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ロジェストヴェンスキー+ロシア国立響=ショスタコーヴィチ「交響曲第10番」

2016-04-19 | 音楽 - ショスタコーヴィチ
 先日買ったCDを聴いた.G.ロジェストヴェンスキー指揮+ロシア国立交響楽団による,ショスタコーヴィチ・交響曲第10番.

 終始スコアを丁寧に再現し,かつ力強さにも事欠かない模範的演奏.とくに,金管楽器群の迫力あるサウンドは魅力であるが,いっぽう弱奏時に張り詰めた独特の雰囲気が漂うのも大きな特徴.録音は各楽器に近接した鮮明なものであるが,時代相応のダイナミックレンジ不足は聴かれる.また,場面によっては突然風呂場のようなエコーがかかるなどしてムラがある.


SCHOSTAKOWITSCH: SYMPHONIE NR. 10
The U.S.S.R. Minisitry of Culture Symphony Orchestra,
Gennadij Roshdestwenskij (condcutor),
MELODIA,258 489-218

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