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マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

都電今昔:7500形 現在・過渡期・車体更新前

2008-06-27 07:25:34 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
おはようございます。
ヤバイ、ヤバイ!昨日は疲れてまた眠ってしまいました。慌てて更新いたします。

都電シリーズの最後になりますが、今日は7500形の画像です。
まずは現在の様子から。












以上6枚 平成20年6月7日、王子駅電停及び~栄町間にて撮影。

少し角ばったスタイルで、7000形よりさらにさわやかな雰囲気の塗色です。
クーラーと大きなパンタグラフを搭載しています。







撮影年月日不詳 荒川二丁目~荒川区役所前電停間にて

7000形のときもご紹介いたしました、下水道局三河島処理場の脇を走る7500形。
確か、7500形が車体更新をして間もない頃だったと記憶しております。
現在と同じだと思っていたのですが、写真を良く見るとビューゲルを搭載しており、今よりも古き都電らしさを備えていました。これだけでも、やや雰囲気が変わりますね。
7501と7510が現在の写真と偶然カブってました。



昭和53年3月 飛鳥山電停にて トップナンバー 7501

7500形の車体更新前の姿です。ワンマンかされる前までは赤帯でしたが、ワンマン化工事の完了とともにニューカラーの青帯へと変化していきました。
確か、この写真を撮った時点でワンマン化が完了していた筈ですが、予備車の2両がワンマン化改造されずに赤帯のまま残されていたと記憶しております。
6000形とともに、東京都電らしさを最後まで残した車両だと思います。

あまり撮影に行ったことの無い都電でしたが、偶然にも7501が写っており、三つの時代の変化を記録することが出来ました。

東京都交通局では次世代の都電の導入を発表しており、年間導入数が少ないので多少時間は掛かると思いますが、順次車両の入換を行っていくようです。
場合によっては、またデザイン・塗色変更も考えられますので、機会あるうちに撮影しておかなければと思うのでした。

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屋根の無い「スカイバス」・・・や~ねぇ~・・・orz

2008-06-26 22:37:46 | バスの写真館
題名だけで総すかんくっちゃいそうな・・・。

6月1日に東京駅へ行ったついでに周辺のバスを撮って歩いていたのですが、丸の内の裏手の方でこんなバス見つけました。


平成20年6月1日 東京駅丸の内口ロータリー付近にて

この間アップいたしました、はとバスの2階建てと同じドイツ・ネオプラン社製ということです。
天井・屋根が無くオープンになっている開放感を味わいながら、銀座や外濠周り、そして官庁街などを走っているようですね。テレビで紹介されているのを見たことがあるような気がします。

開放感があると言っても、都心の空気は汚いですからね。昔ほどは無いにしても、個人的には遠慮しておこうかな。
興味がある方は、こちら http://www.skybus.jp/bus/index.html にバスのスペックが載っていますのでご参照の程。また、このリンクから会社やバスの運行案内も見ることができます。
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都電今昔:6000形&装飾電車

2008-06-26 00:55:58 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。
今日はしつこくも都電の画像の続きで、6000形の画像を並べてみたいと思います。

時は昭和53年3月。今からちょうど30年前にもなるんですね。私が中学2年生の時、何処からどういった情報で出掛けたのかは憶えていませんでしたが、都電に花電車が走るということで撮影に行ったときの写真です。

取り敢えず画像を見てくださいまし。


6181 装飾電車 王子駅前電停にて

「これが花電車かぁ~」と当時は思っていたのですが、これは装飾電車と言うらしい。花電車とは屋根を取っ払って艤装や電飾で飾られた車両を指すようだ。乙電とも言うそうですな。暫くは騙されていたようです。





6181 装飾電車 飛鳥山交差点にて

当時の情報は新聞・テレビ・ラジオくらいしかありませんから、いずれかのメディアによって公表されたんでしょうね。歩道橋の上にはわんさか人手がありました。
しかし、こういった写真も当時のクルマのスタイルなどが考証できて良いですね。
美濃部カラーの都バスなんかも「萌え~」って感じで・・・。





6189 装飾電車 飛鳥山電停付近にて

こちらは車番違いの装飾電車。装飾電車はこの2両が走っていたのでしょうか。
もう何年もこの辺りに行ったことが無いので、どのような風景になってしまっているのでしょうか。





6129 王子駅前電停にて

これが装飾の無い6000形の真の姿です。古き時代そのままのスタイルですね。

私が撮影に行ったときは、残念ながら花電車を見ることはできませんでした。もしかしたら未だ出来上がっていなかったのでしょうか。
「ながい間ご愛用ありがとうございました」なんて書いてあるので、まるで荒川線が廃止されそうな感じにも見えるのですが、イベントの趣旨は完全ワンマン化実施に当たっての企画のようです。
ツーマン仕様で改造の実施予定の無い6000形は全廃、7000形はアコモ改造によりワンマン化、7500形はワンマン装置の取り付けによる改造が実施されることにより、事実上の「6000形さよなら運転」という見方が正しいようです。

