地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

NO46,鎌倉十王岩の展望

2008年03月08日 20時21分25秒 | かながわ景勝50選
かながわの景勝50選の中では初めて訪れる鎌倉。
天気もいいし、季節も大分過ごしやすくなってきたので、
今日は気合を入れて7時に起床した。

今回訪れた『十王岩』は建長寺の裏山のハイキングコースの途中にあるので、
まずは建長寺の駐車場を目指す。
建長寺はオレにとってとても懐かしい場所。
だから、建長寺に関しては「番外編」として別に書くことにする。
大きな寺だし、撮った写真もたくさん有るので、それがいいだろう。

閑話休題、建長寺の一番奥に位置する『半増坊』までは整備された階段だったけれど、
ここから先はハイキングコースになっているため、
一気に山道となった。
十王岩はこの先なので、どんどん進むしかない。



ところが、やけに人が多くてオレ達が進みたい方向へはかばかしく進めない。
一列になってどんどん前から人が来るではないか!
仕方がないから列が途切れるまでちょっと広くなっている所で待機していると、
その列の中のジイサンが「途切れないから進んだ方がいいですよ」と親切に教えてくれた。
そうですか、そうですか。だったら、進む事にしましょう。
どうやら、この列は「歩け歩け会」の人々らしい。
何ソレ?

こんにちは~こんにちは~と言いながらしばらく進むと、
山道に忽然と景勝の碑が姿を現した。
ここが十王岩なのか。
オレはてっきり「天園」(コースの終点)に有るものだと思ってたので、
チョットビックリ。



これがその展望。
綺麗だね~遠くに見えるのが鎌倉の海。由比ヶ浜かなぁ?

ここまで来たら「天園」まで行くしかないだろう。
実は昔、このハイキングコースを利用した体育の授業で、
何回も天園には行ったことがあるのだ。
その記憶によれば、もう近いはず。
いざ鎌倉、さぁ天園まで!と意気揚々と歩き出したが、
歩けども歩けども、道を間違えたのかと思うほど天園は見えてこない。
疑いながらもさらに進んで行くと、道標を発見。
何か情報が有るはずと正面から見てみると、天園まで1.2キロだって!!
アゼンである。
腹も減ったし、戻る事を考えると面倒くさいので、
不本意ながらここで引き返す事にしたのだった。

天園ってこんなに遠かったっけ?
おかしいなぁ。
まさか歳のせいじゃあるまいね。