオンラインでブックマークのみしておいてダウンロードはPCでという端末、で、来年の新製品には端末のみでのダウンロード対応携帯が出るという感じでしょうか？

けど、W-CDMAのような現行3Gでダウンロードするとパケット量も馬鹿にならないし、第一、所要時間や通信に伴うバッテリの消費なんかも相当になるんじゃないかと思われ、DocomoのHSDPAみたく高速化を図るかファイルをさらに小さく圧縮して転送する技術を開発するかしないといけなくなるんじゃないかと・・・。そのあたり、どのように対応してくるのか結構見物かも・・・。

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で、こちらのページがずいぶん前からソフトバンクとApple Computerの接触、及びiPod携帯の予測を載せていたようです。

「「ソフトバンク携帯」の侮れぬ隠し玉」FACTA online

ま、記事の中でも「iPod携帯が出るかも」というのはあくまでも噂とか予想なのですが、それ以上に気になったのがこの部分。

「その試作機に触れた者は口々に『ソフトバンクケータイ』の凄さを語る。曰く『ＰＣの画面がそのまま携帯電話に表示でき、しかも高速に操作できた』（フルブラウザ）、『滑らかな動画で民放地上波テレビ放送をオンデマンドで見ることができた』（ネット動画配信）などなど。最新の高性能チップセットを搭載することで、ボーダフォンが採用する第3世代携帯電話規格の『Ｗ-ＣＤＭＡ方式』のままでも、かなりの性能を発揮しているという。4月1日から鳴り物入りでスタートしたワンセグ放送（携帯端末用地上デジタル放送）を尻目に、高性能な端末によって滑らかなネット動画再生も実現しているというわけだ。」

だそうで、既に高速ダウンロードへの布石が打ってあると考えた方がよいのかも知れません。恐るべし、ソフトバンク・・・。

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2006-05-15 12:57:20
まるさま、コメントありがとうございます。

「一部報道に関するコメント」ソフトバンク株式会社

2006年5月15日 平成18年5月13日付の一部の報道機関におきまして、当社と米アップルコンピュータに関する報道がございましたが、これらは報道機関による憶測記事であります。報道された内容は、当社として機関決定し発表したものではございません。 以上

ま、とりあえず確かなことは公式な筋から出た情報ではないということで、真偽のほどは定かではないと・・・。ただ、Apple Computerの絡んだ情報については、真偽にかかわらずコメントしない、または全否定がデフォルトのはずですので、結局はよく分からないというところでしょうか。

要はいつも出回る恒例のアップル系う・わ・さが「日本経済新聞」というブランドにのってしまったがための大騒ぎ、というところに落ち着くのかと・・・。

・「「聞いてない」，米Appleとソフトバンクの提携報道【追加あり】」Tech-On!
・「アップルとの提携報道、決定していない＝ソフトバンク」ロイター
・「ソフトバンク、iPhone報道を否定」Engadget Japanese
・「Softbank downplays iPod cell phone report」AppleInsider

# 右の写真はEngadget Japaneseより拝借・・・激しく笑た
# しっかし、大元の出所は何だったんだろう？＞日経さん
# まさか「FACTA」を今頃読んだ日経記者が驚いて載せちゃっただけじゃないだろうな

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