この後、6000形は動態保存として金太郎塗装で長く生き残りましたが、先頃惜しくも引退しています。
都電が各都道を網の目のように走っていた頃、この6000形は主力車両として23区内を駆け巡っていましたが、車掌さんの業務とともにその人生に終りを告げました。


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今日の寄り道

2008-06-25 23:00:23 | ノンジャンル
今日は兼ねてからお約束していた「旧客ファン」さんとお逢いしてきました。

赤羽駅前で待ち合わせてお食事。その後はご自宅までお邪魔してしまいました。
ご自宅が私にも土地勘のある場所でしたので、いつでも伺うことが出来そうです。

お酒を飲まれないということでしたので、飲まない私としても安心してお食事が
出来ました。
この間、北海道にフクロウの写真を撮りに行ったそうな。その写真を見せていただいたのですが、これが凄いんです。見事なまでの決定的瞬間がバッチリなんです。
と、いくら私が口で言ったところで分からないですよね。今度写真を借りてきてアップしちゃおうかな。

あまり鉄道には詳しくないとは本人の弁ですが、殊に旧客列車への思い入れは私を遥かに凌いでいます。私のブログに辿り着いた経緯も聞いてみたのですが、そこには凄まじいまでの執念があったようです。

お宅にはHOゲージがズラリと並び、私の趣味の世界とはかけ離れていて、非常に新鮮でした。お金が掛かる世界なので、これだけは引き込まれないように気を引き締めなければなりませぬ。

書きたいことがいっぱいあるのですが、写真が無いとどうも上手く書けませんので、またの機会に追々ご紹介させていただこうと思います。

「旧客ファン」さま。夕食をご馳走になった上に、ビデオテープなどもいただいてしまい本当にありがとうございました。また近いうちにお邪魔させていただきます。

このブログを始めて、また新たな出会いがありました。この偶然に感謝したいと思います。
コメント (2)
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都電今昔:現在の7000形・昔の7000形

2008-06-25 01:10:32 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。
昨日は、過去の予想に反する多大な反響・アクセスをいただきありがとうございました。
ジメジメな写真なのでどうだろうと思っていたんですが、ホント意外でした。

さて、今日は少し地味なネタになるとは思いますが、過去ネタとしては初めての都電ネタにしようと思います。

半月前のことですが、6月7日に「東京国際消防防災展2008」に行ってきました。
ビックサイト前や東京駅前で都営バスの撮影を目論んでいたのですが、時代の波に押され、いつの間にか旧型車(日野ブルーリボンHUなど)が消滅しており、不満を残したまま家路につきました。
帰路の途中で王子駅で都営バスを撮ることを思い出して急遽下車し、昨日アップしたような写真を撮ったわけですが、バスを撮っている私の横で、都電を撮っている人が居たんです。そこで、「そうだ7500形がこれから廃車になる」ことを思い出し、これまた急遽、都電撮影に切り替えたわけです。以前アップした「鬼太郎」 http://diary.jp.aol.com/marutetsu/794.html もそのとき偶然発見したんですね。









以上、全て平成20年6月7日、王子駅電停及び~栄町間にて撮影。

現在の7000型は、クリーム地に濃さの違う2種類のグリーン帯を配したデザインで、如何にも涼しげな様相となっています。冷房化工事も実施済みで、ビューゲルもパンタグラフに換装されています。なんでも、ビューゲルだと方向転換時にスパークするため、クーラーに悪影響を与える恐れがあるらしく、離線率の少ないパンタグラフに変えたらしいです。



平成19年11月25日 宮ノ前~熊野前電停間にて 7022 復活塗装(再掲)

以前の撮影で、偶然捉えた復活塗装車。過去の塗装が忠実に再現されていますが、クーラーやビューゲルなどの復元には至っておらず、あくまでも旅客サービスを優先しています。何故コイツだけシングルアームなのだろうか。





撮影年月日不詳 荒川二丁目~荒川区役所前電停間にて

ネガが見つからず、撮影時期が不詳で申し訳ありません。しかも時期はずれな写真です。
7500形は車体更新され、見栄えもサービス面も一新したのですが、7000形は旧態然とした非冷房車のままでした。冷房化されていないので、ビューゲルが搭載されています。
ここは下水道局三河島処理場の前で、場内のサクラが満開になる頃、テツのみならずサクラのファンが多数訪れるスポットです。



昭和53年3月末頃 王子電停付近にて

私が撮った最初の都電の写真です。多分、都電荒川線の全面ワンマン化に向け、7000形が全て車体更新されこの姿に、7500形はワンマン化改造が完了した頃のものと思われます。
上の写真は平成になったばかりのころではないかと思われますが、この姿もそれなりに長い期間があったようです。

さらに遡れば、7000形はやや流線形の中央1灯ライトでしたから、それこそ「都電中の都電」みたいなスタイルだったわけですが、さすがにその頃の記録はありません。

また折を見て、7500形など古い都電の写真をご紹介したいと思います。


lineさん http://diary.jp.aol.com/qegbrh4/212.html 、シービーさん http://blogs.yahoo.co.jp/mrcbcross14/30845142.html も懐かしい都電の記事をアップされていますので、ご覧になってみてください。



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