地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

春一番?

2006年02月14日 21時37分28秒 | 小さな日記
今日は本当に暖かかった。
ラジオ情報によると、本日の最高気温は19度にまでに達したらしく、
4月の下旬並みの気温だったんだと。

今までも最高気温が10度を超えると、「暖かいな~」の感を強くしたが、
ここまで気温が上がってしまうと、今までが今までだから、
「暖かい」ではなく、「軽く暑い」という次元になる。
もう少し説明すると、「あっちーな~今日!」とYシャツの袖を捲り上げる次元である。
特にオレの場合は仕事が営業で、一日中外に出ているもんだから、
うっかり太陽の直射日光を浴びてしまうと、コレに達するのだ!

何だかな~!
寒い寒いと毎日のように言っていたのに、こうなるとすぐ暑いと言い出す。
全く以て恥ずかしい話だが、寒いだの暑いだの忙しい体だと、
我ながら感心する。

ところで、本日は風も強くビュービュー音を立てていたのだが、
これは春一番ではなかったようだ。
てっきり春一番だと思い、
仲間うちやお客さんと「いよいよですね~」とか言っていたのに・・・ガクゼンである。

こんなに風が強くて気温も高いのになぜ春一番じゃないんだ?
そもそも、春一番ってなんだ?

その疑問を払拭すべくインターネットで調べてみると、
春一番には実は「定義」が存在したのだ。
その定義によると、

①立春から春分の日までの間に吹く風であること
②その風は風速8メートル以上であること
③日本海上にある低気圧が原因で起こる風であること
④前日よりも気温が高いこと

・・・らしい。
コレを本日の風に当てはめると、①と③、④はクリアしているのだが、
②がダメだったというのだ。
本日の風速は7.8メートルなんだと!!

ん~??
なんだソリャ?

春一番といったら、日本古来からの春を表す風物詩なんだと思っていたのだが、
そうではないのかな?
「風速」という言葉が定義に出ているところを見ると、そうではなかったみたいだけど。
誰が定めたのかは知らないけど、そんなものを定義したら趣がつや消しだろう。
ただ何となく、個人個人がその胸中で「春一番」を自由に感じていればいいんじゃないか?
季節的なものをハイテク化してしまったらダメだろう。
いちいち面倒くさいねぇ・・・。全く・・・。

明日は20度まで上がるらしい。
どうしよう。キレて半袖で出勤しようかな。