あの丸山千里博士の息子さん、といってももう70歳を過ぎておられる方だ。息子や孫のいる年代になる。食道ガンを患ったときの自らの経験を話したときの内容が紹介されている。不謹慎ではあるが、この内容がはなはだ面白い。万人をひきつける魅力は遺伝するものだろうかとも感じる。1昨年の11月、ちょうど丸2年ぐらい前に、のどに食べ物が引っかかった。そのときに、もう瞬間的に本人はガンだとさとったという。家には丸山ワクチンが常備してあるので、その日から丸山ワクチンを使い始めた。それから病院にいって検査を受ける。のちに専門病院へ手続している間には、食べ物が食べられず、水も飲めなくなった。医師からは、6センチの腫瘍がのどを見事にふさいでいると、これは手術しなきゃいけませんねと告げられたという。人生最大のピンチ。これより先は引用した部分になる。
いろいろ検査したら、右肩のところと腹部の胃の横に転移もしている。そうであればもう手術は遅いと。基本的には抗がん剤と放射線の治療にしなさいということになりまして、検査、検査で入院してから1カ月かかって治療が始まることになりました。放射線は2グレイの30回。それと抗がん剤を同時にやる。5-FUとシスプラチンを入れる。丸山ワクチンは病院に内緒で続けていた。一般的に言うと、お医者さんに丸山ワクチンをやっていいですかと聞くといい顔しないだろうというふうに私は思っていまして、ノーと言われてやり続けるわけにいかない。だけど黙ってやるんだったらいいだろう。サプリメントみたいなもんだからっていうんで、見つかったらサプリメントだと言い張るというトレーニングを一生懸命してですね、隠れて自分で丸山ワクチン、注射していたんですよね。治療が始まるまでの1ヶ月、その間に何のことやら、急にのどのところに少しすき間があいて、最初は水も入らないので点滴やったんですけれども、水が飲めるようになったので点滴を外し、水が飲めるんだったら栄養剤が飲めますねってことで栄養剤をがんがん飲んでいたら、そうこうしているうちにおかゆが食べられるようになるわ、ご飯が食べられるようになるわ。でもね、これがワクチンのせいだとは私も思っていないんですよ。基本的には、食道がんがだんだん大きくなっていって、結局最後はもうほんの、とても細いところで食事が通っていたんで、だから何かの拍子にちょっと隙間があけば当然食事は通るわけだから、たまたま詰まっていたのがちょっとすき間があいたんだろうというふうに思って、まあ、それで放射線と抗がん剤の治療に入りました。
30回の60グレイを限度いっぱいやって終わり。私が放射線当てたのは、原発の大もとの食道と右肩だけなんですよ。腹のほうは断ったんですよね。胃に放射線当てると何だかこう、胃が焼けただれてぐちゃぐちゃするんじゃねえかって、もう恐ろしく、医者の息子なんですけど、私、医者じゃないですからね、単なる素人なんで。胃に放射線を当てるのは断って、とても放射線の先生は残念そうな顔したんですけど、断固私は断った。3月までっていうんだったら、基本的にはもう終わりなんだからというふうに思っていて。で、食道が通って最後に焼肉でも一発食って、それから死にてえなあみたいな、そういう感じだったんですよ。
治療の後、一応元気なんですよ、そこそこ。でも、まあ一応家に帰ってですね、洋服捨てたり本捨てたり、CD捨てたり、いろんな自分の整理をしました。で、 そうこうしているうちに二、三週間たって、一応治療したんだから結果見てみようじゃないかというんで、病院に行って検査してみたらですね、消えているんですよね。病理検査をやっても一応がんは見えねえよという話で。肩のリンパ節のところも、消えているわけじゃないけれど、小さくなってます。胃のところの転移も小さくなってます。で、それは抗がん剤が効いたと。抗がん剤は全身ですから。でも放射線やっているのは食道と肩のリンパ節だけだから。胃は放射線当ててないけど小さくなっている。うーん、これはなかなか微妙だよな。丸山ワクチンも効いているんじゃねえか。まあ、そう思いますよね。
この続きは丸山ワクチンのオフィシャルからのリンクで「丸山ワクチンとがんを考える会」のサイト で。
いろいろ検査したら、右肩のところと腹部の胃の横に転移もしている。そうであればもう手術は遅いと。基本的には抗がん剤と放射線の治療にしなさいということになりまして、検査、検査で入院してから1カ月かかって治療が始まることになりました。放射線は2グレイの30回。それと抗がん剤を同時にやる。5-FUとシスプラチンを入れる。丸山ワクチンは病院に内緒で続けていた。一般的に言うと、お医者さんに丸山ワクチンをやっていいですかと聞くといい顔しないだろうというふうに私は思っていまして、ノーと言われてやり続けるわけにいかない。だけど黙ってやるんだったらいいだろう。サプリメントみたいなもんだからっていうんで、見つかったらサプリメントだと言い張るというトレーニングを一生懸命してですね、隠れて自分で丸山ワクチン、注射していたんですよね。治療が始まるまでの1ヶ月、その間に何のことやら、急にのどのところに少しすき間があいて、最初は水も入らないので点滴やったんですけれども、水が飲めるようになったので点滴を外し、水が飲めるんだったら栄養剤が飲めますねってことで栄養剤をがんがん飲んでいたら、そうこうしているうちにおかゆが食べられるようになるわ、ご飯が食べられるようになるわ。でもね、これがワクチンのせいだとは私も思っていないんですよ。基本的には、食道がんがだんだん大きくなっていって、結局最後はもうほんの、とても細いところで食事が通っていたんで、だから何かの拍子にちょっと隙間があけば当然食事は通るわけだから、たまたま詰まっていたのがちょっとすき間があいたんだろうというふうに思って、まあ、それで放射線と抗がん剤の治療に入りました。
30回の60グレイを限度いっぱいやって終わり。私が放射線当てたのは、原発の大もとの食道と右肩だけなんですよ。腹のほうは断ったんですよね。胃に放射線当てると何だかこう、胃が焼けただれてぐちゃぐちゃするんじゃねえかって、もう恐ろしく、医者の息子なんですけど、私、医者じゃないですからね、単なる素人なんで。胃に放射線を当てるのは断って、とても放射線の先生は残念そうな顔したんですけど、断固私は断った。3月までっていうんだったら、基本的にはもう終わりなんだからというふうに思っていて。で、食道が通って最後に焼肉でも一発食って、それから死にてえなあみたいな、そういう感じだったんですよ。
治療の後、一応元気なんですよ、そこそこ。でも、まあ一応家に帰ってですね、洋服捨てたり本捨てたり、CD捨てたり、いろんな自分の整理をしました。で、 そうこうしているうちに二、三週間たって、一応治療したんだから結果見てみようじゃないかというんで、病院に行って検査してみたらですね、消えているんですよね。病理検査をやっても一応がんは見えねえよという話で。肩のリンパ節のところも、消えているわけじゃないけれど、小さくなってます。胃のところの転移も小さくなってます。で、それは抗がん剤が効いたと。抗がん剤は全身ですから。でも放射線やっているのは食道と肩のリンパ節だけだから。胃は放射線当ててないけど小さくなっている。うーん、これはなかなか微妙だよな。丸山ワクチンも効いているんじゃねえか。まあ、そう思いますよね。
この続きは丸山ワクチンのオフィシャルからのリンクで「丸山ワクチンとがんを考える会」のサイト で。