O様邸建舞のお話・・・
↑間口4m強、奥の間口は3m強しかない土地へ家が建てられるのか!?
家を建てるには外壁を張るのに足場が必要となり、最低40cm位の隙間がないと工事ができません。
昔でしたら足場無しでも内側から、サイディングやトタン等を張る事もありましたが、現在では、住宅瑕疵担保保険等の基準上、下地の防水紙や防火の関係でボードを貼らなくてはいけませんので内側から張る事が困難となりましたので、『建て寄せ』という工法で建てる事としました。
↑基礎が終わり土台・床下地施工中
『建て寄せ』とは
↑足場を建物内に組み、一度壁を1m程ずらした位置で組み、外壁を仕上げます。
↑外壁が完成したら、足場を外し、壁を動かして所定の位置へ収めます。
※このお宅の様に、『建て寄せ』はお隣さんの理解を得られないと、民法等の法律に触れる場合もありますので気を付けなくてはいけません!
↑足場が外れ、いよいよ壁を寄せます。
先に建てておいて、あとで寄せるから『建て寄せ』というのです(^^)
レッカー車で壁を、吊り上げるのですが、長さ約11mの壁は3点で吊り上げるバランスや壁の補強も大切!
10tのレッカーも、ブームを伸ばして吊ると実質1.1t程しか吊れず、壁の重さは約1t吊れるか吊れないかはやってみないと分からない感じでした。
吊れなくても以前の曳き家の様(その1、その2)にずらしていけば何とかなりそうとは思ってましたが、ギリギリ1.05t程で持ち上がりました(^^)
↑吊るバランスも良く、左右均等に浮いてます。手前にいるのは私(笑)
↑お隣さんの壁にぶつけない様慎重に!?
↑何とか無事に納まりました(^^)
あとは通常通りに組み立て行くだけ
その日の内に屋根下地まで完成
私達が住む、興津・由比・蒲原等の旧東海道沿いは、昔は間口税といい、家の間口の広さに応じて税金が掛かった為、2間間口(約3.6m)程の家も多いです。
年輩の方には、先祖の土地を守らなくてはとお考えの方も多く、狭い間口へ建て替えするには色々と考えてしまう事も多いみたいです!
どの様に建てるか?
日当り・通風の確保・満足な間取りはできるのか?
こんなお悩みの方、諦めてる方も多いと思います。
このお宅みたいな方法等で建てる事も出来ますので、お気軽にご相談してみて下さい(^u^)
↑間口4m強、奥の間口は3m強しかない土地へ家が建てられるのか!?
家を建てるには外壁を張るのに足場が必要となり、最低40cm位の隙間がないと工事ができません。
昔でしたら足場無しでも内側から、サイディングやトタン等を張る事もありましたが、現在では、住宅瑕疵担保保険等の基準上、下地の防水紙や防火の関係でボードを貼らなくてはいけませんので内側から張る事が困難となりましたので、『建て寄せ』という工法で建てる事としました。
↑基礎が終わり土台・床下地施工中
『建て寄せ』とは
↑足場を建物内に組み、一度壁を1m程ずらした位置で組み、外壁を仕上げます。
↑外壁が完成したら、足場を外し、壁を動かして所定の位置へ収めます。
※このお宅の様に、『建て寄せ』はお隣さんの理解を得られないと、民法等の法律に触れる場合もありますので気を付けなくてはいけません!
↑足場が外れ、いよいよ壁を寄せます。
先に建てておいて、あとで寄せるから『建て寄せ』というのです(^^)
レッカー車で壁を、吊り上げるのですが、長さ約11mの壁は3点で吊り上げるバランスや壁の補強も大切!
10tのレッカーも、ブームを伸ばして吊ると実質1.1t程しか吊れず、壁の重さは約1t吊れるか吊れないかはやってみないと分からない感じでした。
吊れなくても以前の曳き家の様(その1、その2)にずらしていけば何とかなりそうとは思ってましたが、ギリギリ1.05t程で持ち上がりました(^^)
↑吊るバランスも良く、左右均等に浮いてます。手前にいるのは私(笑)
↑お隣さんの壁にぶつけない様慎重に!?
↑何とか無事に納まりました(^^)
あとは通常通りに組み立て行くだけ
その日の内に屋根下地まで完成
私達が住む、興津・由比・蒲原等の旧東海道沿いは、昔は間口税といい、家の間口の広さに応じて税金が掛かった為、2間間口(約3.6m)程の家も多いです。
年輩の方には、先祖の土地を守らなくてはとお考えの方も多く、狭い間口へ建て替えするには色々と考えてしまう事も多いみたいです!
どの様に建てるか?
日当り・通風の確保・満足な間取りはできるのか?
こんなお悩みの方、諦めてる方も多いと思います。
このお宅みたいな方法等で建てる事も出来ますので、お気軽にご相談してみて下さい(^u^)