忍び寄る足音

先日の台風の影響によって、ひとしきり仕事が忙しい時期が有ったけれど、
今では完全に落ち着きを取り戻している。
忙しすぎず、忙しくなさすぎずのいい感じの日々を送っているのだが、
よく考えてみると、これは嵐の前の静けさ、かりそめの平穏だ。
小指の突き指くらい嫌な話だが、きっと１１月に突入するやいなや、
来たる年末に向けて鬼の如く仕事の量が増えることだろう。
もしも、今からその仕事に着手できるならばまだいいのだけど、
残念ながらそれは（どうやっても）出来ない定め。
今はただただ、忍び寄る鬼に怯えながら時が経つのを待つしかないのだ！
まるで、処刑されるのを待つ人のような心境だ。

あ～もう２週間後には１１月か！！
いつの間にか２００６年も暮れかかっている。
ああ、無常なり。