告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

3つの真実

2010年04月13日 | Weblog
地球上の植物も動物も微生物もお互いの存在によって自然界のバランスが保たれている。毎朝、太陽が昇り、光が地上に降り注ぐ。定期的に雨もふる。われわれ生き物はその恩恵を受けている。

人生を通じもっとも望むものは何かをはっきりさせること。それが何かを知っていなければ、起きる出来事に振り回され、感情や衝動に流される。

人間の行動の動機は愛か怖れのどちらかしかない。このことを知ると自分の行動の背後にあるものが理解できるようになる。人間は怖れによって行動する時、本当の幸せから遠ざかっていく。本当の幸せは愛により行動する時にもたらされる。 野口嘉則著 「3つの真実」からの抜粋。


年老いて死期が迫ってきた老人のために庭に小屋を立てる。老人はそこで生活する。そこには家族の手によって毎日食事がとどけられる。だんだんにその量が減らされていく。自然と衰弱し動けなくなって死に至る。その後、老人の生活用品、思い出の品がつまった小屋もろともに火が放たれる。魂は天国に上っていく。もろもろは土に帰する。大昔のアイヌの人たちの儀式だったというのを思い出した。自然に帰るという死に方でありたいと願っている。 老衰の過程での摂食不良による死は痛みをともなうことが少ないようだ。現在であれば、きっと家族は逮捕される。