今日は久しぶりに静岡は雨になりました。
って事は、富士山頂に雪が積もったのか??
・・・って、富士山見えるとこに行けないのでまだ不明ですが。
↑は12月中旬の富士山。
でもって、ついに、「鬼滅の刃」が歴代興行成績の第一位になりました!!
「千と千尋の神隠し」を抜いたっ!!って事ですな!!
・・・しかし、いまだに見てない私です^_^;;
代わりに?最近見たのが・・・
なんか、だれも見てないんじゃねーか?っていうようなこれです。
「ビルとテッドの時空旅行」
なんでも、1989年に制作された「ビルとテッドの大冒険」っていうのの続編というか続々編らしいです。
もちろん?一作目見てません(爆)
なんでも、アメリカのティーン向けのおバカ系コメディらしいんだが、タイムスリップで歴史上の偉人を連れてきちゃうってあたりは「ナイトミュージアム」と似てるのか??
いや、ナイトミュージアムの方が後か。
で、主演の一人がなんとキアヌ・リーブス!!・・・こんなのにも出てたんね、この人^_^;;
キアヌ・リーブスって以前はスピードとかマトリックスとかのクール路線でお姉さんとかマダム層に結構人気があった(ように思う)が、今では一部(爆)ですごいコアなファンに熱烈に応援されるタイプになりましたな~。
でも、実際エピソード聞いてると、ハリウッドスターのはずなのにかなりいい人で、しかも日本好き、ラーメン大好きだそうでして。
確か、昔は「続編には出ない」ってスタンツでしたが、今は「応援してくれる人がいるならなんでもやるぜっ!!」ってなんかセガール兄貴路線になっているような気もしないでもありませんな。
でもって、この映画、元ネタ全然知らないのになんで見に行ったのか?っていうと、監督が「ギャラクシークエスト」の人だからっていうのもあるけど、↑ の予告編で、キアヌ・リーブスがテルミン弾いてたんで見に行ったのだ(爆)
キアヌ・リーブスが弾いてるのは、MOOGのイーサウェブ・テルミンで、我が家には色違いのタイプがある(爆)
で、テルミン弾いてる映画っていうと大体ウソが多いんだけど、このキアヌのはわりとマトモでした。まぁ、マトモって言っても50%くらいなんだけどね、「のだめカンタービレ」でテルミン弾く女の子が出てきたけどあの3倍くらいはまともでした(爆)
「のだめカンタービレ」でテルミン演奏しているヤドヴィは、役者本人が弾いてるシーンと吹き替えで演奏しているプロの奏者との演奏が明らかに段違いにわかる(爆)んだよね、あの役者の演奏は酷かったですなぁ。
難しいのはわかるんだけど、実際に弾いてるわけじゃないんだからそれらしく動作をもうちょっと真似て欲しかったですよ~。
で、こちらのキアヌの方は、一応「わかってる」人的な演奏でありました。
テルミンの演奏の基本的な理屈を知ってる人の演奏(のアクション)だなぁ、って思った。
っていうのは、多分映画内にもセリフで出てきたけど「クララ・ロックモア」の演奏映像をちゃんと見ていたんじゃなか?と思う、キアヌ・リーブスが。
クララ・ロックモアは1900年代前半にアメリカで活躍したテルミン奏者の第一人者で、テルミンを発明したロシア人テルミン博士から直接教えを受けた人。
普通にテルミンを演奏する人とは、手と指の使い方が異なるんですよ←細かい(爆)
まあ、テルミンはやはりイロモノ扱いではありましたがな(爆)
で、映画の方は、以前はそこそこ売れたけど今では落ちぶれた元ロックスターのビルとテッド。
妻との間も危機に?ってとこに、未来から使者がやってきて、彼らが伝説の音楽を作り伝説のバンドがそれを演奏する事で世界が破滅から救われる!!って事らしい。
ってわけで、彼らの娘たちは「伝説のバンドメンバー」をタイムマシンを使って集めて、ビルとテッドは曲を作ろうとするんだけどどう考えても出てこない・・・
あ、でもタイムマシンがあるなら、そのタイムマシンを使って未来に行けば、未来の自分はその伝説の曲をすでに作っているはずなんだから教えてもらおう!!って事で未来へ行く・・・
んだけど、未来の自分たちは現在の自分たち以上にダメダメで、こんな奴らからホントに伝説の曲が???って思いつつ、さらに未来の自分の探して旅を続けるのであった。
一方、娘たちの方は父親に似ずに超有能で、過去の時代からモーツアルトとかジミヘンとかルイ・アームストロングとかを連れてきて最強バンドを創り出す、が、肝心の世界を救う曲が・・・
って感じのドタバタコメディです。
前作知らなくてもダイジョブ、ってどこかで聞いたが、やっぱり前作知ってる方が楽しめると思う、といってもそのためにわざわざ前作借りてみよう!!とまでは思わない・・・っていうあたりの評価かな~、私的には。
あ、あとフリーザ様みたいなキャラも出てくるぞ!!(見た目の話だが・・・)