ドアノブ・・・

昨日、あるお客様のお宅のドアノブを交換に行きました。


↑『ＫＷＩＫＳＥＴ』

アメリカの大手ドアハンドルメーカー

多分、日本の輸入住宅等には、ほぼ７～８割方このメーカーが使われていると思われます。
当社でもトータル何百個取り付けたら分かりません！

今まで数件、今回の様なケースがありましたが・・・


↑Ａ　交換前


↑Ｂ　交換後

違いが分かりましたか？

Ａは、ハンドルが垂れ下がってしまってます！

原因は、中にハンドルを突っ張ってるバネがあるのですが、そのバネが疲労骨折してこの様になります。

アメリカのメーカーですが、中国やメキシコ等で作られてます。

バネの焼きが辛い（固い）から折れてしまうのか？
このレバー鉄の無垢なので結構な重量、その重量を常に支えているので、消耗品なのか？


↑我家もレトロな握り玉使ってます(^ ^)

バリアフリーの点から、握りよりレバーハンドルが良く使われました。


今回のお宅も丁度築１０年程でしょうか？
一番使う１階のトイレでした。

バネが専用品で、部材が手に入らないので本体ごと交換しましたが、メッキはさすがにLife time warranty（永久保証）なだけに、ピカピカ！まったく曇りもありません！

以前に、バネを作ってネットで売っているサイトがあったのですが、見つけられませんでした！


持って帰り中をバラしてみました！


↑Ｃリングを２か所外して部材のカシメを開けば外れます。


↑これが例のバネ


↑完全に折れてます！


全取っ替えすれば簡単ですが、このバネがあれば直るのに・・・

何か勿体無いですよね!?